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■2005年02月28日(月)  日和佐保健所 ケアマネージメント研修会
 今日は昼前から県南、日和佐の街を訪ねての時間となりました。日和佐保健所主催による管内の精神保健福祉従事者研修会、題目は「ケアーマネージメント」実際にケース事例を用いての演習も含めて講義を行ってきました。HEARTLANDあっぷるの日々、直接的にケアーマネージメントを用いる事がきちんと行き届いていない実情もあるのですが、病院でのPSWとしてのソーシャルケースワーク同様に、個別のニードに基づいた地域精神保健福祉活動を進める一つの指標としての「ケアーマネージメント」についての説明と原則の概念を伝えてきました。
参加者は管内精神科医療機関・社会復帰施設職員、市町村保健師、社会福祉協議会ヘルパー等の職につかれている方々、総数25名程度の集まりとなりました。
 
 当たり前の事がなかなか当たり前になりにくい状況、言うまでもなく本人のニードに基づく出発点、社会資源としてつながりゆかなければならない「人」やそれぞれの「機関」の役割、病や障害を抱えるご本人やご家族は言うまでもなく、関わる「人」の「社会化」も含めた大きな「きっかけ」として弾力的にこのツールが使われていくべきであろうと思います。

 明日午前中は障害者地域共同作業所連絡協議会の役員が参集、火災となった太陽と緑の会・杉浦さんに対して「出来る事」「義援金」等の事柄を緊急に検討・提案していく時間となっています。

 徳島新聞記事より http://www.topics.or.jp/News/news2005022804.html

■2005年02月27日(日)  太陽と緑の会リサイクル 火事
徳島新聞社WEBにリサイクルの火事の記載がありました。
http://www.topics.or.jp/Lnews/lnews.php?id=LN2005022701000013&gid=G50

 HEARTLAND始まりの頃から常に一緒にいて下さった杉浦さん、HEARTLANDへは数え切れない程の支援の数々、病院に勤務していた折りにも話を交わさない日がない程重ねた時間。そして今朝の火災、力になれる事があれば何でも、せめてそんな風に精一杯思います。

■2005年02月26日(土)  精神保健福祉士 中四国大会
 2月も気が付けばあと残すところ数日、厳しい寒さの日々にあっても少しずつ春の訪れを感じさせるそんな今日この頃となってきました。来月12日に開催される中四国大会精神保健福祉士徳島大会の実行委員会が昨夜行われました。大会参加申込み者数も210名を越えて、ほぼキャパ一杯の240名程に近づきそうな中、大会当日の最終的な役割分担や日程の確認等を行いました。実行委員会は来週にあと数回、そしていよいよ大会当日のという事になります。
 社会的入院の解消、都道府県としての退院促進援助事業、グランドデザイン案に書き記された「地域生活支援」への一助となりうる「人」としての役割、20年に渡る大会にあって初めて徳島で行われる意味を確認しながら、最終のコーナーを進めていきたいと思っています。

 尚、大会への参加を希望される方、まだ受付は可能です。HEARTLANDのWEBトップページに要綱がありますのでぜひお申し込みを宜しくお願い致します。

■2005年02月24日(木)  お弁当作りあれこれ
 春の訪れを目前に温かい日も含まれての連日のお弁当作りが続いています。連日90食近くのお弁当、季節の変わり目という事で少しだけ体調を崩し始めているメンバーも数名、ばたばたと時間に追い立てられる中で小さな確認事項も時折徹底していく必要も生じていきます。
 
 きれいなご飯の盛りつけ、おかずの適量配置、配達用の袋の置き方や帯の取り付け方、様々な事柄をチエックしながら何とか「お金」を頂く値としてのお弁当が完成となります。毎日行う午後の反省会、明日の段取り確認と共に、今日の作業への省みを行い改善すべき点等をみんなで再確認しながら今日を終えていく事としています。

 あっぷるにはまた今日から新しい女性メンバーが「体験」の形で通所、HEARTLAND近くの援護寮からこの場所に通う日々の始まりとなりました。

■2005年02月22日(火)  仕事を探して
 今日午前中、あっぷるの男性メンバーと障害者職業センターを訪ねての時間となりました。病院に勤務していた折りは、よく患者さんと「仕事」を探して訪ねた障害者職業センターではあったのですが、HEARTLAND設立・障害者地域共同作業所の運営の日々になってからは、なかなか訪ねゆく機会も持てないままの日々が続いてもいました。常に関心のある「仕事」「就労」というキーワード、病や障害の事をオープンにするのかクローズとして探し歩くのか、常にある「命題」も確認しながら、彼らの「仕事探し」は続いていきます。昨年5月にこの場所を再度訪ねた彼、新しい自らの生活基盤として、あっぷるを卒業しての「就労」を希望する声があります。

