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■2007年12月29日(土)  今年最後の1日 1年間ありがとうございました。
 今日は年内の活動最終日、昼前にみんなが街の中の喫茶店に集合、メンバーの1年間の頑張りを労ってスタッフが昼食と慰労会を準備、お昼ご飯を食べ、みんなが恒例の一人ひと言、今年を振り返りつつ新しい年に向けての決意や抱負を語り行きました。障害者自立支援法下の新事業体系に移行した5月から今日まで、色々な法律の矛盾や「福祉」のあるべき姿等、様々な日常活動の中に「思考」するそんな1年でもありました。
 法や施策の在り方は絶えず変わり行きます。どんな風に法を読み、どんな風に施策を見つめるか‥その事よりももっとシンプルに、「彼ら」や「この場所」の意味をきちんと眺めゆく事に精一杯でありたいといつも思ってきました。
 本当に多くの方々の好意によって支えられているHEARTLANDの日常、そうした模索や思案も日々も、活動を支えて下さる多くの方々の「想い」があってのもの、 その事をあらためてきちんと眺めると共に、月並みですが多くの方々の心ある「想い」に感謝の念を持ちつつまた始めて行ければと思っています。

 今年1年、HEARTLANDの活動にご支援ご協力を頂きましてありがとうございました。どうぞ良き新年をお迎え下さい。

■2007年12月28日(金)  あみ 四国ブロック研修会 2月16日
 先日少しだけお知らせをしたあみ(全国精神障害者地域生活支援協議会)の四国ブロック研修会の概要がほぼ決まりました。正式な広報はまたこのWEB、郵送にて関係機関や関係団体等にお知らせを行う予定としています。障害者自立支援法に関する様々な検証の機会になればとおもっています。

あみ 全国精神障害者地域生活支援協議会 http://www.ami.or.jp/


日時 平成20年2月16日(土) 9:00〜16:30
場所 徳島県立障害者交流プラザ 研修室 テーマ「検証・障害者自立支援法 福祉 ほうかい?」

9:00 受付 9:30 開会式
9:45〜10:45 厚生労働省 行政報告 行政報告を受けての質疑応答
11:00〜12:00 講演 「社会福祉と障害者自立支援法」〜福祉崩壊の危機に際して
講師 西谷清美(四国学院大学准教授)

13:00〜14:15 ミニシンポジューム 

・司会進行 徳永佳勝 (ハートピアみなみ・愛媛県)
・シンポジスト
  ・武田廣一 (社会福祉法人さんかく広場 ・高知)
   ・竹内美幸 (地域活動支援センターコスモスの家 施設長 香川)
   ・村井誓子 (地域活動支援センターたんぽぽ 施設長 香川)
   ・阿部千恵 (社会福祉法人ハートランド あっぷる・徳島)

14:30〜15:45 グループディスカッション

第1グループ  作業所・地活から障害者自立支援法事業移行を検討中
第2グループ  障害者自立支援法 新事業体系に移行をして
第3グループ  私たちの活動について話そう 作業所・家族・仲間・当事者活動
第4グループ  「就労」・「働くこと」について話そう
第5グループ  職員・スタッフよもやま話 悩み・心配・あれこれ‥ 

■2007年12月27日(木)  実習生からのメール
 先日HEARTLANDで実習を行って下さった方からメールを頂きました。徳島市内、老人施設の施設長さんで、勤務と並行する形で時間を創りながらの実習、色々とご苦労も多かった事と思います。(以下本文)

 実習簿、ご返送ありがとうございました。実習期間中は、お忙しい中ご指導いただき大変お世話になりました。また籠屋町あっぷるで、「やきそば」代金の支払いを忘れております!なかなかお邪魔できず申し訳ございませんが、平日に休みの時に持参いたします。老人ホームではクリスマスが終われば、門松を作ったり大掃除をしたりとあわただしい毎日です。認知症の高齢者にも「お正月」には特別な響きがあるようです。あっぷるのスタッフやメンバーのみなさんからは、平凡な日常を丁寧に過ごしていくことを教えていただき感謝しております。みなさんによろしくお伝え下さいませ。

