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■2005年05月30日(月)  ケアーマネージメント研修会
今日の午後は遠く日和佐保健所を訪ねて「ケアマネージメント」の研修会に出向いてきました。以前2月に実施をした研修会の続編意味を含めて、「ケア会議」「評価」等について話を行うと共に、実際のケア会議のロールプレーも参加されていた全員で演習するという密度の濃い時間となりました。事例に基づいてのケア会議、「本人のニーズ」「本人からの評価」「会議への臨席」等、精神科医療・保健・福祉にあって、まだまだ「当たり前」であるべき事が「当たり前に」行われる事が難しい場面や状況への、新しい「形」のきっかけとしてケアーマネージメントが機能していけばと願います。
 
あっぷるは朝のミーティング時、来る6月半ばに予定している「メンバーの日」のメニュー決定をみんなが行っていました。メニュー作成・献立・材料仕入・調理販売と、その日は全ての事を彼らだけが行う一日、小さな一日が大きな彼ら自身の「自信」になればと期待しています。

■2005年05月28日(土)  助成金申請を終えて
 医療社会福祉事業団からの助成金が決定し、その交付申請の為の書類作成と送付がスタッフの阿部の下に全て完了しました。当初の事業計画をより詳細にしての事業案の作成、助成金使途の詳細確定、物品購入の見積もり等、事業計画の確定と共に書類作成が進みゆきました。
 軸としての活動は2本建て、籠屋町・街の中の喫茶店を舞台とした「クッキー製造」オープンな形で市民の方々にも参加を呼びかける「クッキー教室」と「街角の精神保健福祉を考える研修会」の開催、啓蒙啓発とした部分も含めて来年3月までの事業となります。

 また街の中の喫茶店あっぷるでは6月11日から夕べの集い「COOKING HOUSE」も開いてゆく予定、夕刻に誰もが参加出来る「場」としてその準備も少しずつ進めて行ければと思っています。お弁当製造を始める以前、北島田で行っていたCOOKING HOUSEの再開、内容も含めて「彼ら」と共に良き時間を創造していければと思います。

■2005年05月26日(木)  雑誌050より
 雑誌050の編集長飛田さんより連絡があり、雑誌の紙面にHEARTLANDの活動や籠屋町・街の中の喫茶店の活動等を掲載して頂ける機会をもらう事になりました。今日籠屋町の喫茶店でうち合わせ、HEARTLANDの経緯を少し話させて頂くと共に、短い時間籠屋町で働くメンバーとも言葉を交わしてもらいました。
 雑誌は来月発行のもの、広報の機会を頂いた事に感謝申し上げます。

 あっぷるでは6月から再会される「メンバーの日」の作戦会議、メニュー決定から発注、調理全てをこの日は彼らだけが行う一大イベントの日、遠い昔に幾度か行った内容で再開される予定となりました。今日は昼の反省会の後にメニューについてあれこれ、主食のおかずメニューの決定を行い、明日出向いてくるメンバーも交えて副食等の最終メニューを決定する事となりました。
 6月の半ば、メンバーの日の彼らの頑張りと活躍を楽しみにしたいと思います。

■2005年05月24日(火)  疲れ気味のメンバー
 季節の変わり目という事か暑い中での連日のお弁当製造という事なのか、多少疲れ気味のメンバーの様子が伺えます。また嬉しい事ではあるのですが、「就職」に向けて「職探し」に出向くメンバーも数名、変わらない一日の弁当製造数を残ってメンバーで行わなければならないという、心的負担も影響してかブルーな面もちのメンバーが多い最近のあっぷるが続いています。

 一人一人という部分、お弁当製造という全体での部分、元気な人が一人いれば全体が容易に持ち上がる時もあるのですが、その反対にブルーな状況が一つあればそれがあっという間に全体の空気を変えていく、グループ的な力動も働いていきます。いずれにしてもたくさんのお弁当を買って下さる人がいる事に、どんな風に合わせていくのか、大変な今が続いてはいるのですが、何とかみんなでくぐり抜けるしか術は無さそうにありません。

■2005年05月23日(月)  ヘルパー研修
 今日は終日穴吹町に出向いて労働者福祉協議会主催によるヘルパー研修に出向いてきました。ヘルパー2級講座の福祉制度やサービスの講座、1日をかけての講義を担当する中、HEARTLANDの活動から見える景色も含めての話を行ってきました。
 変動する福祉状況にあって「変わらないもの」を確かめる作業、サービスを弾力的なものにする事、人と人を福祉サービスに近づける事、全ては取り扱う「人」が大きなキーワードを占めている事をいつもながらに思います。

