[ 社会福祉法人ハートランド HOME ]

■2006年11月29日(水)  誕生会
 今日の午後あっぷるで毎月恒例となってきた「誕生会」を行いました。遡ること8月生まれのメンバーから12月生まれの人まで、計9名のメンバーにお祝いのプレゼントが贈られました。その後は手作りの料理の数々、スタッフの小川が腕を振るった料理の数々、自家製のパンに抹茶のケーキ、フルーツポンチに手作り餃子とみんなお腹一杯の誕生会豪華メニューとなりました。
 ささやかな誕生会であっても、贈る側贈られる側共に嬉しそうな笑顔がこぼれていきます。お金を出し合ってのプレゼント交換、手作りの温かな雰囲気はHEARTLAND得意のものなのかも知れません。
 
 今月も後残すところ2日、もう師走が目の前に迫ってきました。2日の土曜日は近くの国府養護学校からの特別注文、170食余りのお弁当注文のために休日返上でみんながお弁当作りを行う予定となっています。行事目白押しの12月、絶え間なく「にぎやかな」師走となっていきそうな気配です。

先日講演のために徳島まで来て下さった京都ジョイント・ほっとの吉田さん、WEBにHEARTLANDとの事を記載して下さっています。これからも良き交流の互いでありたいと思っています。
 
 http://joint-hot.seesaa.net/category/1510773-1.html

■2006年11月28日(火)  スタッフ原稿
今年最後のかわら版…は私があっぷるで過ごしてちょうど一年となる振り返りでもあります。お弁当を担当させてもらい、そのお弁当作りにばかり目が行き過ぎて、メンバーが元気になる為に力をつける為にあるお弁当作りの大切な「人」がぼやけて見えなくなっていました。一人一人違うものを抱えていて体調も変われば状況も変化するのにお弁当へのこだわりから悩んで迷って、当然ながら失敗しては落ち込む繰り返しでした。それでもスタッフやメンバーとのやり取りの中でふっとした気付きに救われる事や、ほんの瞬間でもスタッフと思える時もあったように思います。お弁当を作りながら、メンバーを育てるスタッフとスタッフを育てるメンバーと。「人」と「人」としてこの場所で触れ合うために今からを大切に感じて考えていきたいと思います。
大変だった今年のHEARTLANDの活動へのご支援やご協力、本当にありがとうございました。自立支援法に振り回された中で「街の中の喫茶店あっぷる」がキラリと輝きを見せてくれた事が何よりの慰めです。皆様の善意に励まされての事と感謝申し上げます。
                          スタッフ  小川信子

 今年度から補助金は2期に分けられるとの事で、上半期は入ったものの下半期が始まって2ヶ月が過ぎようとしていますが、まだ入る気配がありません。先日あまりにも大変な資金状況なので市に問い合わせたところ、まだ何%出すのか決まってないので出せないとの事。概算払いにでも!とお願いしたのですがそれも却下されてしまいました。ハートランドだけでなく他の作業所も厳しい状況だと思いますが、今の小規模通所授産施設という枠組みは補助金でしか運営できない仕組みになっています。他に運営費にあてるものは何もありません。作業として行っているお弁当の売上は、総売り上げから原材料費を引いた金額を、来ているメンバーのお給料として渡しています。一人ひとりが手にする金額はほんとに少しです。どちらにしても貧しい福祉の姿です。でも年に1度の今回の京都、大阪の1泊旅行は、随分前から楽しみにしていた人もいて皆いい笑顔、笑顔でいい思い出ができたんだろうなと思います。皆の笑顔に救われます。もうはや12月。お弁当の特別注文や講演会、忘年会と12月のスケジュールはいっぱい詰まっています。あっぷるを応援して下さる皆様に感謝の気持ちをお伝えしながら1年を締めくくりたいと思います。   スタッフ 小西英子

■2006年11月26日(日)  チャリティーコンサート
 久しぶりの雨となった1日、今日はHEARTLANDの話題から少し離れた「チャリティーコンサート」に石井町のJAまで出向いてきました。「松島正君を救う会」の募金・チャリテイーの一環としてBeatlessの演奏を約1時間、15曲程度ビートルズナンバー、クリスマスソングを織り交ぜての演奏となりました。臓器移植のための募金活動、6000万円の募金肝臓移植を目指して多くの方々が1つになっていました。救う会の方々との面識は無かったのですが、人を通じての依頼でもあり「音楽で出来ることを‥」との想いだけで演奏を行ってきました。まだまだ募金目標額に到達していないとの事、WEBも開設されていますのでぜひ一度ご覧頂けたらと思います。
 
