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■2006年05月31日(水)  彼らの日々 お弁当作りの裏舞台で
 色々と揺れ動くメンバー一人一人の日々があります。病との向かい合い、障害との向かい合い、本人の想い、そして見守る家族の想い、その狭間と現実の中で、時に彼らが揺れ動いていきます。あっぷるに通う事で保たれてゆく部分、少しだけ楽になり元気を取り戻してゆく部分、それと相反してあっぷるに通う事で、苦しみゆく部分、良きも悪しきも含めて「現実」が否応なしに彼らの背中を押していきます。優しい事、全てを受け入れてくれる場所、一から十まで自分の存在を容認してくれる日々はなかなか探そうとしても見つかりません。折り合いを付けて、時には消去法で「まぁこんなもんやな」と思えるかどうか、元気なお弁当作りや街の中の喫茶店あっぷるの裏舞台で彼ら自身の葛藤が常にあります。
 
 「障害の受容」といってしまえば味気ない業界言葉、されどなかなか「受け入れる事」が出来ない個々の細目が確かにあります。全て満たされる事のない現実の中、自分自身の引き受けが出来うる「軸」をどう幅広くさせてゆくのか、この場所の裏舞台であっても彼ら自身の「表」の話は日々の中に横たわっています。

■2006年05月30日(火)  コスモスの家への見学
 来週の水曜日、施設見学も含めて香川県のコスモスの家を訪ねる予定としています。こちらではいつもお馴染みの代表竹内さん、メンバーとは街角の精神保健福祉を考える集いなどで何度も会ってはいるのですが、こちらから出向いての施設見学はあっぷるのメンバーも初めての事となります。パン・喫茶のコスモス、お遍路さんに接待を行うスペース、そして限られた時間ではあるのですがうどんツアー等のレクリエーション、施設見学・レクを兼ねてみんなで出掛ける予定となっています。
 
 毎週火曜日は四国学院に出向いての講義、今年の4月から受け持った社会福祉学部の3回生、援助技術という講義名ではあるのですが、なかなか「伝える」事の難しさを常に実感します。当たり障りのない話ではリアリティーが欠如するし、かと言って赤裸々な実態を伝えすぎても「わかりにくい」だろうし‥、まさに豊かさの狭間に一見置かれてしまった「今日的福祉状況」を反映するかの如くです。けれど学生一人一人はそれはそれは真面目な眼差しで、真摯に「言葉」を拾い集めてくれています。遠い昔、自身が学生の頃は、それこそ出席票が配布されれば、そのどさくさに紛れて学内の喫茶店にまっしぐらであった訳で‥「福祉は学問体系ではない‥」若き日を弁解するかのように講義の中、学生たちとの時間を大切に出来ればと思っています。

■2006年05月28日(日)  5月も終わり
 先日の田中直樹さんの講演会の余韻も醒めやらぬ中、気が付くともう5月も終わりに近づいてきました。社会福祉法人の5月は決算の理事会、それに伴う監事監査や書類の整備、法務局登記とそうした作業をくぐり抜けて前年度の総括が一段落となる多忙な月でもあります。日々のお弁当作りは言うまでもなく、先日の講演会でも演題となった「障害者自立支援法」への後先、自分たちの「所在」を確かめていく日々は静かに連続していきます。
 
 6月はHEARTLANDが北島田で活動を初めた月、今年は区切りの10年を迎えての6月となります。6/16日に予定しているHEARTLAND設立記念パーティーも、今年は区切りの式典も交えて行う事にしています。10年一昔、あの頃と変わったもの、そしてあの頃と変わらないもの、忙しさに紛れることなく少しだけ「温故知新」の6月にしたいものだと思っています。