 平凡な日常を丁寧に生きること‥そんな言葉がとても嬉しく響きます。HEARTLANDという小さな場所の日常、集い来る彼らも迎えるスタッフも、名も無き日々を本当に誠実に生きている‥その傍に居ていつもその事を思います。様々な世情下にあって、変わらないスタンスを保ちながら、また新しい1年にみんなで向かって行ければとささやかに願うばかりです。

■2007年12月25日(火)  今年最後のお弁当づくり
 今日は今年最後のお弁当作り、街の中の喫茶店の活動は29日まで続くのですが、年内のお弁当製造販売は今日が最後となります。北島田の店頭、街の中の喫茶店でお弁当をお買い上げ下さったみなさんに感謝を申し上げます。
 毎日80食程のお弁当作り、あっぷるのメンバーやスタッフの心がこもったお弁当は、始まりの頃からの歴史を重ね、本当に美味しいお弁当となりました。街の中の喫茶店では毎日50食を越える数のお弁当を、店頭や店内でお買い上げ下さる風景が嬉しく続いています。働くこと・収益が「お給料」となる事、社会復帰施設としての授産活動と様々な意味合いが含まれたお弁当作りではあるのですが、何よりみんなが誠実に、そして精一杯日々を紡ぐように継続し続けた「姿」に、多くの人たちが共感運んで下さった事が全てのように思えるのです。

 「美味しいね」と言って下さる言葉‥そんな小さな一つ一つに、精神や様々な障害を抱え持った「彼ら」が元気になっていく源があります。今年1年あっぷるのお弁当をお買い上げ頂きありがとうございました。お弁当製造販売の開始は1月5日(月)から、少し長いお休みとなりますが、来年もあっぷるのお弁当をどうぞ宜しくお願い致します。

■2007年12月24日(月)  閑話休題 クリスマスイブ
 今夜はクリスマスイブ、静かな「聖夜」を過ごすともう今年も残すところ後少しの時間となっていきます。クリスマスの風景は様々な彩りを帯びた記憶として蘇ってくるのですが、何故か20の頃の風景に辿り着きます。
 
 四条通りを抜けて嵐山に辿る道、その道すがらにあった「シャムスン」というライブハウス、クリスマスの夜はいつもそこでのライブ、その頃の風景が途切れる事はありません。満席になると約100名程のキャパと小さなステージ、バンドの音を奏でながら僕たちは「自由」の中にいました。ギターの弦を張り替え、車やバスに乗り合わせて出向いたその店は、梅津段町と呼ばれる街角の小さな川岸にありました。ライブチャージ料400円の内100円がギャラ、ライブ途中の休憩時間、外に飛び出して空を見上げたあの時の冷たい空気感、こんな風に過ごす「今」を想像する事さえ無かったあの頃、確かに「時」はいつも僕の側に在りました。
 
 「若かった頃が一番だなんて‥魂が熱くならなきゃ恥ずかしいだけ」吉田拓郎はその唄Forever Youngの中でそう唄っています。素敵な素敵なMerry Christmasを‥

■2007年12月23日(日)  あみ 全国精神障害者地域生活支援協議会 四国ブロック研修
 あみ(全国精神障害者地域生活支援協議会)の四国ブロック研修会を来年2月16日、徳島で開く予定として今準備を進めています。研修会テーマ「検証・障害者自立支援法 福祉ほうかい?」と銘打った1日の研修会、四国4県を中心とした約150人規模の研修機会を今準備中です。
 