 あっぷるでは助成事業の骨子確定、並びに交付のための申請書類提出が大詰め、いよいよ新しい事業への取り組みがスタートしていく事となります。

■2005年05月22日(日)  理事会 評議員会
 昨夕、籠屋町・街の中の喫茶店で社会福祉法人ハートランド・理事会、評議員会を開催しました。理事・評議員・監事全員揃っての会議は、平成16年度の事業報告に始まり決算報告、監事監査と一通りの議案に沿っての理事会となりました。事業決算報告とと併用した街の中の喫茶店あっぷるの活動に関しては、障害者地域共同作業所としての認可を頂けるよう県市へ再度補助金交付の御願いを行う事としました。理事会としても「必要な場所」であるとの認識、精神に障害を持つ人のみの限らず、広く障害者への理解や啓蒙を進めていく為に「必要な拠点」である事も含めて、担当課への要望を継続していく事となりました。

 法人設立後2期目となった平成16年度の総括、グランドデザイン案に集約される「変わりつつある」福祉状況の中、変わらない活動とその意義と意味をきちんと考えていけるHEARTLANDであればと願っています。

■2005年05月21日(土)  就職に向けて
 就職に向けてトライを重ねるあっぷるのメンバーが数名程、何度かのトライはなかなかハードルが高く「作業所でやれている」人でさえ一般の就労機会の中では継続と雇用が成り立たない現実が厳しくあります。出向いていく人、そして残る人で支えていかなければならない「弁当作り」嬉しさと共に残りゆく人にとっては大変さを運んでも来ます。メニューによれば12時前には既に「完売」となる好評なあっぷるのお弁当、製造数の増加といった「当たり前」の対応も集い来るメンバーの力量や状況に鑑みてのものであり、そう考える程容易くはいきません。
 
 「いつでも休める場所」「それでは成り立たない」仕事という部分、永遠とさえ思える程の命題は、絶えることなくこの場所の日常に横たわり続けていきます。

■2005年05月19日(木)  四国辺りで
 高知県・さんかく広場の武田さんと電話越しのやりとり、以前からお会いした時に愛媛ハートピアみなみの徳永さんも交えて話をしていた話題、四国四県で家族会の人たち・障害者地域共同作業所に携わる人たち等が気軽に集える機会を創設しようとの事、その懸案に関しての話となりました。
 世はまさに「グランドデザイン案」一色、しかしながら複雑や法案の骨子を読みとる事は時に困難でもあり、作業所周辺はこの法案を眺めながら不安や喧噪に満ちあふれた「今」ともなっています。また精神保健福祉に関する様々な事柄を眺める時も、都会と地方との温度差があり、なかなか「実態と現実」に即した一つ一つが上手くかみ合わない部分も生じていきます。
 わかりやすい言葉で身近な人たちが交流の意味も含めて、交われる機会作りは、とても意味ある事のように思えてなりません。

 野球のアイランドリーグではありませんが、四国の人たちが「同じ空気」の下に集まれる機会が生まれる事はなかなか素敵な事のように思えてなりません。

■2005年05月18日(水)  メンバー会議
 今日の午後はメンバー会議、議題は籠屋町での活動と北島田でのお弁当製造、いつもの事ながらこの場所に所属し、どのような活動をそれぞれに行っていくのか、そういった部分での話し合いの幾つかに対してメンバーがそれぞれの意見を交わします。変わらず好評なお弁当販売、製造数を増加していく事への対応、商品として販売している意味、携わる個々の責任みたいなもの、一つ一つの確認となっていきます。
 籠屋町・街の中の喫茶店あっぷるでの助成金事業の輪郭もほぼ決定、設備整備としての調理器具の見積もり、研修企画の内容決定と新しい活動もリンクしながらの喫茶店での活動、メンバーにとって「今」は新しい頑張り時なのかも知れません。

