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■2007年05月29日(火)  メンバーミーティング 障害者自立支援法と向き合って
 午後から北島田のメンバーと一緒にミーティングを行いました。障害者自立支援法と向き合っての5月がもうすぐ終了、今日は毎月行っている収益の分配ミーティング「給料ミーティング」のこれからの在り方についてみんなの意見を聞くこととしました。この10年近く継続させてきたミーティング、衆目の中で意見を交わし、話し合いで一人一人の「工賃」を決めてきたこの間の経緯があります。他者を見ることで自分を省みる、大げさに言えばそんな事の「意味」の為に善し悪しはなかなか判断がつかずとも行ってきた給料ミーティングのこれまでが在ります。

 今般の障害者自立支援法、利用料という名目、様々な人が利用するという事、仕事としてのお弁当や喫茶店という色合い、利用料を差し引いたとしても少しでも多くの工賃を‥と誰もが想う事、色々な要素を眺めれば眺める程、思案が深まってもいきます。しかし、こうした合理性や理路整然と「為さなければならない事柄」をかざし過ぎると、彼らの「現実」から乖離していく事も自明の事、気が付くとそんな深みに知らず知らずのうちに入っていきます。
 「まぁぼちぼち適当に‥」それが一番健全かなと答えにならない答えを悪びれずに見つけて行ければと思うばかりです。

■2007年05月28日(月)  今週末はディキャンプ 香川・大池オートキャンプ場
今週の金曜日は香川県引田町にある「大池キャンプ場」にレクリエーションとしてディキャンプな出掛ける予定となっています。バンガローを借りて焼肉、そして飯ごう炊さんとリラックスタイム、天候を気にしながらも近づいてくる金曜日にみんなワクワクの様子です。
 
 5月から動き始めた就労継続支援B型事業所、初めての時間はスタッフにもメンバーにも等しく流れゆきます。一ヶ月の集計作業は間もなく、毎月行ってきた「給料ミーティング」のスタイルも障害者自立支援法に合わせて変更していく事も懸案しています。そして自己負担金の徴収、一見同じような日々にあっても、この法の下、新しい「感覚」を確かめながら時間は流れていきそうです。

■2007年05月27日(日)  HEARTLAND クラブハウス
 昨日街の中の喫茶店で第2回目となるクラブハウスが開催されました。生憎所用でみんなのところに参加出来なかったのですが、籠屋町のブログに詳細が書かれている様、にぎやかな集まりであった様子で何より何よりと思います。

 お弁当製造や喫茶店での活動、仕事としての色合いの濃いHEARTLANDにあって、どんな人も自由に参加出来るオープンスペースのクラブハウス、障害者自立支援法の「隙間」を埋めるような場所や時間として継続していければと願います。自助という言葉、自分たちの事を自分たちで行っていく、好き勝手な「自由」にはきちんと責任を果たしうる事が求められていきます。あっぷるメンバー自らの「背負い」がまた新しい仲間との出会いや交流の場としてクラブハウスが充実していく事を、しばし見守りたいと思っています。

■2007年05月26日(土)  理事会の開催
 平成18年度の事業報告並びに決算の報告等を議案事項とした今年度初めての理事会・評議員会を開催しました。平成18年度の総括を踏まえた上で、今年度から新しく就労継続支援B型事業所として動き始めたHEARTLAND、未来に向けての課題や現状の確認作業がもう一つの大きな議題としてきちんと在ることを実感していきます。後ろ盾に大きな組織があるはずのないHEARTLAND、常にその運営は「大変さ」と表裏一体の中、自由は限りなく不自由である事を時に感じずにはいられません。

 法に書き記されている理念や在るべき姿、遵守しなければならない幾つもの項目は「わかりきった事」とは言え、厳しさの変わらない日々の連続とは、大きなギャプやミスマッチを生じていきます。
 