■2006年05月27日(土)  第6回街角の精神保健福祉を考える集い 田中直樹氏講演会
 第6回街角の精神保健福祉を考える集いが籠屋町で行われました。今回の講演は全国精神障害者地域生活支援協議会・事務局長の田中直樹氏をお迎えして「地域生活支援 そして障害者自立支援法」と銘打った講演会を行いました。田中さんのネームバリューも手伝って大勢の方々が参加、あっぷるのメンバーも含めると70名を越えての大盛況となりました。徳島文理大学の幸田先生はじめ吉備国際大学の芝さん、そして細谷さんと懐かしい方々も臨席、田中さんからの障害者自立支援法の話に耳を傾けての時間となりました。講演の後には太陽と緑の会杉浦さん、あっぷる小川を交えての井戸端会議、その後メンバーの体験発表と盛りだくさんな今回の街角の精神保健福祉を考える集いとなりました。

 田中さんのレジメに書き記された言葉、「事業の生き残りではなく障害を持った方々にとってどうなのか‥」「あるべき社会福祉の姿を求め続けていくこと」「それでもつぶれないこと、やめないこと」障害者自立支援法の是非は別としても原点回帰の意味合いに於いても意義在る時間であったように思います。参加頂きました多くの方々に感謝申し上げます。

■2006年05月24日(水)  社会福祉法人ハートランド 理事会
 昨夜HEARTLANDの理事会・評議員会が行われました。平成17年度の事業報告に始まり決算書類に基づいての決算報告、監事監査報告等、一通りの議題を経て、現在の懸案事項に関しての協議を色々と行いました。障害者自立支援法の施行に伴い、どんな風に今後の方位を検証していくのか、現場サイド・理事会、評議員といった運営サイドでの様々な検討を行いながら「未来」を検証していく今年度の序章となりました。社会福祉法人設立から3年が経過、激動を迎えつつある「福祉状況」されど変わらない「彼らの日々」と「現実」がこぼれないように、何を大切なものと考えていくのか、大きな二つの座標軸を眺めながら進みゆくこととなります。

 いよいよ今週末と迫ってきた第6回街角の精神保健福祉を考える集い、田中直樹さんという全国精神障害者地域生活支援協議会の事務局長、初めての徳島での講演でもあり、既に多数の参加希望者が申込をされています。限られたスペースでもありぜひ申込は早めにお願いします。障害者自立支援法を眺めながらの「井戸端会議」も講演の後に予定しています、この街の現実に沿った見渡しを行える時間にしたいと思っています。

■2006年05月23日(火)  徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会 総会
 徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の総会が下記の予定で行われます。

日時 平成18年6月3日(土) 13:00〜16:30
場所 徳島県総合福祉センター 401 402会議室
内容 シンポジューム 「作業所と小規模法人の行方」13:10〜15:10
            障害者自立支援法 障害者地域共同作業所や小規模通所授産施設は
              どう変わっていけばいいのか
   シンポジスト  ,垢澆賤住作業所 事務局長 西林紀雄
            ◆)姪臘地域共同作業所チューリップ 所長 尾崎好江
             あすなろ作業所 所長 山崎秀
   アドバイザー 県障害福祉課 妹尾課長(予定) 健康増進課 多田課長(予定)
       司会  社会福祉法人ハートランド 山下安寿

総会の詳細は事務局、太陽と緑の会杉浦さんまで 088-643-1054

■2006年05月22日(月)  HEARTLAND 設立10周年記念パーティー
 本当に早いものでもう気が付くと5月も後半、日々の忙しさに押されて流れるような毎日が過ぎていきます。HEARTLANDも6月を迎えると設立10年の節目、HEARTLAND設立の模索時期がその前に1年、物件確保の時間を経て今の北島田に辿り着いてちょうど10年の歳月が流れたことになります。
 
 毎年6月はその始まりを記念して盛大なパーティーが行われてきました。今年も6月16日の夜にHEARTLAND設立記念パーテイーを予定しています。10年という1つの区切りでもあり、この場所の活動を支え続けて下さった多くの方々に対して、感謝の意を込めた式典を少しだけ例年とは違って用意出来ればと思っています。
 パーティーの詳細は近々このWEBにて掲載お知らせいたします、ぜひご参加頂ければと思っています。