 今日のインテーク面接の後、来週には職業テスト等、再度のアセスメント、その後に彼の希望に添ってハローワーク等と連携しながら「仕事」を探しゆく事となります。

■2005年02月21日(月)  愛媛砥部町 ハートピアみなみ
 愛媛砥部町にある精神障害者小規模通所授産施設ハートピアみなみの徳永さん、スタッフ2名が昨夜から来徳、昨夜の懇親会も経て今日お弁当作りの場面に参加して下さいました。共に同じ枠組み、お弁当製造を互いに行っている共通事項も含めて、職員間同士で様々な意見交換や現状報告の良き時間となりました。時折行き来する中で互いに考えていく作業の反復、グランドデザイン案をどんな風に読みとっていくのかも含めて、今後の「在り方」を考える有意義な時間ともなりました。

 籠屋町あっぷるでは来月の展示として山本弘子さんの素敵な絵画がその壁面を飾りゆく事になります。ぜひ多くの方々にお立ち寄り頂ければと思っています。
 籠屋町喫茶店にはここ連日、知的障害領域の作業所や小規模授産施設のメンバーやスタッフの方々が多数来所、にぎやかな中に喫茶店での仕事が行われています。施設の見学も含めてのお立ち寄り本当に嬉しい限りです。

山本弘子さん WEB 「ひよ子のハンカチ」 http://www.aslax.com/hiyoko/

■2005年02月20日(日)  突然の相談
 昨年、あっぷるを卒業してHEARTLAND近くのガソリンスタンドに就職した「彼」が突然「相談したい事があって…」と訪ねてきました。病や障害を抱えた身を理解して下さる雇い主の下、様々な問題も途中には内在された経過があったのですが、何とか継続した就労の中、無事に過ごしゆく彼の日常がありました。今日突然の話、「もう仕事ょ辞めたい、家の近くの作業所にでも行こうと思うんですけど」少し疲れ気味にやつれた表情の彼が呟きます。「僕は病気を治したい、出来たら薬が減っていって飲まなくてすむようになりたい」「就職して薬が減るかと思ったけれど逆に増えて、何か生きていても情けなくて…」そんな言葉が彼を追いかけます。

 今を維持していく大きな「力」として「薬」が必要とは彼も認識してはいるのですが、何か漠然とした愁訴感にさいなまれた表情が輪郭に宿ります。
 薬を服薬するということ、それは病や障害を飲み込むという大変な事である事、必要とは知りつつも出来ればという思い、その一つ一つにきちんと返答すら出来ないままに長い相談の時間が過ぎていきました。「作業所の見学に行ってまた来ます」彼がそう呟いてこの場所を後にしました。それぞれの想い、心が時にくたびれゆくこと、彼の日々が連続されていく事を願うばかりです。

■2005年02月18日(金)  あっぷるジャンパー 完成
 いつもお世話になっている西山きんこさんデザインのあっぷるジャンパーが今日完成となりました。あっぷるメンバーの似顔絵を形取ったデザインと、「そこでうんしょとひとがんばり」の文字が記載されたとりのデザインのバックプリント。お弁当配達時や籠屋町街の中の喫茶店での店頭お弁当販売時などにみんなで着用する事になりそうです。
 今回プリントを行ってくれた業者さんは、徳島市内のウイニング、http://www.nmt.ne.jp/~winning/ きんこさんからの紹介で素敵なプリントを制作して下さいました。今回はあくまでプロト、外に向けての「販売」は今後の検討としてみんなで再考していく事となります。