 クリスマスシーズンという事もあり、12月は障害者地域共同作業所のフェス、あっぷる近くの城西病院、貞光でのイベント等、バンド演奏の機会が随分と予定されています。11月もあと残り少し、年末に向けてあっぷるもみんなで日々の活動を頑張って行っていく事になります。HEARTLANDも予定が目白押し、12/16日の第9回目となる「街角の精神保健福祉を考える集い」今回は四国学院大学の西谷先生の講演、ぜひぜひお越し頂ければと思います。

■2006年11月25日(土)  籠屋町ブログ
 HEARTLANDのWEBを制作して下さっている柴野さんと共に、今街の中の喫茶店あっぷる、籠屋町のブログ作成を検討しています。HEARTLANDのWEBにあるDiaryとは別の形でにぎやかになった喫茶店での活動を日々書き綴っていく、そんなブログになればと思っています。HEARTLANDのDiaryもかれこれ7年近く、この場所での活動が始まったと同時に書き綴ったもの、だらだらとした文章であっても当時の文字を読み返してみると、それはそれでその時その時の風景がきちんと思い出されていきます。またたくさんの方が見て下さっているWEBという事もあり「発信」していく事の意味は大きなものがあるようにも思えます。
 近々整いが済み次第、籠屋町の活動ブログを立ち上げていく予定としています。

 街の中の喫茶店あっぷるがあるのは籠屋町商店街、市街地・中心地の活性化という意味合いも含めて籠屋町のブログも生まれました。喫茶店のお隣の銀丁さんが管理されているとの事、あっぷるもその中に紹介されています。まだ記事をアップはしていないのですが、これからトピックスも含めて商店街のブログにも活動を書き記していければと思っています。

 籠屋町 WEB http://kagoyamachi.betoku.jp/?p=3

■2006年11月23日(木)  くんだら
 昨日の朝の「おはようとくしま」徳島ローカルの朝の顔的番組の中でHEARTLANDのトレーナーが紹介されました。トレーナーや活動が主としての内容では全くなかったのですが、番組の中にある「阿波弁講座」として「くんだら」という言葉が紹介され、その言葉を使ったHEARTLANDのトレーナーが引用されたといったくだりでした。HEARTLANDのトレーナーはイラストレーターの西山きんこさん作のもの、「くんだらという言葉が徳島らいしよね」との事で社会福祉法人化を目指したかれこれ4年前に制作頂いたものです。ちなみに「くんだら」とはとりとめもないおしゃべり(?)かな、徳島ではないもので‥のような意味らいしいです。
 このWEBからも注文は可能となっています、ぜひぜひご購入ください。

26日の日曜日、石井町のJA石井でコンサートを行います。肝臓臓器移植のための募金活動を行う「松島正君を救う会」の催しの中、ビートルズナンバーの演奏を午後2時から予定しています。直接支援をなされている方々との面識はないのですが、人を通じての依頼、音楽の形で出来うる事を行えればと思っています。当日は様々なチャリティー催しや募金を行うとの事です。
  
 WEB 松島正君を救う会 http://www.geocities.jp/matsushimasukuukai/

■2006年11月22日(水)  籠屋町 2階の改修工事
 今日は水曜日という事で籠屋町の活動はお休み、休みを利用して2階部分の改修工事が始まりました。理事の岸田さんと親御さんが改修の手伝いを今回も行ってくれる事となりました。共同募金の配分金を受け整い始めた喫茶店の2階、なかなか先立つものが無い中での活動は改修や設備整備といっても一筋縄にはいかない部分があります。ボランティアの部分も含めて「人」の支援の中に、整いが少しずつではありますが進んでいきます。彼らの居場所としてのスペースはこうした裏舞台にある様々な方々の「善意」に支えられて成立していきます。

 来る12月7日、四国学院大学での催し、マイノリティーウィークの一環として障害者自立支援法に関するシンポジュームが開催される予定となっています。あっぷるからもメンバーが2名、体験発表を行う事になっています。今の自分自身の事、あっぷるに出会った経緯、そして障害者自立支援法に関する意見等、2人の原稿作成をこれから共に行いながら本番をに向けての準備を進めていく事になります。
 