■2006年05月21日(日)  籠屋町 2階部分の整備
 籠屋町・街の中の喫茶店2階部分の整備を検討し始めている今があります。当初から2階部分の賃貸借契約までは至らなかった経過があったのですが、活動の整いを見せていく中、あらためて家主さんや賃貸契約の斡旋会社とも相談、近々2階部分の契約を行う予定としています。財源面の裏付けが無く、全て「持ち出し」の中に始まった籠屋町の活動、メンバーの「寝っ転がれる」スペースの確保や備品の購入には、どうしても制限的にならざるを得ない形が継続していました。
 今般、徳島県共同募金会からの備品整備のための「助成金」も確定し、2階部分のスペース作りに向けていよいよ動き始めていける状況となりました。
 1階部分と同様に奥長い間取り、スタッフが事務処理を行う空間も含めて、整備を進めて行ければと思っています。連日多くの方々が来客下さりにぎやかな店内、遅くはなったものの、彼らの「居場所」としての整えにようやく着手出来そうな状況となってきました。

■2006年05月19日(金)  前年度の総括
 先日の17日、HEARTLANDで監事監査を行いました、内部監査として監事の役割をお願いしている2名の方と共に平成17年度の事業運営や決算報告、その他活動状況への監査を行って頂きました。来週23日の理事会・評議員会であらためて事業報告・決算報告を行い、承認を得た後に法務局への登記の段取りとなります。障害者自立支援法の施行に伴い、大きな変革を求められた前年度から新年度の今、それぞれの場所やそれぞれの関係団体、市町村等すべてこの法案一色の様子で時が進みゆきます。適時法案を眺めこれからを模索する事は変わらない事であったとしても、「おもしろくなくなりつつある今」に福祉の終焉を見るような想いもフト重なっていきます。その反面、今までの価値観に+される形で新しい発想の転換を有する事も求められている観も強くあります。自らの力で「立つ」という事、新しい事業展開に向けての機軸となる「思想」の確認等、「悪しき法律」と唱えるだけではなかなか進まない現実も確かなものです。
 
 古き良き時代を守りつつ、斬新に衣替えも行っていく、そんな「軽やかさも」時に必要となってゆくのかも知れません。

■2006年05月17日(水)  メンバーの日
 今日のお弁当作りは「メンバーの日」朝の下準備の段階から調理、そして盛り付け、包装と全てスタッフは手伝わず、彼らだけで全ての作業を行う、そんな一日となりました。以前にも何度か行ってきた彼らだけの日、段取り、手順、彼らだけの頑張りは「産みの苦しみ」を伴いながらも大きな喜びと自信を深めていく事にもなります。生憎の激しい雨模様もあってお弁当は完売とはいきませんでしたが、やり終えた一日の安心感には包まれた彼らの午後がありました。 

 今夜は監事監査、社会福祉法人ハートランドの監事2名による「監事監査」が予定されています。平成17年度事業運営に対しての内部監査、来週23日には理事会が予定されており、前年度の事業報告・決算報告を経て登記の形となっていきます。
 理事会では障害者自立支援法を見据えて、今後どのようにHEARTLANDを考えていくのか、そんな大きな議題も含めての時間となりそうです。

■2006年05月16日(火)  徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会 総会
 徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の定期総会が6月3日に開催されるとのヶ連絡が太陽と緑の会杉浦さんより連絡がありました。県の担当課の方々も参加下さる様子で、定期総会と障害者自立支援法に関したシンポジュームを予定しているとの事です。先日東京で行われた全国精神障害者地域生活支援協議会の理事会、それぞれ全国各地に於いてもこの法律の「余波と影響」は様々な問題を生みだしています。名古屋の施設では1割の本人負担に対して、利用者の方々が「不払い」の声明をあげ、この法案に「反対」の抵抗を示しつつあります。
 