 昨日の徳島新聞に記載されていた障害者自立支援法の記事、「施設福祉が充実している徳島にあってどんな風に地域福祉を作っていくのか‥」そんな言葉が在りました。施設福祉の充実はその相反する事として、地域の「福祉」を育む素地を必然的に切り取ってきた側面もあります。脱施設化とは反する状況、そして勝ち組には平然と投与され続ける「税金」としての福祉財源、今ある事をベースにするのではなく、どんな状況に在っても大切な「原則」こそ、こうした混乱の時に確認するべきではなかろうかと、そんな風に思ってしまうのです。

■2007年05月24日(木)  総会の時期
 気が付くと5月も早くも終盤、5月6月は内外に色々と総会や総括の時期、今週の末には社会福祉法人ハートランドの理事会が予定、前年度の事業報告・決算報告等の一連の作業を行う事となっています。6月に入ると最初の土曜は2日は、徳島県精神保健福祉士協会の定例総会、そして日時を同じくして徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の定例総会と予定が詰まっています。精神保健福祉士協会の時間には四国学院大学の富島先生、そして高知土佐病院の伊藤さんとお二人のスーパースターが講演提言を予定、作業所連絡協議会では、揺れ動く障害者自立支援法の下、あらためて「組織」としての連絡会議をどう進めていくのか、それぞれの場所からの発言を中心に組織の再編成も検討課題としてあがっています。

 バタバタと追い立てられる日々、一つひとつの区切りとなる時間の中で、少しゆっくりと考えていけるそんな自分を用意出来ればとも思ってはいます。

■2007年05月23日(水)  吉備国際大学に出向いて スタッフ・メンバー講話
DSC02564.JPG 308×231 13K 今日は朝早くからあっぷるスタッフ阿部とメンバー2名で大学に出向いてきました。担当している講義「援助技術総論」の中ではHEARTLANDあっぷるの活動や自身の事、「ノーマライゼーション論」の講義ではコンフリクトに関して、何故あっぷるではそうした事象が無縁の「今」であるのか、キーワードとしてのノーマライゼーション辺りの話をみんなが行ってくれました。芝先生も講義に参加下さり実にリアリティーのある「言葉」や「姿」がそこに在りました。殆ど原稿無しで想いを語り行く二人、それを束ねるように阿部も言葉を並べていました。

 聞き入るようにみんなの話を覗き込んでくれた学生達、彼らの今に、そして彼らの未来に今日の3人の姿や言葉はどんな風に映りゆく事となるのでしょうか、大きな仕事を終えた二人と共の帰路は、なかなかこれまたにぎやかな車中でもありました。

■2007年05月21日(月)  四国学院大学 マイノリティーウィーク
DSC02547.JPG 308×231 20K 今日は午後から四国学院大学の「マイノリティーウィーク」企画である障害者自立支援法に関する学習会に参加してきました。昨年「ここが変だよ障害者自立支援法」と題されたテーマで開かれた第1弾にはあっぷるメンバーが2名参加、当事者の立場からの発言を行ったのですが、今回は障害者自立支援法の「施設側」としての提議という事で、実際に5月から移行を済ませたHEARTLANDの実情等を学生の人たちに伝え行きました。なかなかきちんと眺めれば眺める程「しんどい」事には違いは無いのですが、未来在る学生、そして未来の「福祉」を担うであろう多数の人たちを前に「ため息」ばかりを伝える訳にもいきません。

 大切な事は「今」をきちんと建設的に批判出来る感性、そして感じる「力」みたいな事、施策や法律、そして限りなく「わかりづらい」障害者自立支援法の文字の切り口ではなく、このマイノリティーウィークの主旨である「人権」という問題からの視点でこの事柄を捉え行く事がとても大切な事に思えてなりません。ピープルファースト、初めに法ありきでは無く、初めに「人」ありきという事だろうと思っています。