 HEARTLAND近くの城北高校の先生が来所、いつも行っている「制服バザー」の収益金を寄贈として届けて下さいました。毎年のご厚意に御礼申し上げます。

■2005年05月16日(月)  野いちごの場所を訪ねて
grp0516192204.JPG 307×230 32K 今日はあっぷるはお弁当製造をお休みして、高知市にある精神障害者小規模通所授産施設「野いちごの場所」に実地研修に出向きました。以前からずっとおつき合いのある場所と代表の野村さん、メンバー・スタッフ、県家族会の美馬さんも参加しての旅となりました。籠屋町・街の中の喫茶店あっぷるでの助成事業、その軸としてのクッキー製造、長い時間の経験と歴史の中、とにかく美味しいクッキーを製造している野いちごの場所に触れる機会は大きな意味があったように思います。作業所からの出発、そして立ち姿としての野いちごの思想や想いみたいなもの、街の中に佇むクッキー製造、そして障害を抱えた人たちが集い社会に参画していく方位、学ぶべき事も多々あるそんな素敵な時間となりました。

 見学の後は少し足を延ばして「桂浜」へ、日常を離れてリフレッシュできたこれまた素晴らしい時間をみんなで過ごすことが出来ました。今回の旅行は「福祉バス」を利用してのもの、バスの運転、添乗と何かとお世話を頂きました、ノーマライゼーション促進協会の方々に厚く御礼申し上げます、ありがとうございました。

■2005年05月15日(日)  HEARTLAND通信
 久しぶりのHEARTLAND通信が完成、来週半ばには郵送が出来る事となりました。

ゴールデンウィークがあけ、9日よりお弁当作りが始まりました。ご注文の電話やお取り置きの電話が鳴り続き、嬉しい悲鳴でした。12時過ぎには、完売。久しぶりの作業に少し疲れも見えましたが完売の声を聞くと、疲れもふっとんだようでした。やはり自分達の作ったお弁当がお客様に喜ばれる事が元気になる源のような気がします。籠屋町の喫茶店でも待っていて下さるお客様が沢山いて嬉しい限りです。その喫茶店が未だ認可されず、一時期は失望してしまいましたが、ここはやはり前向きな理事長の元、障害者支援に対する色々なステージ作りに今は思い思い夢を描き、籠屋町の話をする時には、皆希望に溢れ大きな夢がふくらみます。スタッフとして、また経理担当として1年間過ごし、補助金の有難さと必要性がよくわかりました。持ち出し寄付金という形で賄われてきた現状から、一日も早く認可される事を願っています。あっぷるへ来て元気になったり、友達ができたと喜ぶメンバーや家族の姿をみると、こういう場所の必要性を痛感します。仲間を求めて集う患者さんもいるし、問い合わせもあります。まだこの場所を知らない方々にも是非足を運んで頂きたいと思います。元気なメンバーと共にお迎えします。                                  スタッフ 小西英子

籠屋町の喫茶店が、生まれ変わろうとしています。オープンして1年8ヶ月、ハートランドの活動の一環として施設維持して参りました。その間通ってきているメンバーさんたちもずいぶん元気になりました。精神に障害を抱えながらもなんとか元気になろうと自分を励まし励まし、少しずつですが社会の扉を押し進めていっています。         
新しくなるとはいってもそれは見ため的なものではなく、この場所がどんなふうに社会に位置されるのか、どう守られて行くのか、現在「障害者地域共同作業所」へ移行申請中です。同じように不安を抱えながら運営されているところは他にも沢山あると思います。厳しい財源の中それでも必要な物を残していきたいと思う気持ちは皆同じであるはず。そのために大切なのはやはり公的資金の対象として認めて頂くこと、そして認めていただいた後にその財源を大切に運営させて頂くこと。この場所を後に残していくために大切なのはやはりこの位置づけだと思います。
 移行期間中、喫茶店を開けるに至らずたくさんの方にご迷惑をおかけ致しました。皆で考えた末、やはり再開しようということになりました。先日のお弁当販売の再開や喫茶の再開をとても喜んでくださった方々がいらっしゃったこと本当にうれしく思います。心から感謝致します。同時にあらためてこの場所の意味を感じています。
 「街の中の喫茶店あっぷる」の、扉を一枚開けるとそこは社会へつながっています。だから彼らはいつでも社会の風に触れることができます。反対にいつでも彼らに触れてもらうことができます。この扉を通じてたくさんの風が舞い込んでくることを望みますし、ここが障害を抱える人やその周りで支える人たちにとって、憩いの場所になればいいなと思います。そのために、今回新事業として助成金を受けてのクッキー作りや、新しいランチメニューへの取り組みなどメンバーもスタッフも意気込んでおります。皆さまもこの場所の新しい使い方として何か良い提案がございましたらどうぞお気軽に声をかけてください。地域の中でよりよい場所になっていけるよう模索しながら進んでゆけたらなと思います。                                         スタッフ 阿部 千恵