 早いものでもう週末、明日明後日は休息の日、週明けの月曜日には愛媛県・ハートピアみなみの徳永さんらスタッフ3名が施設見学に訪れる予定となっています。

■2005年02月16日(水)  2月 誕生会
 あっぷるは今日は2月の誕生会、先月から再開となった毎月の誕生会は今回で2回目、女性メンバー1人とスタッフ1人が今月、祝福をされる人としてメンバー全員からプレゼントが手渡されました。今回はあっぷるを離れて近くのバイキングにて昼食、車に分乗し出向いた昼食。朝の慌ただしいお弁当製造を終えた後という事もあり、しっかり食べて笑顔の時間となりました。参加費の形でメンバー・スタッフが500円を負担する形の中、毎月の「誕生会」企画を盛り上がりを見せていく事となります。
 昨日の家族の集いでも少しだけ触れた「グランドデザイン案」。具体的な施策と抜本的な改革と謳われる今回のグランドデザイン案ではありますが、検証すべき点や問題と見受けられる点も多々あるようにも思えます。来る3月5日、徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会主催の「宿泊研修会」時にもこのテーマを取り扱い議論する事が予定されています。県担当課・きょうされんからの講師の意見を聞きながらの時間にしたていと思っています。
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■2005年02月15日(火)  家族合同研修会 阿南保健所
今日の午後、阿南保健所主催による家族合同研修会が小松島支所を会場に行われました。「親なき後、自立に向けて」と題されたテーマで約1時間程話を行い、HEARTLANDの活動から見える想いを伝えてきました。参加された家族の方々約20名、阿南保健所の保健師さんも参加されての意義在る時間となりました。
 
当事者の立場からの講演という事で、今回あっぷるメンバーのIさんが講演、自身親を看病する身からの話、あっぷるという場所から眺める自分自身の人生、アパートでの単身生活を過ごしながら感じる親との距離間等、参加されていた家族の方々からの絶賛の拍手も頂きながらの、リアルな彼の話言葉がありました。あっぷるスタッフも全員参加、講演の後は参加された家族の方々を囲んでの話し合いもなされました。言うまでもなく「家族」や「当事者」の方々が語りゆく言葉が確かな道標となる事は自明の事でもあります。
様々な困難を抱えながらも、家族会が互いの元気な源となりゆく大きな意味、家族の方々と共に在り続けられる、私たちをきちんと用意していきたいと常に思います。

■2005年02月14日(月)  バレンタィンディー
dc021407.JPG 181×136 12K 今日はバレンタインディ、あっぷるではスタッフがメンバーさん一人一人へのメッセージをデコレートした手作りのチョコをみんなに配る午後がありました。男性メンバーに限らず女性メンバーも含めて全員に手渡されたチョコは、温かなものを含んでのものであり、メンバー全員が歓喜した事は言うまでもありませんでした。
季節行事、病や障害を抱えながらも小さな喜びの一つ一つ、何気なく過ぎゆく事でもこの場所にとっての出来事には様々な意味合いを有していく事も事実です。
 
明日は阿南保健所主催による「家族の集い」が午後、小松島支所にて行われます。当事者の立場からの講演という事で、完成したIさんがメンバー・スタッフ全員揃った朝、書き記した原稿の文字を読み上げていました、リアリティーのある言葉達を語り終えた後、全員からの拍手と明日に向かっての激励が飛び交っていました。
 「親無きあと」という命題に対して、彼が明日家族の方々を前に語りゆきます。

■2005年02月13日(日)  障害者自立支援給付法
 2月10日(金)午前中の政府閣議において「改革のグランドデザイン」にもとづく障害者自立支援法案の国会提出を了承しました。これを受けて同日、現在開会中の第162回通常国会に法案が提出されました。
 同法案に関係して改正のともなう関係法律は、社会福祉法をはじめ身体障害者福祉法や知的障害者福祉法、精神保健福祉法等、37法律57条項に及びます。
 障害者自立支援法案の国会審議は、実際には4月以降になる見込みで、審議の山場は5月の連休明け頃になることが予想されています。

 障害者自立支援給付法(仮称、以下、障害者自立支援給付法)を中核とする、いわゆる「改革のグランドデザイン案」の全貌が明らかになってきました。わが国の障害者施策史上、稀にみる大きな見直しであり、障害のある人びとの今後の社会生活に重要な影響を及ぼすことになるのは必至の事です。しかし、問題点はまだまだ少なくなく、グレーゾーンの部分も相当残されているのも一つの現実です。今後、問題点をいかに好転させていくか、具体的にそれぞれの場所からの検証を進めていく必要性があるように思われます。
 
 はじめて3障害という区分を越えた位置づけ、障害者地域共同作業所が法体系の下に初めて明文化された事、応益負担という問題点、施設機能による分類、様々な事柄への検証と情報の整理を含めて、HEARTLANDでもメンバー・スタッフ共にこのデザイン案を取り上げて眺めて行ければと思っています。

