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■2002年09月30日(月)  書類の提出 県健康増進課にて
 今日の朝、社会福祉法人設立認可申請書類の提出を県健康増進課にて担当の方と執り行いました。まだまだ試案の段階、今後一つ一つの書類に関しての確認や訂正、修正などを含んで年末迄の時間となっていきます。
 書類の文字よりもどんな風に今後を描いていくのか、通常の社会福祉法人を基とする「書類」実際には小規模法人としての現実との照らし合わせ、「小規模とはいえ通常の社会福祉法人…」とした部分がどんな風になっていくのか、現実を眺めての作業はこれからのものとなっていきます。これで一段落という事は皆無であり、今日からも続く継続した思案の中にこの問題を扱っていきたいと考えています。

■2002年09月27日(金)  あおば作業所設立20周年 人のなかに 街のなかに
 東京の「あおば作業所」田中直樹さんから書籍の小包が今日届きました。設立20周年を記念しての書籍発行「人のなかに 街のなかに」と題されたその本、一気に飲みこむように一つ一つの文字をかみしめてみました。田中さんとは全国精神障害者地域生活支援協議を通じての知り合い、その事務局長も務められる田中さんとはここ数年、色々と研修会や諸々の機会に話をするようになりました。たかが20年前とは言え未だ何も始まっていなかった時代、補助金など何一つない場所からの出発、多くの人たちの想いが束にされて歩んでこられた時の流れがその行間から充分すぎる程伝わってきます。創設の頃のご苦労、時代の半歩先を形にしていく大変さ、どんな歴史にもその始まりがあってつながりゆく「今」を形取っている事をあらためて思います。
 HEARTLANDはまだあおば作業所の半分にも満たない歴史、この本を手にしながらもう一度「はじまり」の頃をきちんと確認しながら振り返ってみたいと思います。

 あおば作業所 http://www.aoba-welfare.com/index.htm

■2002年09月26日(木)  親を看取るということ
「あっぷる」の通所メンバーの男性、障害は「てんかん」を抱えてこの場所に通い始めて既に4ヶ月近くが過ぎようとしています。50歳を過ぎた年齢、必然的に両親は高齢であり最近寝たきりの状況が生じてきました。父親の看病、疎遠となった兄弟への連絡等、彼の心配と疲れはキャパを超えたものへと進んでいきました。お弁当作り、手元の作業よりも漠然とした悲しみや介護・看病の疲れが彼を掴まえ、父親への安否が彼の穏やかさを奪い取っていきます。数ヶ月ぶりに発生した「発作」に倒れ込み涙を流す姿がありました。
 年齢を重ねていく当事者の暦、当たり前に歳を重ねていく両親の姿。「親無き後…」という問題とは逆に、どう両親を看取っていくのか…そんな問題が彼らの現実の日々の中での大きな問題となっていきます。
 今日は午後から徳島市役所障害福祉課を訪ねて課長・係長さんと法人化に関しての協議を延々と行いました。行政として真摯に検証されているこの街の障害者福祉や法人化の問題、「実」のある協議が身近なこの街で共に検証出来る事を何故か訳もなく嬉しく思います。

■2002年09月25日(水)  きんこさんと
 法人化の問題に囲まれての日々、午前中は本当にお世話になっている家主さんの岸さんを訪ねての時間、法人認可の書類として家主さん関係の書類が数種類必要となっていきます。初めてお会いした7年近く昔、何処の不動産屋も物件の賃貸に難色を示しあきらめかけていた頃に出会った今の家主さん、色々な人が今を彩って下さっているとしても家主さんの岸さんとの出会いが全ての始まりであったように思えます。いつもいつもの暖かな言葉の一つ一つ、全てに感謝したいそんな温かく大きな人を感じます。

 午後にはいつものきんこさん、久し振りの訪問は幾つかのお願い事を携えてのお邪魔、仕事場の机の前、いつもの場所にいつも変わらないきんこさんの空気が流れいいきます。
相変わらず多忙そうな様子、大きな笑顔を見ると何処かでホッとする、そんな気持ちになってくるから不思議なものです。「よいしょっと…」いつもそんな気持ちを頂いてきんこさん宅の階段を下りまた街に飛び出していけます。
法人化の書類に埋もれる事なく、出会えた人たちとの小さな時間をいつも大切にしていきたいとそんな風に思える今日この頃の風景です。