■2005年05月14日(土)  街の中の喫茶店の活動によせて
街の中の喫茶店の活動によせて、あっぷるメンバーが書き記した文字です。

 不幸にして病気になりましたが、私たちよりもまだ不幸な方がいらっしゃるかも知れません。興味本位ではなく、私たちの頑張っている姿を見て、理解して下さる方、勇気づけられる方、頑張りますので喫茶店、リニューアルオープン宜しくお願いします。

 私はあっぷるの喫茶店が出来た時から、この場で働いてみたいと思っていました。そして6月からはリニューアルオープンとして「街の中の喫茶店あっぷる」がオープンします。クッキー作りをするということなので、いろんなお客様に食べて頂きたいです。でも今までの籠屋町の喫茶店とはちよっと変わって、いろんな新メニューなどを考えています。たくさんのお客様にこの場所を知ってもらって、病気の私でもいろんな仕事(喫茶業務)が出来るということも知って欲しい気持ちもあります。スタッフの方は病気でも表に出ていってお弁当の店頭販売で精神障害の人でも表に出た「姿」を見せるということが大切と言います。その通りだと思いました。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。

 買い物の合間に、仕事の合間に、ちよっと立ち寄ってもらえるような、精一杯くつろいで、精一杯元気つけて帰って頂けるような喫茶店を目指します。どうぞよろしくお願いします。

 籠屋町のあっぷるは私たち、お客様の憩いの場所にしたいです。美味しいコーヒーがあり、お弁当があり、その他色々、温かい人たちがいて、癒しの場にぜひ必要な所であると思います。新しいメニューにハンバーグ定食、パスタ等、夢はふくらみます。

 僕たちにとって「かけがえのない喫茶店あっぷる」今、都合により店は開けておりませんが、又リニューアルして、お客様のご来店をお待ちしています。

 街の中の喫茶店を大切にして、みんなが快く過ごせるようにしたいです。

 春が来ていろんな所がリニューアルしています。私たち喫茶あっぷるも、白い小さな花から大きなリンゴの実になりいろんな事をチャレンジしていこうと思っています。若い喫茶あっぷる、これからも宜しくお願いします。

■2005年05月12日(木)  クッキー作り
 昨日の午後からみんなでクッキー作りを行いました。来週に予定している高知県・野いちごの場所への見学のプレステージとして、みんなで「クッキー」に触れる機会としての時間を持ちました。何となく経験した上で来週の見学の際、より具体的な見学や質問等が出来るようにとの事でもありました。
 籠屋町・街の中の喫茶店では助成金を受けて新規事業を間もなく始めていく予定となっています。その軸としてクッキー作りを通じての啓蒙啓発活動と社会参加、研修企画等、街の中の喫茶店あっぷるを舞台として「新しい活動」を進めていくための今年度となっています。遠い昔のお弁当製造の始まりの頃のリメーク、また一つ一つをみんなで創造していければと思っています。

■2005年05月11日(水)  街の中の喫茶店 広報チラシより
 徳島市籠屋町のアーケード街、小さな一つの店舗が2003年秋に「街の中の喫茶店 あっぷる」としてオープンしました。精神に障害を抱える人たちが集い働く場所として、人と人が行き来する小さな一つの場として、新しい活動の日々をみんなで創り上げて来た経過があります。 街ゆく多くの人たちの「善意」に支えられる形の中での活動は、多くの方々の活動へのご理解とご協力を頂く中、この場所の日々をみんなで創り上げてきました。

 精神に障害や病を抱える人たちの「暮らし」を支援するHEARTLANDの活動、その一つの場所として活動を行ってきた街の中の喫茶店あっぷるではありますが、毎月の施設維持管理費(家賃・水光熱費・運営諸経費等)は全て寄附金に拠るものであり、活動の喜びと共に「どう維持していくのか」が常に在る大きな課題としての現状も表裏一体のものでもありました。
 ノーマライゼーションという言葉は、障害を持つ人も持たない人も、同じ街に暮らす人として、その人の生活保障や権利の保障も含めて、「当たり前の暮らし」を実現していく事を意味しています。
 しかしながら、財源的に「冬の時代」を迎えた「福祉」の現状にあって、障害を持つ人たちへの施策や、街の中の喫茶店のような地域での活動に対しての財源的保障は行き届かない部分も多々ある厳しい現実に囲まれています。