 「ほうかい」は四国の方言で「そうなの‥」といった辺りの意味、障害者自立支援法によってもたらされた福祉状況の崩壊を重ねた語呂合わせとしてこのテーマとなりました。障害者自立支援法の抜本的改革案も文字として示されつつある「今」再度の検証と共に、四国のような地方からの「声」を束ねていく事はとても大切な事でもあります。法の理念は地方の実態やその施策を取り扱う人や場所によってどんな風にでもなっていきます。地方間格差という大きな問題、地域の実情に沿った「現実」から乖離したものは殆ど何の役にも立たない事を私たちは知り尽くしています。検証と共に現実をきちんと見つめ直せる‥そんな研修会になればと思っています。
 
 研修会の日時は2月16日(土)場所は徳島県障害者交流プラザ、厚生労働省からの行政報告も含めた1日の研修となります。研修会の詳細は決まり次第、またお知らせしたいと思っています。

■2007年12月22日(土)  スタッフ会議
 昨日は午後から久しぶりにスタッフ会議となりました。簡単な事務連絡や年末年始の活動予定の確認等で済ませるはずが、一度フタが空くとなかなか簡単には終わらず延々とした話し合いの時間となりました。様々な矛盾みたいなものを抱えながらの活動、拍車をかけるように障害者自立支援法下での施設運営や彼らの事柄一つ一つはどれもこれもピタッとはまる話は無く、会議は踊り続けていきます。
 「しんどさ」は今に始まった事ではないにしろ、あのころはその「しんどさ」の向こうにまだ何か光を見つけようとする、見つけられるスペースが確かにあった気がするのですが、今回の障害者自立支援法下での日々は、この法案が物語る新自由主義の構造に押されて、なかなか小さなHEARTLANDでは息詰まるような議論展開しか見えてこず、袋小路は長く目の前に伸びていこうとします。

 せめて健全に、そして幸せになっていくことの為への「見極め」を懐に抱えながら、少しずつ今年の総括と「今」の総括を始めて見たいとは思っています。

■2007年12月20日(木)  善通寺
DSC00398.JPG 294×221 42K 今日は今年最後の四国学院大学での講義、学生の希望に答える形で教室を抜け出してみんなで近くの善通寺まで散歩、善通寺名物の「かたパン」を食べながらお寺の散策、みんなで善通寺までお喋りをしながらお寺参りに出向いてきました。
 大学時代の恩師であった先生、通っていた大学の福祉学科は1年生から少人数のゼミがあり、その先生とは教室を離れた場所も含めて随分と一緒に時間を過ごしました。一限目早々「山下、今日は天気が良いなぁ、外に出掛けるぞ、授業は無し、何処に行っても良いから自分のために時間を使え‥」いつもそんな事の繰り返し、「福祉」の「ふ」の字も話す訳でもなく、そうしてニコニコと微笑んでいました。

 国家試験に追い立てられる事も無く、まだまだのほほんとした時代、先生に引っ張り出されたコンパの二次会はいつも僕の下宿、傍らに転がるギターを見つめ「ギターを弾け、松山千春を弾いてくれ唄うぞ‥」と十八番の「時のいたずら」を先生が熱唱、朝が来て一緒に大学に出勤(登校)といったそんな風景でした。
 見ること・感じること・広い見識を持つこと、たくさんの大切な事を教えてもらった事を今も確かな記憶として嬉しく思ってます。

■2007年12月19日(水)  吉備国際大学 メンバー・スタッフと
DSC00389.JPG 294×221 30K 今年最後の吉備国際大学での講義があり、今日はメンバー2名とスタッフ共々で大学に出向いてきました。先週の講義で学生に書いてもらった幾つもの質問に答えてゆく形での時間となりました。事前に質問用紙をメンバーに見せていたとは言え、それはそれは的確にそして迅速に答え行く彼らの姿は力強く頼もしいものでした。日々のお弁当作りや喫茶店での活動の実りである事は確かな事だろうと思うのですが、やはり何よりも自分自身の病気や障害、それと向かい合いそれを飲み込んだ上で生きていこうとする「覚悟」みたいなものがそうさせているのかな‥と思うのです。
 