■2005年02月12日(土)  阿南保健所 家族合同研修会
 来週の火曜日、阿南保健所主催による「家族合同研修会」が阿南保健所・小松島支所にて行われる予定となっています。管内の家族の方々が参加しての時間、親無き後という命題や地域生活支援のために「何があれば良いのか」といったテーマでHEARTLANDの活動も含めて話を行う予定となっています。
 
 当日はあっぷるの男性メンバーIさんも参加、当事者の立場として「自立のために何が必要か」といった講演を行う事にもなっています。日々お弁当製造に参加する彼、出会いは数年かれこれ10年近く前の病院の面接室、時を経て様々な状況をくぐり抜けて「今」この場所に日々を刻んでいます。自身親の看病を行いながらの身、将来の夢や生活設計、今を過ごしゆく事の意味、パソコンを使って書き留められた彼の原稿の文字は確かなリアリティーを得たものであり、当日の講演に向けてあっぷるメンバー全員の前での予行演習に臨む来週となります。

 

■2005年02月10日(木)  精神保健福祉士 徳島大会 会場下見
 開催まであと1ヶ月近くとなった第20回中四国精神保健福祉士大会・徳島大会、今夜大会会場となる東急インにて会場下見を兼ねた実行委員会を開催しました。ホテル担当者、宿泊等のお世話をしている旅行会社の方々も交えて、当日に向けての準備と会場設営等の確認を行いました。忙しい日々の業務を終えて集まりゆく実行委員会の参加人数も、随分と増え大会に向けての整いが進みゆく事を実感していきます。参加申し込み者数もかれこれ200名近くの申し込みが今日時点であり、今後は抄録作成や最終の確認作業を行いながら当日を迎える事となります。

 あっぷるは連日90食のお弁当が完売状態、バタバタの中にも確かな日々の営みが刻まれていきます。昨日はメンバー会議、給料ミーティング時にゆっくりと時間を割けなかった「自己認識表」に沿った個々の発表、2月の誕生会への準備、来月からメンバーのみで行う「メンバー会議」の計画等、多くの事柄が話し合われていました。明日からは3連休、しばしの休息となります。
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■2005年02月09日(水)  結婚式の引き出物
HEARTLANDに大量のTシャツの特別注文が入りました。徳島県土成町の大松様、聞けば間近となった結婚式の引き出物にHEARTLANDのTシャツを配布したいとの事、数年前にも同じような話が一度あったのですが、本当にありがたい事とみんなが喜んでいます。
そのお返しにと言っては何ですが、新しく旅立たれるお二人に向けた「寄せ書き」をあっぷるみんなが作成し祝福の言葉を書き綴ったメッセージを手渡す事になりました。

同じく結婚式が間近な住商ガスの小林さん、この場所を借り受けた頃から、何かにつけて色々とガス周りの事柄でこの場所を支援し続けてくれた方、同じようにお祝いの言葉を書き綴り、お礼の気持ちをみんなで届ける色紙が2枚となりました。
彼らが書き綴った文字は本当に「優しく」彼らの温かな心根を感じさせてくれます。
 今日はメンバー会議のためにあっぷるのお弁当製造は臨時休業、メンバー会議と併せて行った「生活セミナー」ではみんなの関心が高い「就労」に関しての制度や施策、仕事探しの留意事項等、情報の伝達と意見交換の時間となりました。

■2005年02月08日(火)  かわら版 2月号より
 先月の中旬にみんなで島田の近くの会社などにチラシ配りをしました。突然大勢で押しかけてお騒がせし、ご迷惑をおかけしました。チラシをしたことで、ここの場所を知っている所は思ったよりも少ないことがわかり、もっと宣伝が必要だなと思いました。ただ知っている所もあり、「頑張ってね」と声をかけてくれる所もありました。あっぷるでは、主に精神に障害を持った方がお弁当を作っています。病気の事、人生の事、薬の事、色々な悩みを抱えながら働いています。この場所を知ってもらうこと、お弁当を売ることは、精神障害の事も知ってもらうことにつながるのではないかと思っています。またチラシを配りたいと思います。これからもよろしくお願いします。                               あっぷるスタッフ 村田暁宏