■2006年11月21日(火)  四国学院にて 学生たちと
 毎週火曜日は四国学院大学に出向いています。今日は2週間ぶりの講義、福祉実習にそれぞれの学生が出向いていたこの間があり、実習帰りの彼らと共に講義の中で各自の実習感想等を交わし合う時間としました。自分に関心のある事柄としての「福祉」初めて現場の空気を感じる福祉実習の機会、受け持っている学生たちそれぞれが本当に「ピュア」な感想を話してくれました。言葉ではなく現実の問題としてどう捉えていくのか、論理武装した「専門性」では決してなく、その人がどう感じるかといった「センス」が必要となっていきます。
 社会福祉協議会、特別養護老人ホーム、児童施設、福祉事務所、様々なフィールドに出向いてきた彼らの言葉は、彼ら自身の「未来」に向けての大きな指標となった様子でした。それにしても本当に「ピュア」な彼らの感性、省みると随分と「くたびれたな」と照れ笑いの自分自身がそこに在るようで、年を取る事の「悲しさ」みたいなものを感じずにはいられませんでした。

 四国学院では12月にあっぷるメンバーが2名、講演会の中で体験発表をする予定になっています。マイノリティーウイークの一環としての彼らの発表、自身の病や障害の事、そして障害者自立支援法について、12月7日の発表に向けて2人との原稿作成が始まりつつあります。

■2006年11月19日(日)  HEARTLAND 秋の旅行 京都〜大阪 2日目
IMG_0056.JPG 346×231 20K 両日好天気に恵まれて今年の秋の旅行、2日目は京都を後にして一路大阪のUSJに出向いてきました。初めてという人もいてUSJを楽しみにしていたメンバーも数名、朝10時過ぎからのんびりと(?)終日を過ごしました。年に1度の旅行、それも自らがお弁当作りや喫茶店での「仕事」によって稼いだお金によってのもの、全て賄い付きのものではなく、それはそれは彼らにとっても大きな意味があるように思えてなりません。湯水の如く「運営費」を遊興に使えない授産施設会計、経済的に大変な彼らであれば尚更の事「ただ」に近い費用がありがたいのも本音でしょうが、こうして自らの楽しみを自ら生み出した産物としての「喜び」はいつもの事ながら彼らをはじけさせ、そして元気に楽しみを満喫させていきます。
 
 足の痛みで少しだけ歩行が困難な女性メンバーを両日車いすで世話した他のメンバー、色々な場面でとても気の付く彼ら優しさの数々、修学旅行生のシャッターを笑顔で押してあげる彼ら、見るからに障害を持った人たちの団体といった様子ではなく、自然な感じで風景に馴染んでゆく彼らの姿。
 素敵な旅を終えていよいよ師走が目前、行事が目白押しの12月を駆け抜ければ新しい年が待っています。

■2006年11月18日(土)  HEARTLAND 秋の旅行 京都〜大阪 1日目
IMG_0019.JPG 346×231 25K 昨日一昨日とHEARTLAND秋の旅行で京都、大阪に出向いてきました。あっぷるメンバー・スタッフ総勢20名のそれはそれはにぎやかな旅となりました。先日徳島に来て下さった京都・ジョイントほっとへの施設見学、本当に美味しかったランチを頂き施設長の吉田さんとの再会の時間ともなりました。同じ小規模通所授産施設として障害者自立支援法への移行を思案する今、先日の講演会を機会として今後も色々と交流が出来ればと願っています。
 
 秋の紅葉を見つけに昼食後出向いた嵐山、例年になくまだ紅葉には少しばかり早かったのですが、たくさんの観光客に混じりながらの嵐山散策は素敵な時間となりました。
 
 そして夜には恒例の「大宴会」3000円飲み放題の木屋町の居酒屋では、みんなの笑い声が終始弾けた時間となりました。日頃のお弁当作りや喫茶店での活動をしばし横に置いて、みんなの喜ぶ顔があちこちに見受けられました。去年の北海道旅行に増してますます「元気な」彼らの喜ぶ姿、本当に良かったなと思える瞬間の1つ1つでもありました。精一杯飲んだ後にカラオケへとちどり足で出向いていく彼らの姿を見送りながら、ささやかな幸せみたいな事をあらためて考えてしまいました。
 スタッフは再度ジョイントほっとの吉田さん、スタッフの方々と場所を変えての交流会、話も尽きることなく随分と夜もふけていきました。昼の見学に始まり夜の交流会も含めて、吉田さんスタッフの方々に感謝申し上げます、どうもありがとうございました。