■2007年05月20日(日)  日本精神保健福祉士協会 生涯研修制度委員会
 日本精神保健福祉士協会による生涯研修制度委員会の初めての会合があり、土日と東京新宿の本協会まで出向いてきました。精神保健福祉士の国家資格化が成されてからかれこれ10年、移りゆく時代の速さの中「精神保健福祉士」の「質」や「在るべき姿」に関しての再検討が必要とされる、そんな社会的な背景も含めて、今一度その業務や在り方に対しての統一的な「研修制度」の創設が行われつつあります。
 障害や病、様々なハンディーを持つ「彼ら」や家族方々に対して、そして市民社会に対してきちんと認知された「必要な人」と見なされていく事の為には、一人遊び的な思想や議論ではなく、実態としてどう「在るべきか」を論じなければ空虚なものになっていくのは自明の事のようにも思われます。精神科医療機関を離れて立ち上げたHEARTLAND、その日々の中に自らを「精神保健福祉士」と意識する時間はあまり無いのですが、立つ場所が変われば見える景色も変わります、そんなポジションでこの委員会の中「役立つ人」として関わらせて頂ければと思っています。
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■2007年05月18日(金)  第2回 クラブハウス 手作りチラシ
DSC02529.JPG 231×308 18K 先日初めての話し合いを行ったHEARTLANDのクラブハウス、みんなの希望や話し合いの結果、来る26日の土曜日に「昼食会」を開く予定となりました。自主運営への第一歩という事でもあり、全ての企画や立案、クラブハウスの運営もゆくゆくみんなの掌の中に描かれて行ければと見守りながら願っています。26日はわいわいとみんなで昼食を作り一緒に食事をする事となり、手書きのチラシをみんなが作成していました。当面はあっぷるメンバーが中心となって活動を行っていく事にはなりますが、広く「仲間たち」への呼びかけも行っていくとの事、みんなで創り上げていく活動に期待したいと思っています。

 明日からは東京、日本精神保健福祉士協会の「生涯研修制度準備委員会」の一員として新宿に出向いて来ます。午後から初の会合、現任者・新任者PSWの「在るべき姿」を再考するための研修制度の検討会議となっています。

■2007年05月17日(木)  大学に出向いて
 毎週岡山・香川と大学に出向いて講義を行う時間がずっと続いています。あっぷるのスタッフ・メンバーには大きな「迷惑」もかけているのですが、年頃という事もあってこうした教育機関の中に「伝え行く」仕事もここ数年で随分と増えてきました。国家資格取得・学問体系・難しい言葉の羅列‥そうした事柄とは別の角度で「福祉の実情」をきちんと言葉にして若き人たちに伝えられたらと、いつも予習をしながら出向いている日々でもあります。

 あまり「裏の事情」を伝えすぎてもいけないのですが、何より大切なリアリティーをきちんと担保しなければ、どんな想いも現実の前でうなだれていくはがりのものになります。やはり様々な事があっても「しんどい」日々を継続させていくリアリティーが何よりの問題解決への手がかりになるように思えます。
 うまくいっている話ではなく、大変さを身にまとった「困難」の端に、やはり明日への手掛かりがあるのかな‥とそんな風に思っています。

■2007年05月15日(火)  徳島県精神保健福祉士協会 定例総会
 徳島県精神保健福祉士協会の定例総会が下記の予定で行われます。随分と長い期間あえて「離れていた」PSWの文字、昨年度に会長を引き受けた事からか、或いは年頃になってきた故か、再登場・リメイクといった事柄なのか、この文字を携えて歩く日々がまた始まりつつあります。

日時 平成19年6月2日 13:00〜
場所 徳島県障害者交流プラザ 第1研修室
講演 「Y問題から学ぶPSWの価値」 富島喜揮先生(四国学院大学教授)
    「私の歩んできた道」 土佐病院 相談室長 伊藤博子先生