 障害者地域共同作業所の行く先、この徳島に於いても今年9月以降、どんな風に障害者地域共同作業所の「存続」が継続されていくのか、立ちこめる霧の中の状態に明確な灯りすら見いだせない「今」を否応なしに実感してゆきます。明日はあっぷるはメンバーの日、弁当の調理の全てを「彼ら」だけで行う予定となっています。

■2006年05月14日(日)  COOKING HOUSE 
 昨夜は久しぶりに街の中の喫茶店あっぷるでCOOKING HOUSEが開かれました。夕刻の16時頃からみんなが集まり夕食の買いだし、準備を行う中でチキンガーリックソテー・豚汁などのメニューが完成、みんなで楽しい夕食のCOOKING HOUSEとなりました。喫茶店の活動が日中多忙を極めている事もあり、なかなか定期的なCOOKING HOUSEのオープンが出来ていなかった訳ですが、この時間も特別な時間でもあり、月に1〜2回程度は土曜日のCOOKING HOUSEを行えればと思っています。

 来月のCOOKING HOUSEの予定として「夕暮れコンサート」を6月24日に予定しています。小松島でストリートライブ等、昔の懐かしいフォークソングをギターで演奏している武知さんにお願いする事としています。夕暮れコンサートの詳細は追ってお知らせします、ぜひお楽しみにしてください。

■2006年05月13日(土)  全国精神障害者地域生活支援協議会 理事会
 木曜日から昨日まで東京に出向いていました。今年度最後となる全国精神障害者地域生活支援協議会理事会が開かれ、全国の理事が集まっての理事会が一日行われました。障害者自立支援法という法律の施行、それに伴う未来への模索、地域生活支援協議会の設立から今までの経緯、そしてどんな風にこれからの組織運営を行っていくのか、運営財源が直面している問題も含めて長い議論の時間となりました。
 地域生活支援協議会のスタンス、障害者自立支援法の霧の中にある障害者地域共同作業所、全国に歴然と在る地域間格差の問題、他団体との連携、独自の歩き方、「しんどい」今を見据えての未来への道取りは様々な角度からの検証が必要となっていきます。独立採算を目指し「儲けること」そのための大儀名文、障害者地域共同作業所が「厳しい未来」と直面する今、全国組織としての理事会が提供出来る事、会員の方々が求める事、どこにフォーカスを絞り込んでゆくのか、原点回帰と一言で語っても大きくなった「組織」の色合いを確認していくことは難しい部分も多々あります。

 立ち返っていくのは「現実」の部分、そのリアリティー無しでは何一つ進んではいきません。もともと「矛盾した」私たちの日々、上手くいくことを望んでも「うまくいかない」現実の中に活動の日々があります。つぶれる事を前提にして作られた場所と言えば言い過ぎになるかも知れませんが、初めに法在りきではなかった障害者地域共同作業所の綿々として活動の歴史、難しい事ではあっても私たちの「社会化」も何処かで必要になっていくのかも知れません。

■2006年05月11日(木)  誕生会
IMG_0008.JPG 346×231 22K HEARTLANDでは毎月、メンバー・スタッフを含めた誕生会が定期的に行われています。昨日は4月、5月生まれの人の誕生会がありました。天気が良ければバーベキューに海岸まで出かける予定としていたのですが生憎の雨、あっぷるの屋内での焼き肉となりました。メンバー・スタッフがそれぞれにお金を出し合って費用を捻出、お祝いする人へのプレゼントもみんなで分け合って贈呈となります。
 小さな1つの行事ではあるのですが、お祝いする側もされる方も心温まる素敵な時間でもあり、みんなの中で根付いた1つの行事となってきました。