■2006年11月16日(木)  愛媛に出向いて
 昨日はお弁当製造・喫茶店の活動をお休みして愛媛にスタッフと共に出向いて来ました。訪ねた先はいつものハートピアみなみ、徳永さんと障害者自立支援法新事業に際しての話を色々と交わすことが一番の目的となりました。今回の移行作業で早々に就労継続支援B型に移られたハートピア、社会福祉法人化・小規模授産の設立はHEARTLANDが先であったのですが、今回の移行は徳永さんの所が先、移行に際しての留意事項や実際に移行を行った「今」の施設運営、メンバーさんの状況等、来るべき時に備える為に学習となりました。
 
 様々な問題点を含んだ今回の法案、就労というキーワード、働くことを追いかけると大切なものがこぼれる、こぼれるものに気を取られ過ぎると掌にお金がのらない、そうした矛盾が拡大する中、「とにかく彼らにとって安心できる場所や機会を保障することが一番」と語られた徳永さんの言葉は、私達の原点そのものを再確認させる大切な軸である事を確認した、そんな想いに包まれていきました。
 先を急ぐような状況、そしてその忙しさに紛れて忘れ行く事柄、まぁ周囲の状況を見ながら考えるべき事は考える、そんな速度でいいのかなとフト思ったりもしていきます。今日からは京都への旅行、しばしみんなで「のんびり」と過ごせたらと思っています。

■2006年11月15日(水)  徳島県精神保健福祉士会 役員会
 昨夜徳島県精神保健福祉士協会の役員会議がありました。新しい組織の再編、季節柄忘年会の予定、来年2月に香川県で開催予定となっている「中四国大会」等について色々と話し合いの時間を持ちました。また来年1月にMSW(徳島県医療ソーシャルワーカー協会)との合同研修会の企画に関しても協議を行いました。
 今年度から会長を引き受けた経緯の中での作業、HEARTLANDの活動を始めてから長い間「横に置いていた」PSWや精神保健福祉士の問題、その周辺の事柄や大学での講義など、何か不思議な重なりの中にこうした周辺の問題にまた身を置く「今」となってきました。
 HEARTLANDでの日常にあっては「精神保健福祉士」としての自覚や意識全くもってないのですが、気が付くと40歳も過ぎ、初めてこの徳島県でのPSWであった偶然も省みれば出来うる事の1つや2つはあるのかなと呟きながらの関与となっています。

 今日はあっぷるはお休み、明日からは旅行にみんなで出掛ける楽しい時間が予定されています。

■2006年11月14日(火)  秋の旅行が間近
 みんながとてもとても楽しみに待ちわびていた、秋の旅行がいよいよ明後日になってきました。先日講演で徳島に来て下さった、京都のジョイント・ほっとの吉田さんとも再会の時間が含まれています。京都観光は紅葉の嵐山、ジョイント・ほっとでランチとメンバー交流会、翌日は大阪のUSJに出向く予定としています。今日は手間のかかるコロッケのメニューでしたが、明後日の旅行を目前にして和やかな雰囲気のままにお弁当作りが無事終了となりました。明日はお休み、明後日からみんなと一泊の旅行に出掛ける予定としています。

 障害者自立支援法への移行に関して、明日おつき合いのある愛媛のハートピアみなみ、徳永さんを訪ねる予定としています。既に就労継続支援B型への移行済み、移行の際の留意点や施設の運営、メンバー状況など少し先を進まれた移行の状況を訪ねに行く事が大きな目的でもあります。相変わらずまだ「運営費」が入金となっていない現状が継続されたまま、運営さえもままならない現状が際限なく続いていくばかり、いやはやもうお手上げの事態でもあります。