■2002年09月22日(日)  連休続きの週末
 先週に引き続いての連休続きの週末、「あっぷる」もしばしの休息でがらんとしたHEARTLANDがあります。夏休みを明けてから少し売れ行きが下がったお弁当の販売数、それを眺めながらの連日のミーティング、調子を崩し再発する人も含んで揺れながら夏が過ぎていきました。退院し再度「あっぷる」への登板を希望する人「家族の人も先生も作業所に通うことが退院の条件…」そんな言葉を呟きながらの再会となりました。作業所という小さな枠組みの中で「提供」出来るものの限界を常に感じます。そもそも家族や関係者が「親亡き後」の場所としてその歴史を重ねてきた作業所、その役割の本質は早い時代の流れと、辿り着く様々な彼らの「ニード」に十分対応できるだけの奥行きを有することにはとても難しい時が多々あります。どんな風に障害を抱える人たちが集う作業所が生き残っていけるのか、今はそんな時代の岐路にあるのかも知れません。
 
 今朝の新聞紙面を飾った「支援費支給制度」の概要に記されたサービスという言葉、その本質は公の措置としての「福祉」の終焉を意味し、「「自分のことは自分で…」という「個」としての立脚への譲渡としか映りません。善し悪しは別として公的保障・社会保障という枠が崩れ、福祉自体も大きな転換期に差し掛かっています。日々のお弁当製造、日々の彼らの事、そして進行する周囲の状況、見なければならない事への多忙さは尽きることのない日々です。

■2002年09月21日(土)  徳島新聞社・木下さんと
 昨日の午後、徳島新聞社の木下さんが取材に訪れてくれました。彼とはHEARTLAND創設の頃からのお付き合い、幾度かに渡る活動広報の取材やその記事の掲載、オフの飲み会も含めての長い付き合いが継続されています。Tシャツの販売状況や法人化の問題、途中経過を含めての取材となりました。新聞取材としてのやりとりだけではなく、長い時間に渡って作業所や地域福祉、徳島県の社会福祉情勢等、色々な角度からのやりとりが膨らんでいきます。Tシャツ販売と広報活動への提案は尽きることがなく夕刻までの意見交換となりました。そのあやみたいなものはやがて記事としての行間に流れ込んでいきます。精神障害者の情景、それをメディアとして書きゆく事の「難しさ」核心をつくとポピュラリティーがなく、差し障りのない文章で紙面を埋めればその本質を扱う事ができない、報道機関としての率直な印象、どうあるかの問題よりも「何かを行っている」姿を書き記すアプローチが時に必要なものとなっていくのかも知れません。
 「あっぷる」メンバーは連日「京都旅行」の立案、楽しみを探すように京都日程をガイドブックを眺めながら話し合っていました。来週は連日の法人設立準備会議、気がつくともうすぐそこに10月が訪れようとしています。

■2002年09月19日(木)  みやま園を訪ねて
 今日は朝から小松島市にある「みやま園」を訪ねての時間となりました。訪ねた先は先日の徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の定例会で議題提供をして下さった職員の雨宮さん、法人化に関しての経理規程や給与規程、既に社会福祉法人として昨年に認可を受けた「みやま園」。その申請の際の留意事項や予算書作成等に関しての情報交換となりました。小規模法人とはいえ求められるものは通常の法人施設と同様、以前に税理事務所で勤務した経歴がある雨宮さん、その経験を持ってしてもなかなか複雑で煩雑な日常の事務処理が要求されていきます。法人化の意味も含めての話し合いは随分と長い時間となりました。
 「あっぷる」には通院の帰りに立ち寄ってくれたYさんの姿、「ここ数日寝られなくて…」診察の後「あっぷる」に立ち寄っての近況報告を受けました。色々な人が色々な想いで利用するこの場所、大したものは提供できないとしても、何処かで彼らの「港」のような存在になれたらと少しばかり思うのです。夏前に調子を崩し再入院していた方も登場、今日退院が決まり明日からの通所を希望しての言葉をスタッフと交わしていました。
秋の京都旅行の計画、いよいよとなってきた法人化の書類提出、まぁ慌てることなく「ボチボチ」とやっていければと思います。