■2007年05月13日(日)  クラブハウスの始まり
 昨日の午後は街の中の喫茶店にみんなが集合、HEARTLANDのクラブハウス作りに向けた初めての会議を行いました。普段あわただしく過ごすお弁当作りや喫茶店業務から少し離れた角度、そしてあっぷるに現在通所しているメンバーだけのものではなく、誰でも参加出来るオープンスペースとしての位置づけ、そして何よりみんなで楽しく元気になっていく事を大きな目標としてのクラブハウス、彼らだけの話し合いを行いました。それぞれの希望、プログラムとして昼食会や趣味のサークル、そして喫茶店をメンバーだけで営業等、たくさんの話し合いがなされた様子です。

 次回のクラブハウスは26日の土曜日を予定、今日の話し合いで10:30に集合、彼らがお知らせのチラシも作成、昼食をみんなで作る食事会の予定となりました。
 障害者自立支援法という「限定した施策」現実から乖離した部分を埋めていくような、そんなクラブハウスになればと期待しています。
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■2007年05月12日(土)  日本精神保健福祉士協会 生涯研修制度委員会
 今月の19日、東京に出向いていく予定が入りました。日本精神保健福祉士協会の会議で「生涯研修制度委員会」の会議となりPSW(精神保健福祉士)の研修制度の企画を行う委員として全国から数名のメンバーが集まっての話し合いとなっています。HEARTLANDの活動を立ち上げてから数年間、あえて精神保健福祉士としての協会活動にも距離を置いてきた経過があったのですが、ここ数年、昨年度から徳島県の協会長を引き受けてから自分自身の周辺でPSWの文字が随分と増えて来ました。

 徳島県協会でも6月2日に定例総会が予定されており、高知県土佐病院の伊藤さん、四国学院大学の富島先生が基調講演を行い、研修を会員共々に行う事となっています。また9月の末には「現任者研修」も一泊二日の予定で計画中でもあります。障害者自立支援法という動き始めた法律、その中で実際「何を行っていく人」として在り続けるのか、PSWという業務の「在り方」も再考を迫られています。東京に出向き全国の状況を見つめながら、また考えて行ければと思っています。
 
日本精神保健福祉士協会 http://www.japsw.or.jp/

■2007年05月10日(木)  かわら版 5月号 
◇5月から就労継続支援B型事業所に移行して、自分の中ではあまり実感がないのですが、これから色々新しいことが始まっていくのかなぁと勝手に色々考えています。でも今は自分がここでどうやって立っていくのか、目標みたいなものを持ってやっていくことを一番に考えていかないと、利用料やその他、諸々の問題をすんなり受け止めていくことが出来ないかなぁと思います。時間はかかっても自分自身のことをしっかりと見つめていきたいです。

◇ゴールデンウィークが終わり、本格的にあっぷるも弁当作りが始まりました。僕たちはあっぷるから元気をいただくことが出来ます。嬉しいです。

◇5月ゴールデンウィークももう過ぎましたね。楽しい思い出を持ってかえった人もいたでしょう。懐かしいおふくろさんやじいちゃん、家族にもあたたかい喜びをもらったり、与えたりで、うらやましい限りです。行く所のない私は一人、お酒とビールでその日をまぎらわしました。もうあと2日したらあっぷるへ行けて、みんなと仕事が出来る、お話しができると、やっと今日あっぷるに来て「あぁやっぱりふるさとは良いなあ」と思いました。

◇自立支援法の改正と同時に、今まで長かった私のドクターストップがとれ、新しくあっぷるでスタートが出来ました。法律は私たちではどうにかなることではありませんが、障害を持つ私たちをあたたかく受け入れてもらえる場所があるというのは、本当にありがたいことと思っています。私自身、今まで安定できなかった自分はなきなったと思い、気分をあらたに前向きに明るく進んで行きたいと思います。

◇障害者自立支援法が国全体に施行され、今までの成果が急変したような感じで、はっきり言って心配しています。今現在、私自身を大きくするために本来の自分をゆっくり育てていきたい思いです。何かを手にしたい、何かを見つけて自分を成長させたい、また曖昧ですが、自分の気持ちの内では、はっきりしているつもりです。小さくても両手で何かを早くつかみたい、それが今の自分です。