■2006年11月12日(日)  第9回 街角の精神保健福祉を考える集い  
CIMG0011.JPG 292×219 13K 昨日ははるばる京都からジョイント・ほっと施設長の吉田久美子さんをお招きして第9回目となる「街角の精神保健福祉を考える集い」が街の中の喫茶店あっぷるで開催されました。素敵な吉田さんの話と素敵なお人柄も相まって、本当に和やかな中にも「凛とした」良い時間が流れる講演会となりました。東京都でPSWとして勤務、京都に移り住み立ち上げたジョイント・ほっと、パワーポイントや映像を眺めながら、様々なご苦労や活動の経緯があったはずの軌跡を、淡々とそして爽やかなまでに話される吉田さんの言葉はとても素晴らしいものでした。
 講演会の第2部の座談会も今までとは全く違った色合いで、スタッフの阿部や太陽と緑の会杉浦さん、参加していたメンバー、笑いや「素のまま」の言葉が優しく飛び交うリアリティーある座談会となりました。
 時折出会う「大きな人」はいつも同じようにさりげなく、決して難しい言葉を並べる事もなく、当たり前の1つ1つを「ささやかに」されど激しく語り闘いゆくように見えます。

 来週は延長戦、あっぷるの秋の旅行として京都を訪ねる事になっていますが、ジョイント・ほっとに立ち寄ってのランチタイム、メンバーもまた吉田さんやジョイント・ほっとの皆さんとの再会を心待ちにしています。遠く京都からの新しい出会い、心より吉田さんに感謝申し上げます。

■2006年11月10日(金)  明日 街角の精神保健福祉を考える集い
 いよいよ明日に迫ってきました。第8回目となる「街角の精神保健福祉を考える集い」今回は遠路京都からのお客様、ジョイント・ほっとの施設長吉田久美子氏を招いての講演会が予定されています。午後1時からの始まり、当日の参加も大歓迎ですのでぜひ素敵な講演会に足を運んで下さい。
 
 あっぷるスタッフと共に初めて京都のジョイント・ほっとを訪ねたのが9月、精神科PSWを経て立ち上げられた喫茶店の活動、ゆっくりと時間を重ねて話を伺ったその時では無かったのですが、何かHEARTLANDと同じような空気感と共に、「さらり」と微笑まれる吉田さんの立ち姿に、様々なご苦労の経過や歳月の流れが垣間見えた想いがした事を今も鮮明に覚えています。
 明日の街角の精神保健福祉を考える集い、ぜひご参加頂ければと思います。

■2006年11月09日(木)  手の込んだお弁当
DSCN0446.JPG 282×212 11K 日々のお弁当作りには様々な「工夫」や「趣」があります。スタッフの小川が色々と思案しながらのお弁当作り、個数・彩り・レシピ・メンバーの状況・そして食材の発注、お弁当作りのガイドの全てを小川がこなしていきます。主品を含めて3つあるおかずのスペース、今までは単純な料理だったのですが、細かい彩りや味付け、そして見た目にも「きれいな」お弁当が完成となっていきます。単純な料理・盛り付けではなく「ひと味」+した作業は、その分手順や手間もかかり、お弁当を作るメンバーも頑張りが必要とはなっていくのですが、美味しいお弁当の完成を目にしながら、彼らも一生懸命にお弁当の作業を進めていきます。
 喫茶店も含めて本当にたくさんの人がリピーターとしてあっぷるのお弁当を買って下さいます。その姿に喜べる彼らが今日もあって、また明日のお弁当にと向かっていきます。やはり手間暇をかけて創り上げたものには、大きな「説得力」と目に見えない「優しさ」みたいなものが詰められているのかも知れません。

■2006年11月08日(水)  給料ミーティング 四国学院大学実習生
DSCN0443.JPG 282×212 11K 今日は午後に今月の給料ミーティングが行われました。先月収益が減となった事にみんなが発奮して今月の収益は大幅増となりみんなとても喜んでいました。北島田では近くのお得意さんの注文が無くなり、それによって店頭にみんなが並んで道行く人への声かけ販売が始まりました。籠屋町・街の中の喫茶店では本当にたくさんの人がランチタイムには足を運んで下さり、超満員が3クール程度、17席のイスを全て満席になる日も多くあります。そした給料ミーティングでメンバーのSさんが語った言葉として「障害者自立支援法、籠屋町が危うい状態と聞いてみんなが頑張らなければならない」そんな自覚に目覚めた力強い言葉が聞こえていました。来週は秋の旅行、みんなの頑張りがつながる楽しい時間になればと思います。