■2002年09月18日(水)  追悼
 HEARTLANDが歩き始めた頃、夜毎行われていたCOOKING HOUSEにいつも彼の姿がありました。物静かなジェントルマン、冷静で静かに醸し出す彼の空気は周囲の「和み」でもありました。
 時折彼が口にした、病を抱えながら生きていることの「しんどさ」。もう幾つになったであろう見送るだけの風景…若すぎる彼の逝去にただただご冥福を祈りたいと思います。

 徳島大学十枝先生を訪ねての午後の時間、森永ヒ素ミルク「ひかり協会」でいつも一緒に数年の時間を重ねてきました。地元の街で奥様が開かれている診療所、そこに集まる地域のお年寄り達の姿、将来への夢…いつも真っ直ぐな先生の言葉の一つ一つは新鮮な響きを残して胸に届けられてきます。HEARTLANDの社会福祉法人化、お金の段取りより、書き綴る事業計画より、社会への啓蒙活動より、何よりきっと大切な部分はその事に関わる「人」の存在自身であろうと思うのです。これからの道程、十枝先生をはじめ幾人かの人たちの想いがその原風景として色褪せることなく暦を重ねて行ければと願うばかりの日々です。

■2002年09月16日(月)  全国各地からのメール
 この週末にかけて全国各地からかなりの数のメールが届きました。全国精神障害者家族会連合会の機関誌「ぜんかれん」にHEARTLANDの活動が紹介された事が多分に影響してのものと思いますが、小規模通所授産施設について、法人化の意味について、日々の地域共同作業所での活動や運営形態等について、一つ一つのメールにそれなりの返事を書き綴ることはかなりの事務量、反響を頂くことには嬉しい限りではあるのですが、なかなかお会いした事もない人との「やりとり」には難しさも覚えてしまいます。ネットの善し悪しみたいなものでしょうか、それにしても色々な場所からの便りには驚いてしまうばかりです。今週来週と週末は連休続き、休みが過ぎていく中で法人化に向けての書類提出日が迫ってきます。この後に及んでその事柄の意味を何度も確認する作業が設立準備委員会の中で行われていく、これはHEARTLANDの今までの経過の中での素敵な部分であるのかも知れません。豊かさや時代に乗り遅れまいとする、そんな感覚ではなく、出来るだけ今の実体と少し先の未来にとって、何が必要であるのかを自由に思考出来るスペースがいつも何処かにあるように思います。その自由性みたいなもの、作業所としての限界性みたいなもの、どう切り取るかは最後の最後に確かめられる事になりそうです。

 季節は秋にまっしぐら、Tシャツの販売も秋を迎えて「トレーナーやジャンバーの販売予定はありますか…」そんな問い合わせが随分と増えてきた今日この頃です。その件については現在思案中、製造販売の今後の予定も含めて、もう少し検討してからお返事が出来るようになればと考えています。
 

■2002年09月14日(土)  作業所連絡協議会・定例会 
 今日の午後に徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の定例会が福祉センターで行われました。県下の作業所から多数の人が参加、毎度恒例の集いの時間となりました。今回の議題は「地域共同作業所の会計・小規模通所授産施設経理」と題され、タンポポ作業所の玉置さん、みやま園の雨宮さんがそれぞれの立場から話題を提供されました。
小規模通所授産・その経理や法人設立に向けての手順等、もっぱらその周辺に話題は集まっていきました。莫大な事務処理、法人取得の要件緩和といっても本質的に求められるものは通常の社会福祉法人と何ら変わりありません。「法人化の目的は何か…」「法人化して作業所から様変わりしてメンバー工賃は変わったのか…」色々な意見が飛び交いました。何故にそれを選び取るのか、そんなやりとりの数々を聞きながらHEARTLANDの「選択」を省みていました。来週の準備会議、進みゆくとりあえずの時間の中、確認していく作業が最終段階に入っていきます。
 また11月の「徳島の地域福祉を考える」と題された作業所の集会、その内容やコンサート企画の説明等、予定の時間を大幅に過ぎての定例会となりました。