 今日からは東京で全国精神障害者地域生活支援協議会の理事会、障害者自立支援法の後先を含めて「会」の在り方を検討していく全国理事会が予定されています。今月の末には事務局長の田中さんを徳島に迎えての講演会もHEARTLANDでは予定しています。4月の施行で降りてくる情報も「途絶えた観」するある法律ですが、色々と検証すべき事柄も含めた「問題ある」法律でもあります。紛れる事無くこの法案と現実の活動を見据えて行ければと思っています。

■2006年05月09日(火)  メンバー講演 四国学院大学にて
 今日の午後、四国学院大学の講義にあっぷるの女性メンバー2名と共に出向いてきました。前回の講義でこれからの講義の進め方について学生に尋ねたところ「ぜひあっぷるのメンバーさんの話が聞きたい」「お弁当を食べてみたい」そんな彼らのリクエストにお応えして今回の講義となりました。
 あっぷるの特製弁当の今日のメニューは「とんかつ」少し早い講義前にみんなに手渡し、初めてあっぷるのお弁当も食べてもらいました。
 初めての大学、少し早めに到着しメンバー2人と学生食堂へ、その後キャンパスを散策、ベンチに腰掛けて講義へと彼女たちは向かいました。
 「緊張する‥」と話ながらもしっかりとした講演、手書き原稿、アドリブを交えての彼女たちの言葉は、しっかりと学生たちのハートに届いたものと嬉しく思えました。同じ年頃の互い、同じであっても違う日々、障害や病を抱えているという事、あれこれを超える響きのリアリティーを持って「立派な話」を学生達に届けてくれました。打ち解けた様な講義後の雑談も手伝って「また話をしたい‥」と少し就かれながらもあれこれ話ながらの徳島への車中となりました。
 またこんな機会を学生と共に持てればと思っています。

■2006年05月08日(月)  活動再会
 長かった休息が終わり今日からまた活動が再開となりました。しばらく休んでいたお弁当製造も始まりまたあわただしい日々が始まっていく事になります。明日は大学の講義を受けている学生、上板町のソーシャルクラブの方々への特別注文も加わって120食程度のお弁当製造が予定されています。
 
 籠屋町・街の中の喫茶店では今日少し早くに店じまいをして「給料ミーティング」が行われました。始まりの時、収益を配分するための新しいルール作りがこれからメンバー・スタッフと共に行われていきます。お弁当製造始まりの頃、わずかに生み出された収益をどんな風に分けていくのか、そして実感としてリアリティーをどう確保していくのか、長い年月の中何度と無く試行錯誤が行われ「今」があります。
 あの頃とは違い既に「形」が出来上がっている喫茶店の表向き、その内実の一つ一つをまたみんなと共に創り上げていく事となります。

■2006年05月07日(日)  連休最終日
 長かったゴールデンウイークも今日で最終日、「長い休みは嫌やなぁ」と話をしていたあっぷるのメンバーの休息も今日で終了、また明日にはお弁当作りの活動が再開となっていきます。あっぷるに通所している女性が書き綴った文字。

【2006年5月2日(火)】お弁当作りはしんどいときもありますが、ふと外の場所に出たときに”あぁ自分の居場所はここにしかないなあ”と思います。ここでしっかり頑張っていきたいと思います。(H.H)

 様々な背景と思いを抱えた一人一人のメンバーがこの場所での再生を願っていきます。障害者自立支援法という縦割りの法案、就労をキーワードとする今回の法案と縦割りに決められたコース別の新事業体系、それが全ての「彼ら」を網羅していくものとはとても思えない部分が多々あります。法に拠りそう部分と法以外の場所を確保する事で対応出来る「現実」今までのHEARTLANDの活動も含めながら、みんなと共に「いかに在るべきか」を検討していかなければならない事を日々思います。