 障害の受容等という薄っぺらな言葉では無く、それを背負いながら生きていく日々は大変な事に違い在りません。出来れば違う人生を歩みたかった‥そんな想いも抱えながら飲み込んでいく‥大変な作業に違いないはずです。
 そこを飲み込み、ラインを超えた彼らの立ち姿は、きちんと揺るぎなきものにと変わっていく‥そんな想いがしてなりません。一緒に出向いてくれたスタッフの阿部の言葉も同様、小さなHEARTLANDの小さな営みの日々であっても、重なりゆくように人生が投影されてゆき等身大の言葉が重なり合ってゆく‥そんな風に聞こえゆきました。

■2007年12月18日(火)  今年もあとわずか
 今年の活動も残すところあとわずかとなってきました。忘年会が先週終了、後10日程お弁当作りと喫茶店の活動が続けば冬休み、どんな人にも等しく新しい年の訪れとなっていきます。障害者自立支援法に移行したのが今年の5月、あれこれと常にHEARTLANDの在り方に大きな影響を及ぼし、この法律の功罪みたいなものと現実の日々を眺めての時間ではあったのですが、ある意味これは予定通りに進んだだけの事であって、そう大した問題でも無いのかも知れないなぁと今更ながらに思うこの頃でもあります。
 確かに様々な問題を含んだ法律であり、それ故の施設運営等に多大な「しんどさ」を運んでくれている事には違いないのですが、そんな「今」より遙かにHEARTLAND立ち上げの頃の方が「しんどかった」訳で、場所も枠組みも整いを見た「今」はあの頃よりもはるかに「確かな」「今」をフト実感もします。

 色々な問題や課題は山積みであるには違いありませんが、まぁボチボチ今年最後の風に吹かれながら年の瀬まで過ごして行ければ‥そんな風にも思っています。

■2007年12月16日(日)  昔ばなし 徳島県精神保健福祉士協会研修会
DSC00381.JPG 294×221 34K 昨日の午後障害者交流プラザで徳島県精神保健福祉士協会の定例学習会が開催されました。今回の講師は香川県竜雲メンタルクリニックの内田さん、「昔ばなし」と題されたその講演内容は時代は変わっても「変わってはいけない」私たち自身のスタンスに原点を回帰させていくような‥そんな温もり在る言葉を木訥とした口調で深く語って下さいました。
 
 内田さんとは本当に久しぶりの再会、以前毎月徳島の山を越えて訪ねた「香川県PSW協会」の勉強会、その中に大きな存在として内田さんはいつもいました。長年に渡って関わり続けた彼らとの日々、その中から語られる言葉は大きな原点回帰への警鐘も含めた大切なものばかりでした。きちんと歴史を再認識していくこと‥そんな昔ばなしは色褪せた感傷論ではなく、今に光を見いだしていくための大切な指標のようにも感じました、先日のHEARTLAND忘年会そして内田さんの話、大切な贈り物を受け取るような‥そんな素敵な時間が重なっていきます。

■2007年12月15日(土)  HEARTLAND 忘年会
IMG_0038.JPG 312×208 30K 昨夜は本当に素敵な素敵な忘年会でした。新しくこの場所に訪ねて下さった多くの方々、そしていつもの顔ぶれ、毎年の恒例行事となったHEARTLANDの忘年会がにぎやかに、そしてホットに無事終了となりました。徳島北ロータリークラブの仁木さん、仁木さんとの出会いから様々な支援が運ばれ、もちつき大会の開催や寄附金の贈呈等、多くの活動への支援を運んで下さいました。メンバーから感謝の気持ちを一杯詰め込んだ寄せ書きとプレゼントを進呈、仁木さんの乾杯の音頭となりました。
 殺伐とした世情、厳しい福祉状況下にあって、本当にこの場所は温もりある人の心が重なり合った‥そんな風景に見え行きます。若き日々に組んでいたバンド名がHEARTLAND、夢よもう一度ではないのですが、本当に「心ある」良き場所になった事を自画自賛ではあるのですがとても嬉しく思います。
 人は人を想う‥小さな街の片隅と小さな営み、幾重にも重なりあった「心ある」人たちやあっぷるのメンバースタッフと歩む「今」を嬉しく、そして誇りに思います。忘年会に参加下さった皆さま、どうもありがとうございました。