■2002年09月12日(木)  徳島の地域福祉を考える座談会
 11月16日はHEARTLANDのチャリティーコンサート、既に紹介をしている催し物とと時間を合わせて「徳島地域福祉を考える座談会」を徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会主催の形で執り行う予定としています。成功に終わった2月の全国障害者地域共同作業所研修集会・徳島大会、その継続した総括の意味も含めての第2弾となります。「養護学校卒業後の50年をどう過ごすか…」それぞれのライフステージに対して何をどんな風に用意すれば良いのか、作業所もその一助として何を担えば良いのか、費用対効果や通常の社会福祉法人施設の実体とも照らし合わせながら、あるべき姿を探しての時間となりそうです。午後に長い時間をかけてその骨子の検討を太陽と緑の会杉浦さんと行いました。明後日の定例会での提案に向けての内容作りが進みます。
 「あっぷる」メニューは今日はコロッケ、普段より幾らか手間のかかるメニューは全てみんなの手作り、連日の販売会議の成果か今日はほぼ完売、みんなの苦労も少しだけ報われた気がした午後のミーティングでした。現実的な照らし合わせと小さな喜び、何もないからっぽのようなこんな場所にでも息づくものが確かにあります。

■2002年09月11日(水)  残ったお弁当
 ここ数日「あっぷる」でお弁当の売れ残る日々が続いています。日頃注文を頂いている学校の学生が夏休み等の理由もあるのですが、ここ数日配達注文と店頭販売の合計個数が減っています。売れ残ったお弁当をみんなで眺めながら連日の会議、どんな風にこの状況を考えていくのかが日々深刻な問題となりつつあります。
昨日は協議の末、表通りに出ての店頭販売、午後の時間帯に少し金額を割り引いての販売作戦、かわら版やチラシ、メニュー等を道行く人に向けて配る彼らの姿がありました。
にも関わらず今日も残ったお弁当、「鬱状態です…」「やるだけの事はやった…」「こんな惨めな思いをして…」暗い空気が周囲を支配していく中で午後が進みます。

 製造個数を単純に減らす…、しんどいから少し無理せずに楽になりたい…、今のこの状況をどんな風にみんなで眺めるのか、そしてこんな風に話し合う事が出来る意義在る意味の確認「ここから」始めていく事がとても大切なようにも思うのです。
お弁当が連日残る日々、だからこそ今まで今日もずっと「あっぷる」のお弁当を買ってくれている人たちの「存在」を考えなければならないと思うのです。合理的にロスを無くす論議は殆ど意味がありません、企業の倫理をこんな場面に取って付けたように語っても、本来そんな部分で成立していない作業所としての枠組みや、お弁当を作れる日々がある事に気づかなくてはならないと思うのです。深刻な「ため息」の日々、増やすこともなく減らすこともなく、出来る事を探して今日のまま継続していく事が一番大切な事だろうとそう思うのです。

全国精神障害者家族会連合会 http://www.zenkaren.or.jp/
その機関誌「ぜんかれん」今月号にHEARTLANDが掲載されています。掲載頂きました全家連のご厚意に感謝いたします。ありがとうございました。

■2002年09月09日(月)  コンサート・チケット販売に向けて
 11月のHEARTLANDチャリティーコンサート、既にWEBのTOPページもリニューアル済みのようにチケット販売や広報活動に向けての取り組みがいよいよ始まりました。チケット・ポスターも完成、店頭でのチケット販売も含めて動き出すことになります。今朝は徳島市内の小山助学館本店を訪ねてチケットの販売委託、駅前本店でのチケットも販売取り扱いつれる事になります。その後は精神保健福祉センターをはじめ県家族会の美馬さん、徳島保健所や関係機関への挨拶も含めての広報活動となりました。
その後は徳島新聞社でいつもの記者木下さんと記事の打合せ、その後MEDICOMではタウン誌掲載の打合せ、明日以降の広報も含めて当分コンサートの広報となっていきます。
 「あっぷる」ではお弁当販売の作戦会議、最近少し売れ行きが不調、作る事の意味・販売していく中での留意点、そして何よりも自分達の「お弁当作り」という意味合いの確認作業、脳天気に事を見送るのではなく一つ一つの事柄を確認していく事は「しんどい」事でもあります。けれどその部分にあえて時間も労力もかけなければ、自らのものにへともなかなかなってはいきません。長々とした午後の話し合いは明日以降にも延長されていこうとしています。