 街の中の喫茶店あっぷるの活動に関して、現在徳島市・徳島県に「障害者地域共同作業所」として公的補助金に基づいた運営が行えるように「補助金申請」を行っている最中です。障害を持つ方々にとって、この街の人たちにとって、「共に考えていくことのために」この場所の活動が継続的・永続的に行ってゆくためには、「公的保障としての補助金」が必要不可欠な事となっていきます。

 街の中の喫茶店あっぷるでは、精神に障害を抱える人たちが集い・働く場として、色々な活動を行っています。喫茶店業務、好評を頂いていますお弁当販売、そして何より「社会の風」に吹かれる事で「回復」してゆく元気な彼らの姿が、この場所での活動の「意義」を確かなものとして感じさせてくれます。
 多くの人たちに支えられての活動にあらためて感謝申し上げますと共に、街の中の喫茶店あっぷるへのご支援、活動へのご理解を頂きますようお願い申し上げます。
                            平成17年5月10日 社会福祉法人ハートランド 理事長 山下安寿

■2005年05月09日(月)  連休が終わって
dc051202.JPG 307×230 37K 長かった連休が終わって今日から日常の活動再開となりました。ほぼ全員のメンバーが北島田に集合、普段通りに手際よく作られたお弁当は、時計の針が12時を指す頃には完売の状態となっていました。こちら側の都合で長い期間のお休み、その再会の日にお弁当販売を待ってくださっていた多くの方々の善意に拠って、完売となった事、活動への支援を本当に嬉しく思います。

 籠屋町の街の中の喫茶店あっぷるに関しては、なかなかその「枠組み」が決まらない実情にあって、新しい活動創造や組み立てに不自由な想いも多々あるのですが、待ったなしの「助成金事業」への取り組みを視野として、徐々に移行のための「整え」を進めていきたいとは思っています。籠屋町を支援して下さっている多くの方々へはご迷惑をおかけしていますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。

■2005年05月07日(土)  スタッフ会議
 連休の終わり、今日は通常の活動をゴールデンウィークに合わせる形でお休みとしました。5月に予定している実地研修・野いちごの場所の見学日程、医療社会福祉事業団の事業策定、籠屋町の活動等に関して、長い時間に渡ってのスタッフ会議を行う一日となりました。バタバタとした日々にあって、なかなかきちんと一つ一つの事柄の確認さえままならない日常、常に動きゆく日々の中にあって、確認すべき事柄は山積みされていきます。
 週末の休みをはさんで月曜日からはまた新しい休み明けの活動となっていきます。

 あっぷるには色んな病気の人が通ってきています。統合失調症、うつ病、神経症、てんかん、依存症候群、人格障害、摂食障害、など様々な病気の人が通ってきています。一人一人病気の症状は違います。大変さも違います。ただ共通して言えることは、少し人間関係が苦手で、すごく真面目に物事を考えてて。僕にはないものをたくさん持っている人たちです。それはたぶん普通の人以上に色々な経験をして、色々な修羅場をくぐって、悲しいこと、悔しいこと、嬉しいこと、を倍以上に感じ取ってきたからなのかなと思います。怖いというイメージがある精神病です、ちょっと変わってるなぁっていう人もいます。でも少し彼らと関わってみて下さい。自分自身に問い掛けるもの、自分の身になるメッセージを彼らは持っています。 スタッフ 村田暁宏

■2005年05月04日(水)  かわら版 5月号
 ゴールデンウィーク、我が家は田植えで大忙し。広い田の中で苗を植えながら、やはり考えることはあっぷるの事。最近の風潮かもしれないけど、仕事に対して責任を持たないし、誰かがしてくれるだろうと自分から進んでしようとしません。障害者だからといってしまえばそれまでですが、それでも出来ることはあるはずです。「子は親の背中をみて育つ」という諺がありますが、メンバーは大人なのでなかなかそうはいきません。どうしたものかと最近考えてしまいます。あっぷるは社会復帰施設です。それぞれの社会復帰を応援していますが、現実はなかなか厳しいです。
                               スタッフ  小西英子