 また明日から忙しい日々が始まっていきます。

■2006年05月04日(木)  四国学院大学 講義
 毎週火曜日に今年の4月から四国学院大学に出向いて社会福祉援助技術の講義を行っています。通年4単位の授業で1年間、50回を数えて毎週学校に出向いていく事がこれからも予定されています。「教える」事は殆ど無く、現場の空気とリアリティーをどんな風に「これからの人」に伝えゆくのか、その点だけに気を配りながら若き人達との対話形式の授業を繰り返しています。「あっぷるのお弁当を一度食べてみたいです」「当事者の方々の話をぜひ聞きたいです」そんな彼らのリクエストにお応えして、来週の講義ではあっぷるのお弁当を持参し、メンバーとも一緒に出向いた行ければと考えています。
 
 学術領域の体系ではなく、赤裸々な現実の問題としての「福祉」先の事はわからないとしても必要とされる「感性」みたいな事を様々な形で彼らに伝えていく事が出来るように工夫して行ければと思っています。

■2006年05月03日(水)  徳島のタウン情報誌 Elmy
DSC02368.JPG 215×161 37K 徳島のタウン情報誌 Elmyに街の中の喫茶店あっぷるの記事が掲載されています。福祉関連・精神保健福祉領域のトピックス的なものではなく、タウン情報の1つとしてのランチ情報のコーナーで日替わり定食の写真と共にメンバー・スタッフの写真が添えられたPick Up Informationとして他のお店と共に大きく掲載されています。言うまでもなく街の中の喫茶店は障害や様々なハンディーを持つ人が集い、そして働く場所には他ならないのですが、そうした側面ではなく、街角にある1つのお店として掲載、紹介されている事をとても嬉しく思います。
 
 最近では本当に多数の人が昼時に来店して下さっている様子で、ランチタイムにはいつもの常連さんに加えて、新規のお客さんも店内でお昼を食べる人も多数で、満席の状況が続いています。喫茶店の前に立ちお弁当を販売している事も手伝って、新しい人たちがこの場所の「意味」に触れて頂いている事をとても誇りに思います。
 啓蒙啓発と言葉にし、様々な講演企画や研修を幾度と無く形を変え行ってゆく事が「常」とされてはいますが、言葉はあくまで言葉であって、聞く側が殆ど関係者や身内に限定されてゆく事実も否めない、そんな現実も寂しいかなあるのもまた事実でもあります。
 さりげなく街の住人として「見られ始めてきた」街の中の喫茶店あっぷる、この場所の活動の大切さを誇りと思いながら、またみんなで日々の活動に取り組んでいきたいと思っています。
徳島のタウン情報誌 Elmyはコンビニ等で無料配布されています、ぜひご覧ください。

■2006年05月01日(月)  新しい月 5月
 今日から新しい月5月となりました。午後には先月分の給料ミーティングが行われ、メンバーそれぞれの今月の給料の配分と1ヶ月を省みての個々の話し合いが行われました。好調なお弁当販売、値上げを行った事もあって今月の売上げも高い金額となりました。今月より島田と籠屋町とに別れての給料ミーティング、障害者自立支援法の後先、こうした給料ミーティングもどのような形へと様変わりしていくものか、わからない部分も多々あります。
 
 給料ミーティングに先立ってのメンバー会議では、障害者自立支援法に関してHEARTLANDのそれぞれの場所がどんな風に変わっていくのか、想定出来る中にメンバーみんなと話し合いを行いました。雇用型・非雇用型それぞれの場合の想定話、自己負担金や「働くこと」「雇用労災保険」等、新事業体系の下、お弁当作りは変わらない事としてもその枠組みや色合いは大きく変化していきます。
 「誰でもどんな人でも受け入れてきたあっぷるの良さが無くなるのは良くない」「雇用就労といってもずっとこの場所に来たい」「どんな人でも今と同じように来れるあっぷるであって欲しい」メンバーがそう語ります。
 まだまだ具体的な姿がイメージしにくい障害者自立支援法、メンバーが話すようなHEARTLAND・あっぷるの良さが維持出来るような、移行への検証をきちんと進めていきたいと彼らの話を聞きながらあらためて思うばかりです。

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