■2002年09月07日(土)  「社会福祉法人ということ」
 今日から9月中、毎週金曜日と土曜日の夜に法人準備設立のための話し合いが開かれる事になります。認可申請の為の書類作成、法人の法律としての一つ一つの書類、その文字を眺めながら現行の枠組みの中で「賄える」範囲を現実に照らし合わせての作業となります。本来的な意味、法人化によって生じるデメリット等、他県の状況や今の小規模作業所の実情を考える時、今回の「社会福祉法人」という命題がかなり複雑なものにとなっていきます。最終コーナー、あえてこの時期にどう選び取るか、そんな事を今更ながらに考えざるを得ない日々に不健康さを覚えます。
 朝は徳島スタイルの米澤さんとの会話、スタッフとの世間話も交えて11月のコンサート企画のWEBでの紹介ページの作製に関しての話し合いとなりました。チケット・ポスターも完成、市内のプレイガイドや県下の作業所でのチケット販売も含めて、来週中には広報販売を始めていきたいと思っています。
 「あっぷる」には新規のメンバー、20歳の発病と幻聴、仕事の中断と2回にわたる入退院、1年6ヶ月の退院を終えた30歳の人が月曜日から「あっぷる」に通う事になります。
今夜も予定されている会議、連日の中忙しさにだけは紛れないように…とふとそんな風に思ってしまいます。

■2002年09月05日(木)  秋の旅行に向けて
 昨日の給料ミーティングも一段落、今後のお弁当作りを模索してのメンバー会議は来週の月曜日、時間をあらためてまたみんなで話し合い機会となります。貧しい屋台骨、自らの力や営みでしか「獲得」出来ない作業工賃をはじめとする諸々の事柄、なかなか未来を輝き在るものにするためには創意工夫も必要となっていきます。
 秋のHEARTLANDの旅行、みんなが行きたい場所に選んだ「京都」の観光雑誌が机の上にありました。日常の「しんどさ」を少し横に置いての旅、具体的な実施の日時や行き先、経費の部分も含んでこれから考えていく事になります。少ない毎月の作業収益、その中からメンバーが落としている「レク積立金」「社会福祉法人設立」の為の積立金、小さな額面ではあるのですが、彼らの営みが形在るものへ、小さな喜びにとつながっていけるように配慮出来ればと思います。午後からはスタッフミーティング、長い時間をかけて一つ一つの日常や連絡事項の確認を行いました。明日からは連続して夜に社会福祉法人の設立準備会議、あえてこの時期に「小規模法人」を選びゆく事のメリット・デメリットも考えながらこれからの事を眺めていきたいと思います。

■2002年09月04日(水)  法人化の書類を見つめて
 午後から法人化の書類を見つめての時間となりました。準備会議に始まりHEARTLAND創設の頃から常に活動を共にしてきた人と共に書類を眺めてのものとなりました。精神障害者地域生活援助事業・グループホーム事業の開設を視野に入れての今回の社会福祉法人化への取り組み、グループホーム事業の実施運営や実際の今のHEARTLANDにとって「小規模法人」を選びゆく事の最終的な確認、少し先の未来も展望しつつ急務の事にとなっていきます。他県の関係機関や地域生活支援協議会理事の人たち、県担当局は下より今日は直接厚生労働省担当事務次官との協議も含まれました。今週からは週に2回程の法人準備会を開く予定、急がなければならないこの時期に、あえてきちんとした一つ一つの確認に時間を費やしたいと今更ながらに思います。
 「あっぷる」は午後から給料ミーティング、夏休みも手伝って分配する賃金は余りにも驚く程の少額となります。かと言って何処からも捻出される事もないこの場所、お金だけが豊かさの指標ではないと知りつつも、この場所にみんなが微笑む為の「意味」を築き上げていく事は遙かな道程でもあります。
 コンサートのパンフ・チラシが完成、国際協力を考える会の人がわざわざ夕刻に届けて下さいました。近々WEBでもその紹介をしたいと思います、ぜひお楽しみに。