 今月は、かわら版心情的にお休みしようかなとも思ったのですが、書けば文字が暴れ出しそうで、でもやはりここは背筋を正して前向きにゆきたいと思い直して。ここハートランドあっぷるはお弁当販売の他に、籠屋町商店街の一角に喫茶店も運営しています。運営と言ってもそこはまだ障害者地域共同作業所として認可されていない場所であるため、自己投資の形の中、幾人かのメンバーが通ってきています。店頭で道行く人にお弁当を販売したり、厨房で慣れないコーヒーを入れたり、馴染みのお客様と会話を交わしたり、そんな事をしながら何が一番良かったのか、なぜここが必要なのか、オープンして一年半、確かに思えたことがありました。それは何より通って来ているメンバーさんたちが、元気になったことです。心が元気になって笑顔が素敵になったことです。人が元気になるには、もちろん病院にゆくことも大切だし、薬も大切、行き届いたケアを受けることも大切だと思います。それプラス、同じ悩みを持ったもの同士が集まってくる場所があるということだと思います。それは決してりっぱな場所でなく、ここへ来て元気になりたいと思える場所であればどんな所でもいいと思います。籠屋町の喫茶店がそんな場所になればいいなと思います。現在籠屋町の喫茶店は新事業(クッキー作り)の為改装中です。次回かわら版発行の時には、皆さんによい報告ができますようスタッフ・メンバーともに頑張ります。  スタッフ  阿部千恵

■2005年05月03日(火)  かわら版 5月号より
◇この頃とても楽しく仕事させてもらっています。この調子でこれからもがんばりたいと思います。
◇昨日電車事故があって、テレビに映される人々を見て何とも言い難い悲しみに襲われました。主人を、奥さんを可愛い子供を、一寸先は闇ですね。色々考え私の残された人生を大切に、人には優しく接していきたいと思いました。
◇ツツジの花が咲いて、街がにぎやかに春めいて来ました。そよ風が吹き、季節的にも活動しやすくなりました。がんばります。
◇私はもうすぐ通い始めて1年が来ます。入ったなぁと思ったら早いものです。最初に入った時から比べると慣れたなぁと思います。
◇大分温かくなりました。もう春の空です。ふと見上げて感じます。自分自身の小ささを。逃げ出す事に慣れていた、だから何も出来ずに行動せずにいた私です。でも何かを見抜くには「一歩前進が必要なのでしょう」大丈夫、さぁ前に進もう、太陽をいつも胸に。走り出せ、今はみんな同じ手を引いて、明日へ、NO MORE CRY

◇Hello あっぷるです。今月のかわら版、何書こうかなぁと悩んでいます。とにかく皆さんあっぷるのお弁当買いに来て。
◇あっぷるでは毎日メンバーが心のこもった美味しい手作りのお弁当を販売しています。一つ一つ手作りのお弁当はメンバーの気持ちがこもっています。初夏のような暑い毎日ですが、メンバーの心のこもったお弁当をこれからも宜しくお願いします。

◇私は阿波市から通所しています。桜の頃も良かったですが、労働後のさわやかな風の吹く中、吉野川にかかる橋を自転車で渡ると気持ちいいし、新緑の中を通と気持ちいいです。この時期の散歩は気持ちいいです。

■2005年05月02日(月)  連休の合間
 暦でゆくとちょうど今日は連休の合間、先日行われた給料ミーティングの話し合いを経て、最終的なスタッフの見解を加味して今日メンバーに「工賃」が支給されました。なかなか他者を客観的に評価する事の難しさに手伝い、マニュアルがある訳でも無い部分で、それぞれの「頑張り」を評価していく事の難しさが常にあります。
 どんな風にお弁当作りを個々が背負えるのか、大きな言葉としての「義務と責任」みたいな部分が、それぞれの病や障害と共に照らし合わされていく事となります。

 明日からあっぷるも後半の連休、籠屋町のリニューアル、籠屋町での助成金事業の骨子作りと助成金配分のための書類作り等、休みにあってもなかなか息つく暇も無い様子でもあります。
 追い立てられるような日々にあっても、せめてゆっくりと「休息」を感じながら、ゆっくりと進んでいきたいと思うばかりの5月です。

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