◇私はあっぷるに来ることが出来るようになったのはとても嬉しいけれど、障害者自立支援法と言ってはいるが支援をしてくれない法律と思います。でもそうなったのだから、仕方がないと今は思うようにならなければと思います。新しい始まりに通い続けていくことです。この居場所だけ無くしたくないからです。メンバー、スタッフさん、お客様の顔を見たら元気になれるからです。

■2007年05月09日(水)  かわら版 5月号より
 5月からの移行にぎりぎり間に合い、1日より新事業へ。移行さえできればなんとかなると思っていたのですが、移行したのを境に、こんなにも自分の考えがまとまらないのはどうしてでしょう。どう考えても現実的でなく、どちらにむいても八方塞で方位が見えてきません。どの人にもその人なりの幸せの道があると思うのですが、その道を阻む支援法にしか思えなくて・・悲しいです。でももっともっと悲しい思いをしている人がいるということ。たとえ時間がかかっても、彼等の事を思うとしっかり考えなければと思います。 スタッフ 小西英子


 先月からばたばたと新しい制度に乗るための事務処理や手続きを進めながら、やはり新しい事業が始まるのだと実感としてわかってきた頃・・・GW真っ只中の5月1日に就労継続支援B型へのスタートを切りました。いよいよとなるとそれぞれの胸の内は微妙に複雑なものを感じていたので、いざ蓋を開けて誰一人として欠けることなく全員顔が揃ったのは切ないような感動でした。これから同じ場所であっても、今までと違うであろう日々に迷わないために「小さな居場所」として大切なものを見失わずに進んでいけたらと願いつつ、少しでもあっぷるに必要な力になれるように努めていければと思います。新しいあっぷるをこれからもどうか宜しくお願い申し上げます。
                                       スタッフ 小川信子

5月に入って変わった事。自立支援法によってB型に移行した事。悩んでいたメンバー達も少し、その悩みから解放されて、肩の荷がおり、軽くなったような感じの中、これからの事、今の事を見つめ直し、受け入れなければならない状況もあるけれど、少しずつでも笑顔が戻りつつある様子。難しい事は考えず、今できること、あっぷるに来てお弁当を作って売って、話して、元気になっていく事、元気が一番。笑って過ごせば幸福の神様がやってくる。笑顔は人も自分も幸せにしてくれる。すごい力を持っています。「笑う門には福来る」笑って笑って、幸福を呼んで、幸せいっぱいのあっぷるであれば嬉しいです。  スタッフ 小倉輝美

■2007年05月07日(月)  活動再開 杉浦さんと共に
 連休が昨日で終了、雨も上がり晴天の下に活動が再開となりました。それなりに元気そうな様子でみんなが朝に集合、お弁当作りや喫茶店の活動にいつもと変わりなく従事するみんなの姿がありました。

 久しぶりに太陽と緑の会杉浦さんと長話、個別給付として就労継続支援B型事業所の開始となったHEARTLANDの方位や全体の状況、どんな風に「法やサービスからこぼれゆく人達を支えていくのか」ここ10年ずっとその一点を話し考えてきた「原点」の部分に立ち戻っていきます。6月に毎年予定としている徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の総会、この会自体の存続や在り方にも話は言及し、会の現状、それぞれの作業所の実情、どこを共通点とするのか等、様々な事柄について随分と久しぶりにゆっくりゆっくり杉浦さんと言葉を交わす時間となりました。

■2007年05月06日(日)  連休最終日 明日から活動再開
 ゴールデンウイークもいよいよ今日で最終日、雨交じりの天気を抜ければ明日から活動が再開となっていきます。就労継続支援B型事業所としいう新しい「形」になった事に付属し、先週から一人一人の「個別支援計画」なるものを作成する為に、彼ら一人一人と面接を行い、書面を作り上げる作業を行ってきました。言うまでもなく今回の障害者自立支援法の機軸は「ケアーマネージメント」個別の支援というものを一つの軸として彼らの支援を行っていく方向性がうたわれています。