■2002年09月03日(火)  香川 コスモスの家 竹内さんと
 今日は午後から香川のコスモスの家・竹内さんを訪ねての時間となりました。知り合ったのは数年前、香川の精神保健福祉を考える会での席上、訪ね歩き探し求めた「福祉」の形、竹内さんを納得させるだけのものは何処にも見当たらず、結局は自らの想い一つで小さな実践の日々を刻み始めました。パンの製造販売、本当の意味での「対等」であるべき事への要求、メンバーへの激しい言葉も含めて常に「闘っている」大きな彼女の姿があります。パンの製造販売を障害者地域共同作業所の形で行う彼女、今話題の社会福祉法人ではなくNPO法人を選びゆく事で今後を模索する活動の日々にあります。
コスモスに通所していたメンバーの今は亡き小西氏、その方の意思を継ぐ形でその出発を見た「リトリウエスト」と命名された第2作業所、今後の活動を見据えて「購入した物件は以前はレストランであったとか、今日もこの場所に夢をつなぐ彼女や精神に障害を抱える人たち大勢の姿がありました。新規購入の物件、その片づけと改修工事、みんなの「夢」がやがて描かれていく今は瓦礫の中のキャンパス、小さなゴールデンリングが彼女の笑顔と共に大きな勇気をくれた一日でもありました。
 明日は「あっぷる」では毎月恒例の給料ミーティング、徳島で国際協力を考える会の福士さんからも連絡、いよいよ11月のコンサートのチラシ・チケットが製作を終えたとの知らせも入ってきました。色々なしんどさはあったとしても、動き始めなければならない今なのかも知れません。

■2002年09月02日(月)  September
 今日から9月、店頭陳列ケースやディスプレイも「秋」の気配となりました。土日の休日を挟んでの活動の再開、まだまだ夏の疲れか体調や調子の自己管理がなかなか困難なメンバーも多く全員参加で元気よくという訳にもいきません。夏休み明けに「あっぷる」ーの復帰を希望していた人も長退院が延期、家庭の問題を抱えながら溢れそうになる人、漠然とした将来への不安にさいなまれ落ち着きを得ることの無い日々、色々な揺れ方で色々な人の人生や病が交差していきます。お弁当の製造、なかなか彼らの一つ一つに対応出来ない部分も多々あるのですが、それぞれの「立ち方」を保障しながら少しでも彼ら自身が問題を紐解いていく他に術はないのかも知れません。
 法人認可書類の「諸規定」の事で色々な会話、状況を知る事も含めて色々な人とその話題について話し合いました。高知さんかく広場の武田さん、東京あおば情報センターの田中さん、生活支援協議会にきょうされん、色々な見解を集約しながら、この場所に則したこの場所からの組み立てを行っていきたいと思います。
明日は午後から香川に出向いての時間、精神保健福祉士協会・徳島県支部からの講演依頼や県内外からのHEARTLANDの見学、何より書類提出を進めていかなければならない9月、忙しさの中に気がつくともう「秋」なのかも知れません。

■2002年09月01日(日)  HOME PAGE
 HEARTLANDのWEBのカウント数がふと見ると10000を超えていました。途中に2度程のホームページの改訂を行った経過もあって、トータルにアカウントすると30000を超えてのアクセス数になると思います。活動状況やHEARTLAND通信・かわら版の掲載、最近始めたTシャツの販売も含めて本当に多数の人たちが見てくださっている事に感謝したいと思います。近い人も遠い人も含んで色々な声がネットを通じて寄せられてきます。見える人・見えない人を想像しながら今後も活動を行って行ければと願います。なかなか時間的な余裕もなく新規のページ作成等もままならない状況ではあるのですが、「発信」していく事の意味を充分に確認しながら今後もWEBの充実を行いたいと思います。

 昨日は朝、太陽と緑の会で徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の事務局会議が行われました。山崎会長はじめいつものメンバー、議題は11月16日に予定している「障害者地域共同作業所を考える市民フォーラム」に関してのものでした。徳島の障害者地域福祉の今後、その中で一つの役割を担ってきた「障害者地域共同作業所」の未来への模索、加速度的に冬の時代を迎えつつある福祉状況の中、どんな風に未来を描いていけば良いのか…
2月に開催した全国大会の成功を一つの契機として「語り」ゆくためのフォーラムになればと考えています。当日は和太鼓のコンサートも同時に開催、詳細が決まり次第このWEBでも広報を行っていきたいと思います。

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