 また今日は城西病院に実習に来ている四国学院大学の実習生さんが2名、あっぷるでみんなと共にお弁当作りに参加してくれました。HEARTLANDの概要も含めてこちらの状況や精神保健福祉に関する「今」を伝えました。約2週間という期間の実習、様々な事を見て感じて欲しいと思います。

■2006年11月06日(月)  メンバー原稿
◇あっぷるへ来て私はもう1年になります。振り返ってみると色んなことを感じた1年だったなぁと思います。と言うのもあっぷるでいると他ではなかなか経験できないようなことを経験できて、それには様々な人たちが関わっていて、素敵な人にたくさん出会えます。普通に生活しているとこういう機会に触れることってないんだろうなぁと思うと、ここでいるうちに出来るだけのことを吸収して、社会に出た時、それを支えに生きていけるような自分になっていたいです。
 今回のジョイント・ほっとは旅行の時に実際に見学できるので、また1つ素敵な経験が増えるかなぁとこれまた楽しみです。あっぷるでは楽しいことも辛いことも全部自分のものにして、社会に出ても自分に負けてしまわないように生きていたいなぁと思います。今の私はまだまだ未熟ですが‥

◇「継続は力なり」という言葉があります。今までの私の人生の節目においてその言葉がいつも頭をよぎり、口にもよく出していました。その時は頑張ったつもりでも、結果として燃え尽き症候群になり、物事に対して中途半端になり、後悔の連続でした。そして頭の中には優柔不断で壁を超えられない自分がポツンとたたずみ、そして思考回路は空回りしだし、周りに取り残されていき心の病になってしまいました。そんな想いを持ったままあっぷるに飛び込んだのです。
 ここには今まで体験した事のない空間がありました。どういう事かと言うと、メンバーの人たちが自分の嫌な過去や想いを赤裸々に語っているのです。私も初めは口を閉ざしていましたが、毎日聞いているうちに自分自身にかけていたベールもはがれていき、語り初め随分と楽になりました。今では「それなりの自分」を受け入れ、毎日が落ち着いて来ています。

■2006年11月05日(日)  障害者自立支援法 運営補助金
 障害者自立支援法に付随した状況として、今年度下半期の運営補助金が未だに入金となっていない事態が深刻になってきました。HEARTLANDに限らず障害者地域共同作業所を巡る状況も深刻化を増し、本当に先行きが全く読めないそんな秋となっています。例年なら概算払いで一括の運営補助金1000万円が徳島市より6月に入金となっていたのですが、今年度は2回に分割、何とか上半期は満額の500万円が入金となりましたが、下半期は未だに入金がなく日々の運営も「出来ない」事態がここ1ヶ月近く続いています。国の意向としては早く障害者自立支援法の新事業体系に移行すべしとの事、よって現行の形のままでは運営補助金が減額との示唆がなされています。運営費入金が遅滞しているのはそうした事情が背景、下半期は満額の500万円ではなく75%とも80%とも言われ、来年度も概ね80%のラインとの様子です。

 徳島市に限っては6月の段階で早々に移行の意志を示したHEARTLANDであったのですが「今年度は1000万円用意している、新事業への移行は来年度に‥」との回答があり、よって急ぐ事なくその形を了承した経緯があったのですが、今運営費に関して徳島市に問い合わせをすれど、その回答の返答は既に無に帰したが如く、何も用意されていない返答のみの今となっています。
 1000万円の屋台骨、その20%カットは運営面での「とても大変な」減額を意味します。冗談ではないこの深刻な事態、経過措置も含めて何とか徳島市として概算払い或いは前倒しの執行をお願いしたいものと考えます。運営が出来ない、この深刻さをきちんと検証いただきたい、切にそう願うばかりです。

■2006年11月03日(金)  かわら版 11月号より 
 街の中の喫茶店あっぷるもこの商店街の中に活動の根を下ろして4度目の秋となります。オープン当初右も左もわからずにただただここに通ってくるだけの始まりだったのが、さすがに三歳ともなると物心もついてきて社会の中でどんなふうに歩んで行ったらいいのか、踏み出す足も前よりは確実な感じがしています。