 あっぷるでは、月に一度給料ミーティングというものを行っています。その月の収益をみんなで公開のもと分け合うという作業を全員の話し合いの中で行うわけですが、先日のミーティングは、一人のメンバーのある一言から始まりました。「給料を公開することには抵抗がある。非公開でもいいのではないか」その後議論は延々と続き、帰る頃にはもうみんなへとへと。ここでは、一人一人に手渡せられるお給料をあえて一律としていません。個々それぞれかかえる障害、その人自身、頑張りをみんなで見つめてきました。心をいっぱい使うのはとても苦手な彼らの一人一人から発せられる言葉は、それでもここへ来て前を向いて進んでいこうとしている思いが、皆の中で幾度となくかわされます。競争を避けて来た現代のゆがみを取り返すようにいろんな思いが流れる時間です。次回への幾つかの課題を残したまま終わったこの日のミーティングでしたが、そんななか感じるのは、誰かを思って傷ついてしまったのも人の中だけど、その人の心を癒すのもやはり人の中なのかなと思えます。 
                             あっぷるスタッフ 阿部 千恵

 私が配達から帰ると店頭担当の2人がにこにこしながら出て来ました。ここのお弁当は心がこもって美味しいよとか、手作りがいいなぁと誉めてもらって嬉しくて嬉しくてしょうがない様子でした。自分たちの作ったお弁当を地域の方々や街ゆく人々と会話し、新しいお客様との出会いもあり、癒されそれがまた自信へとつながっていくのだと思いました。あっぷるへ通っているメンバーはとにかく皆元気です。1年前は自分の部屋に閉じ籠もっていたという人も、その頃が信じられないほど、明るく毎日が楽しそうです。皆を見ていると私も幸せ気分になります。                     あっぷるスタッフ 小西英子

■2005年02月07日(月)  会議に出向いての1日
今日早朝からHEARTLANDのお弁当製造を離れての1日となりました。朝早くに出向いた場所は県南の牟岐町、日和佐保健所主催による精神保健ボランティアフォローアップ講座、現地で活動を行う精神保健ボランティアの方々を前に話を行ってきました。活動の中から見える良き部分、ボランティア組織運営のご苦労や問題点の確認等、実に活発な参加者の方々の意見が飛び交う中での数時間となりました。
 
午後には徳島に戻って徳島保健所主催による管内の関係者会議、健康増進課の担当課長、精神保健福祉協会の大森教授、精神保健福祉センター幸田先生も交えて、徳島保健所管内の市町村、社会復帰施設、作業所職員、家族会の方々等が一同に介しての会議となりました。
 間もなく提示される精神保健福祉領域の改革のためのビジョン説明に始まり、現状報告とケース事例報告等それぞれの立場からリアルな質疑ややりとりが行われていました。
 
数値では無く理念のみではなく、現実の状況の中からより「豊かな」ものを構築していく為には、まず現状に鑑みて地図を作成していく事は言うまでもありません。形骸化する施策ではなく、確かな「現実」を踏まえながら展開されていくべき「未来」を模索したいと思います。

■2005年02月05日(土)  かわら版 2月号
dc020506.JPG 184×138 13K 間もなく発行となる「かわら版」2月号からの文字です。

◇私はあっぷるに来てから今月で1年になります。今は北島田でお弁当作りを中心として働いています。でも1年間続けてこれたのもスタッフの方々やメンバーさんの温かさであって、優しさをもらってそれをみんなで分け合って頑張ってきました。お弁当作りは大変ですが、みんなが頑張って一つのことをするという楽しさや、嬉しさがあるなあとしみじみと思っています。これからも、頑張るので街の中の喫茶店あっぷるの方も一度足を運んで下さい。
◇2005年を迎え早2月、今年は阪神淡路大震災があった10年の節目です。まずは亡くなった方の魂にご冥福をお祈り致します。食べれる事の幸福を日々感謝で過ごしていきたいものです。

◇僕は12月21日に社会復帰施設の寮を退寮しました。今一人暮らしをしていますが、とても寂しいです。僕を勇気と優しさにして下さる20歳から35歳の花嫁を募集しています。幸せにしてあげる自信があります。