■2007年12月14日(金)  HEARTLAND 忘年会
 今夜は北島田あっぷるでHEARTLAND恒例の忘年会が午後6時から予定されています。思い起こせばもうかれこれ何回目の忘年会か‥季節の風物詩として多くの人たちがHEARTLANDに集って下さいました。北島田で活動を始めてから10年以上、この場所を心良く貸して下さった家主の岸さんの乾杯の音頭と挨拶からいつも忘年会は始まり行きました。広くはない場所に本当に大勢の人が重なり「未来」に向けて語り合った懐かしいあの頃が蘇ってきます。
 あの頃想像したより遙かに遠く「今」の福祉状況は厳しいものがありますが、それでも変わらぬ温かな人の支援と心の中に、HEARTLANDが継続されている嬉しい「今」もきちんと臨席しています。

 手作りの美味しい料理、優しい笑顔の「彼ら」とスタッフがお待ちしています。お時間に都合のつく方、ぜひ今夜の忘年会にご参加下さい。みんなでお待ちしています。
 

■2007年12月11日(火)  日本福祉文化学会 中四国ブロック大会
DSC00377.JPG 294×221 34K 先日の9日、石井町で日本文化福祉学会が盛大に開催されました。今年の夏頃から大会開催に向けた実行委員の役割を任されていたのですが、様々な所用によって殆どお手伝いも出来ないまま当日を迎える事となり、心苦しい想いもしていたのですが、分科会担当という事でもあり、「地域で暮らす 就労と自立」と題された分科会に参加してきました。
 またこの大会では本人部会という事で、あっぷるの女性メンバーHさんがシンポジストとして発言する機会でもあり、石井町中央公民館の大きな会場の中、彼女が自身の事やあっぷる(喫茶店・お弁当)での日々の事を発言してくれました。
 彼女はあっぷるに来てかれこれ3年近く、最近ではすっかりと講師役が板に付き、様々な場所や機会の中、彼女にその役をお願いしています。自身の病や障害の受容、言葉にすれば簡単な事も、彼らにとっては一番大きな問題でもありテーマでもあるその部分、そのラインを自分なりにまたいだ彼女の言葉は、凛とした揺るぎない強さと説得力を有していきます。
 大きな会場の一番上、発言を見守るお母さんの姿もありました。すっかりとたくましくなった彼女の「今」を側にいる一人としてとても嬉しく思います。

■2007年12月10日(月)  第12回 街角の精神保健福祉を考える集い
DSC00373.JPG 262×196 32K 第12回を数える事となった街角の精神保健福祉を考える集いが開催されました。今回の講演はお隣高知県のと言うより、知らない人がいないであろう「さんかく広場」設立の中心、武田さんをお招きして「障害者自立支援法」に関しての様々な提言を含めた講演内容となりました。東京都町田での実践、高知に戻って立ち上げたさんかく広場設立の運動、常に時代の先端を切り開くように歩いて来られた武田さんの言葉は含蓄あるものでした。
 障害者自立支援法に関しての見解や高知県での「障害者自立支援法廃止」に向けた取り組み等、広い見識の下からの話は聞くべき部分が多々ありました。