 大学の講義でもケアーマネージメント論を担当、少し昔にケアーマネージメントが動き始めた折り、モデル事業として保健所の取り組みに同席した事も思い出されてきます。なかなか「個別支援」と言っても、現実の「貧しい」状況の中、きちんと追い掛けていく事は難しい部分も多々あります。大義名分は一人歩きをしても、それを行う「枠組み」の貧しさは否めず、単純な書面作りだけを形式的に行えば済むのでしょうが、それでは何の意味も為さない、そんな部分も感じずにはいられません。全てに於いてある意味「形式」のみの障害者自立支援法、一つひとつの事柄との対峙が当面続いていきそうです。

■2007年05月04日(金)  ゴールデンウイーク 
 あっぷるも世に等しくゴールデンウイークの最中、静かな休息の時間が過ぎていきます。バタバタと5月1日より始まった障害者自立支援法の新事業、普段と変わらないお弁当作りや喫茶店の景色ではあるのですが、様々な事務処理や一人一人の通所メンバーに対する「個別支援計画」の作成等、やはり同じようであって同じではない、そんなあっぷるの日常を少し実感もしていきます。

 実際の問題として歩き始めていくと、本当に色々な事柄を感じずにはいられません。法やサービス体系が全てを網羅しているとは決して言い難く、用意周到に準備された今回の障害者自立支援法と現実とのミスマッチや距離を、早々に実感していく、そんなここ数日でもありました。形式に追いつかない現実、そんな中でHEARTLANDが「在るべく」姿や活動をどう創り上げていくのか、転がり始めた日々の中に思案が必要なようにもやはり感じずにはいられません。

 5月から土曜日に開催運営を予定している「クラブハウス」その領域に精通している四国学院大学の西谷先生を特別講師として、そのスーパーバイズの下に、普段の作業活動(弁当製造・喫茶業務)とは違う角度の「時間や場所」作りを行って行ければと考えています。クラブハウス開催の詳細についてはまたこのWEBででもお知らせ出来ればと思っています。

■2007年05月03日(木)  愛媛ジョブサポート
DSC02510.JPG 308×231 18K 昨日は突然の来客として愛媛ジョブサポートのスタッフ・メンバーの方々が多数HEARTLANDに立ち寄って下さいました。以前あっぷるでスタッフとして勤務してくれていた村田さんとも再開、施設長の河野さんとも3月の愛媛の研修以来のやりとりとなりました。ジョブサポート、精神に障害を持つ人たちの「就労訓練」を行う機関として今年度初めての卒業生を世に送り出した様子、職場開拓、精神の病気や病故の特性みたいな事柄、一つ一つの思考錯誤の日々を河野さんの言葉越しに伺えます。
 障害者自立支援法でうたわれている「就労」という部分、同じようにお弁当製造を行っているそれぞれとして、今後もメンバーを含めて交流が進めばと思います。

■2007年05月01日(火)  新しい始まり 障害者自立支援法 新事業として
 今日から風薫る5月、HEARTLANDにとっても新しい始まりの1日となりました。お弁当製造・喫茶店での活動、その他様々な「地域生活支援」に関わる活動や事業をこの10年行ってきたHEARTLAND、今日から障害者自立支援法の新事業として「就労継続支援B型事業所」とその名称も変更、施設運営に関しての大きな枠組みも様変わりをしてゆく事になります。障害者自立支援法という大きな変革を伴った「福祉法案」法案の是非は今後も継続して議論されていく事には違いないのですが、変わらない「必要な場所」として、新しい活動の輪郭をみんなで作っていく為の、新しいスタートにもなっていきます。

 様々に書き記された文字や法案が、様々な障害や病、ハンディーを抱え持った彼らの生活や暮らしを網羅しているとはとても思えない「隔たり」が現実の狭間に大きく横たわっています。リアリティーある場所として、リアリティーある現実の問題としてきちんと彼らと向き合い、そしてきちんと社会と向き合っていく、そんな確認作業を伴っての今日からの始まりにしたいと思います。

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