◇寒い冬がやって来ました。雪で窓の向こう、冷たい指先を温めようと自分の両手を合わせて、そこにホット一息。白い窓にその指でピースマークを一つ。その笑顔は短い間でも、私に向いて喜びをくれます。その顔はきれいな雪の白から、梅の赤い唇へ。頬は桃色に染まり、最後の笑みは桜色にと変化していきます。力をもらった私たち、今度はもらった物を他の人々と伝達するために「笑いから人への架け橋」になりませんか、次の時代への虹になればいいなぁ。
◇今月はあっぷるとお弁当作りを行き来していつもより頑張れたような気がします。これからも頑張ります。
◇最近ウエブロゴというパソコンツールを使って、自分のホームページを開設しました。そのホームページにコメント等が入って嬉しかったです。また開設したばかりなので、色々とわからない所があるので、勉強しながら頑張って更新していきたいと思います。

◇今月の自分のペースで頑張っていきたいと思います。
◇あっぷるで働き出して8ヶ月になり、大分仕事にも慣れて友達がたくさん出来ました。今は朝、島田に弁当作りに行って籠屋町に行く時があります。しんどいけれど頑張っています。

◇あっぷるのお弁当、いつもご愛顧いただきありがとうございます。味、ボリューム、価格等、日々努力しておりますが、お気づきの点がございましたら、どうぞいつでもお教え下さいませ。これからもスタッフ・メンバー一同、お客様に愛されるお弁当を作って行きたいと思っておりますので、どうぞご愛顧下さいませ。

■2005年02月04日(金)  新しいメンバー
 今日から初めてという女性メンバー2名の姿があっぷるにありました。事前の面接・インテーク相談を経て今日が初めてのお弁当製造体験、一人は片道約1時間の道程を寒風の中バイクで、もう一人はバスを2度乗り継いで遠方からの通所、クリニックや担当の保健師さんからHEARTLANDあっぷるの紹介を受けての今日の日となりました。「地域で支える」と言葉は氾濫してもなかなか厳しい現実が片方には実態としてあります。幾つかある障害者地域共同作業所は様々な「事情」により、病名としての「統合失調症」の人のみしか受入が出来ない現実、原理原則としての謳い文句は身体・知的・精神「3障害」の受入場所と記載されてはいますが、なかなか教科書通りに現実は動いてはいません。

 良いか悪いかは別として「貴方が良ければどうぞ」として来たHEARTLANDあっぷる、問題としなければならない「現実」は結局何処にも引っかかる事の出来ない「人たち」や「状況」をどうしていくのかという事だろうと思うのです。制度が整い、施策が整った分だけ、何処かで「賄い」はきいていくのですが、その数だけ「こぼれ落ちるもの」がある事も確かに事です。

 新しい人の新しい「始まり」をみんなで応援していければと願います。

■2005年02月03日(木)  果てしなき議論のはてに
 果てしなき議論が延々と続いてしまった昨日の給料ミーティングとなりました。始まりは1時、何とか終了を見た頃は時計の針が7時を指す頃となってしまいました。メンバー・収益の増加、給料ミーティング自体の在り方、それぞれのやりとり、公開であるか非公開とするのか、メンバー・スタッフ全員参加の下、様々な角度からのやりとりは果てしなき議論として、様々な事柄を考えさせられる時間ともなりました。

 「みんな頑張っているという状況」「病や障害」ということ、「ある部分作業としてのお弁当を日々90食作り上げなければならないという事」、存在自身が矛盾の中にあるこの場所にあって、スタッフはスタッフとして、メンバーはメンバーとしての役割や分担等、ひっくるまって共に在る事への留意事項、また来月のミーティングに向けて多くの課題を残しながら、再度の検証を行いたいと思います。

■2005年02月01日(火)  今日から2月
 昨夜来からの寒波で今年初めての雪化粧の朝、一年で一番寒い季節を確認するような雪の朝となりました。幸いにも今朝は大雪警報とまでは至らず、メンバーからの連絡を交わしながらも通常通りのお弁当製造を行いました。午後になって一段と寒さも増し、明日の天候も心配な様子ではあるのですが、通常の活動を警報発令の無い限り行う予定としています。
 明後日は午後に給料ミーティングとメンバー会議、収益を分け合う作業と共にメンバー会議も実施、確認すべき事柄や連絡伝達事項を含めての話し合いとなります。年明けの正月から本当に早いもので今日からもう2月、流れる速度に届くようにこの場所の活動を継続していきたいと思います。

 今夜は中四国・精神保健福祉士大会でお世話になっている、四国学院大学の富島先生との再開も予定されています。昨年末のHEARTLAND忘年会、初めてあっぷるを訪ねて下さって以来の再開、長年PSWとして広島で活躍されてきた大きな人の「言葉」や「思想」にも触れる素敵な時間となりそうです。

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