 「障害や病を持ちながら生きている彼らに、どんな風に敬意を表する事が出来るか‥それがとても大事な事」武田さんはそう語られました。活動や言葉よりも遙かに高く、その言葉一つに武田さんの真摯な彼らへの想いを垣間見る事が出来ます。時代を動かし、そして創り続けてきた大きな人は、やはり何年経っても同じスタンスと同じ眼差しで、障害や病を抱え持った彼らの側にいる‥そこに武田さんの奥行きあるすごさを感じずにはいられません。遠い場所からの素敵な時間に感謝申し上げます。

■2007年12月09日(日)  徳島北ロータリークラブ もちつき大会
IMG_0012.JPG 312×208 39K 徳島北ロータリークラブのご厚意による「チャリティーもちつき大会」が今年も師走の街の中の喫茶店前にて盛大に行われました。昨年より様々な形でHEARTLANDの活動へのご支援を下さっている徳島北ロータリークラブの方々、昨年に続いて2回目となるもちつき大会を開催して下さいました。社会奉仕活動として私たちの活動に様々な形で心在るご支援を続けて下さっています。11月の徳島北ロータリークラブ記念式典でも寄附金を賜り、そして今回も言葉に出来ない程の感謝の時間と機会を運んで下さりました。
 籠屋町商店街の方々も温かな眼差しで見守って下さり、すっかりと街の中に溶け込んだ喫茶店での活動に喜びを感じずにはいられません。時に地域住民の方々の反対運動やコンフリクトが生じやすい精神領域での取り組みの数々、多くの人の善意に支えられたHEARTLANDの活動は、嬉しい事にそうした問題とは無縁のまま活動の「今」を継続させてもらっています。
 にぎやかなもちつき風景、ふるまいぜんざいでにぎわう喫茶店店内‥「続けてきて良かったなあ‥」そんな独り言にもにた呟きが途切れる事はありません。

 人によって迷う事があっても、人によって心救われる事がある‥多くの善意在る徳島北ロータリークラブの方々に、感謝御礼申し上げます。

■2007年12月07日(金)  明日の講演会 さんかく広場 武田さん
 明日の午後、今年最後、そして12回目を数える事となった「街角の精神保健福祉を考える集い」が街の中の喫茶店で午後に開く予定としています。今回の講演は高知県・さんかく広場の武田さんをお招きして、障害者自立支援法に関しての講演を行ってもらう事になっています。法律施行からかれこれ2年、施行前から問題含みの法案は既に破綻を来すかの如く、抜本的な改革への要望や改正に向けての取り組みや運動が全国各方面・関係諸団体より浮かび上がっている「今」が在ります。
 そうした状況の今、日々の活動からあらためてこの法律見つめ検証していく事は大切な事であるように思えます。
 政府与党原案として既に「文字」となって改革案も提示されつつあります。税制改革を行い財源基盤確保との連動に伴いながら、この問題含みの障害者自立支援法が少しでも良きものへと改革されていく事を切に願いたいと思います。
 
 「文字をどう読むか、そんな細かい部分ではなくもう障害者自立支援法廃止‥」そんな言葉さえも最近の武田さんは叫ばれています。他障害と連携した様々な法案改革に向けた諸活動、明日の武田さんの講演を楽しみにしたいと思います。講演会は午後1時から、当日飛び込みの参加も大歓迎です、ぜひ街角の精神保健福祉を考える集いにご参加下さい。

■2007年12月06日(木)  かわら版 12月号より
◇今年も最後のかわら版となりました。五月に障害福祉サービスに移行してからはあっぷるに来るには460円という利用料を払って仕事をするという不思議な事になりました。お給料から利用料を差し引くと「少ないなぁ・・・」と思わずにはいられない現実です。うつむく顔にかける言葉を探すような「今」から未来を切り開いて行くにはどうすればいいのかと思い悩む中で、新しい取り組みを始めようという話しが出始めています。ここが好きで、自分の居場所と思える所でいろいろな出来事に泣いたり笑ったり・・・皆で過ごした時間は沢山の素敵な出会いの時でもありました。そんな事が顔を上げて前を見る強さに?がっているのかなと思い、改めて本当にたくさんの「人」に支えられて「小さな居場所」が生かされている事に感謝するばかりです。本年もHERTLANDに賜りましたご支援に心よりお礼申し上げます。
                                         スタッフ 小川信子