 石の上にも三年、自分の中での再確認の意味も含めて今後ますます外に向けて声を上げてゆきたいなと思っています。
様々なハンディーを背負いながら、通って来るだけでも大変だった彼らも、今や40食のお弁当を売りきるまでになりました。その間たくさんの出逢いがありました。忙しいお昼の合間にふっと手を止めて店内を見渡してみると、常連のお客さまと冗談を言いながら笑っているメンバーの姿があったり、店頭で手慣れた調子でお弁当を手渡し「テレビに映ってたね、見たよ」と声をかけられている姿だったり、お昼を食べにいらした近所の奥様に「あたな独身?うちの息子のお嫁さんにどう?」なんてラブコールされて返事に困ってるメンバーがいたりと、私たちがここでお客様に売ってるものはお弁当やコーヒーだけど、はるかにもらっているものの方が大きいなと思わずにはいられない瞬間です。それでいて「ここに来るとほっとする」「落ち着くな」なんてゆってくださるともうこんな素敵な時間はないなと思います。
 今日も新しい出逢いにどきどきしながら「街の中の喫茶店あっぷる」の開店です。
             街の中の喫茶店 スタッフ 阿部千恵

■2006年11月02日(木)  かわら版 11月号より
 このところ北島田のお弁当販売数が減り、喫茶店あっぷるの販売数に越されそうになってきました。北島田も頑張ろう!と喫茶店あっぷるをまねて店先に出て「あっぷるの日替わりお弁当はいかがですか」と大きな声で販売を始めました。昼間の人通りはまだ少ないのですが、「バスの運転手さんがすすめてくれたよ」とバスを利用されている方がお買い上げ下さったり、ひとりふたりと日増しに'新しいお客さん'の顔がみえてきて販売の担当者も益々やる気と元気がでてきました。あっぷるは心を休めに来る場所だったり、社会に羽ばたく前のステップの場所だったりと人によって来る目的は違いますが、人の中で疲れた心が回復していくのは、やはり人の中だろうなあと彼等をみていて思います。新しいお客さんにあっぷるのお弁当を知っていただきながら、特別な場所のようなイメージではなく誰でも来てもらえる場所である事もお伝えできればなぁと思います。                                              スタッフ 小西英子

 秋の深まる中、久しぶりに二日間で視覚障害者の講習を受けました。大阪から来られた講師の先生は21歳の時にベーチェット病を発病、それから3年後には全盲になられたそうです。だんだんと視力を失っていく恐怖の中で不安と興奮状態が続き何日もほとんど眠らず一心不乱にお経を唱え続け、廃人のようになり精神病院に入院したといいます。辛かった時代を抜けて結婚、子育てと…人生五十五年。社会に助けてもらおうと思って声を出して生きていると言われる日々の話は、社会に溶け込んで「共に生きる」自然な姿を感じました。いつもの視点から少しずれてみて、ここ、あっぷるでも地域の中にしっかりと根を張って息づいている素晴らしい活動があると改めて思います。「障害者自立支援法」で煮詰まってしまったような息苦しさはありますが、益々あっぷるが愛しく思えるこの頃です。
                               スタッフ 小川信子

■2006年11月01日(水)  香川県 野の花作業所より見学に
 香川県・丸亀市にある野の花共同作業所のメンバーさん、スタッフさんが多数HEARTLANDの北島田に見学に来て下さいました。あっぷると同様にお弁当製造を行う予定との事、障害者自立支援法下の個別給付も視野に入れて新しい事業展開を間もなく始めていくとの事でした。主として知的障害の方々、ひきこもりの方々等も含めて多数のメンバーさんと共に訪ねて来て下さいました。これからの活動も含めて互いに交流が出来ればと思います。遠路はるばるどうもありがとうございました。

 野の花作業所 http://www2.tontonme.ne.jp/users/nonohana/index.html

 早いものでもう11月、みんなが楽しみにしている京都・大阪への旅行も間近となってきました。旅行の前には街角の精神保健福祉を考える集い、京都から吉田さんを迎えての一時も用意されています。下半期の運営費が未だ入金になっていない不測の事態も含めて深刻な時が進みゆくばかりでもあります。
DSCN0430.JPG 282×212 13K

過去ログ 2002年07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2003年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2004年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 

一覧 / 検索
【過去ログ】2002年7月6日までの日記