◇自立支援法施行以来、障害者にとっていいことはなくて矛盾が膨らむばかり、どうにかしたいんだけどどうにもならない、葛藤の日々が続いています。でも11月末の2日間お休みを頂き皆で出かけた旅行は、雨も降らず皆の笑顔と歓声につつまれ、皆の喜ぶ顔に癒されながら本当に楽しい時間を過ごすことができました。この笑顔が続いてくれることを願いました。皆の笑顔が救いです。
 もうはや師走。今年も多くの方からご支援頂き本当にありがとうございました。今月は行事も沢山あり、締めくくりの感謝の気持ちをお伝えしていきたいと思います。    スタッフ 小西英子

■2007年12月03日(月)  HEARTLAND 師走の行事
師走の忙しい時期となってきました。HEARTLANDの行事も色々と盛りだくさん、時間に都合がつく様子でしたらぜひご参加下さい。

◇HEARTLAND忘年会
       
  日時 12月14日(金) 午後6時から  場所 北島田あっぷる 徳島市北島田1丁目46-4
  費用 飲む人1000円 飲まない人700円
  内容 今年もバンド演奏を行います、素敵な素敵なゲストの歌声、ぜひお楽しみに。

◇第12回 街角の精神保健福祉を考える集い

  日時 平成19年12月8日(土) 13:00〜  受付12:30〜
  場所 街の中の喫茶店あっぷる 徳島市籠屋町1丁目24-1 TEL(088)602-1003
  定員 50名 (限られたスペースです。申込はお早めに) 費用 300円 今回より参加費をお願いします。

     講演 「障害者権利条約を実現する障害者総合福祉法を」
           障害者自立支援法へ現場の声を〜高知での取り組み
     講師  武田廣一氏 社会福祉法人 さんかく広場 理事長

◇徳島北ロータリークラブ もちつき大会

  日時 12月9日(日) 午前10時から正午  場所 街の中の喫茶店あっぷる前

  HEARTLANDの活動にご支援を賜っています、徳島北ロータリーの方々が今年も盛大に喫茶店前にて「もちつき大会」を開いて下さいます。ぜひご参加ください。

■2007年12月02日(日)  旅行記 続編
IMG_0022.JPG 312×208 36K それにしても2日間の旅は本当に楽しいものでした。障害者自立支援法に移行した今年、法律の矛盾や問題点を日々の活動の中、常に感じながら過ごさざるを得なかった、そんな時間の数々と彼らの喜ぶ姿とが交差していきます。私たちの身の回りに起こっている出来事に常に敏感である必要性は高く、HEARTLANDが囲まれている状況や障害者自立支援法についての是非、様々な問題を常に彼らと共に考えようとしてきた「今」が継続されていきます。
 たとえ混乱を招いても今生じている様々な矛盾を見つめなければ、移りゆく時代の中で孤児となっていきます。ただでさえ「しんどい」日々が多くある彼らの日常に、さらに「しんどい」話をかざしゆく事は時に疲れや混乱を導いては来るのですが、そこを避けて通ることは出来ないかな‥そんな想いが常に在ります。

 年に一度の一泊旅行、ささやかな喜びに包まれた時間は、そうした厳しい状況への一服の清涼剤として私たちを活性化してくれます。それと同時にたおやかな彼らの精神性みたいなものを感じずにはいられません、病や障害ばかりを見つめる事に変に長けた私たちではなく、笑い・微笑みそして喜び悲しむ‥そんな人生の悲喜みたいなものこそ大切にしていかなければならない‥そんな想いがまた「くたびれ果てた」現状を洗い流してもくれます。今日から師走、今年最後の月が始まりました。

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