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■2008年04月30日(水)  あっぷる パンフレット
 北島田のお弁当や街の中の喫茶店、常連のお客さんと共に全く新しい「人」が足を運んで下さる事がよくあります。何処かでHEARTLAND・あっぷるの事を知って‥たまたま偶然に‥色々な形ではあるのですが、この街の中にこうした場所があり、その場所の中に「彼ら」が在る事を少しでも多くの道行く人が知って下さる事はありがたい事です。新規のお客さんに対してのパンフレットが完成、HEARTLANDの活動の沿革と共にメンバーが素敵な文章を書き記してくれました。クラブハウス・Dream Flowerの「かわら版」も初めて完成、それはそれは素敵な「彼ら」の文字です。

 あっぷるは元気になれる私の居場所です。一日で言うと朝起きて、お弁当作りをして買ってもらって、毎日時間通りに動ける場所です。私は病院での生活が長かったので、時間どおりに動くことがなかなか難しいのですが、何でも話を聞いてもらったり言ったりして、素直な気持ちでいられる‥心の居場所です。それはきった仲間たちが私を認めてくれているからだと思います。口は悪いし人の気持ちにも無頓着な私でも、認めてくれる仲間がいる事が元気になれるもとだろうと心から思っています。この居場所が長くあるように私たちを応援してください、お願いします。  

 みんなの元気なパワーをもらい、元気になっていると思います。みんなの温かさなどが゛しみじみと私の心にじんわりとつたわってきて、最近はみんなよりは遅くになりますが、だんだんと1日から2日、3日と来れるようになりました。

 不況の世の中、あっぷるのお弁当をお引き立ていただいてありがとうございます。みんなのやる気と元気をもらって私だけが苦しいのではないとそう思えるようになりました。今の現実を乗り越えていきたいです。

 あっぷるは一言で言うと「家族」のようだなと思っています。もしあっぷるという場所を知らずにいたら、人生は変わっていたかも知れません。でも私があっぷるで働くようになってから、私の毎日は変わったように思います。スタッフさん、メンバーさん、お客さんのおかげで、4年間通い続けることができ私の自信につながっています。

 あっぷるにはいろんな病気の人たちが来ています。社会に出て一人で生きていけるようにしていくためのあっぷるですが、私にとってあっぷるはなくてはならない場所です。ど゛うしてかと言うと、スタッフの人たちや皆さんも優しくて、わからない事があったらきちんと教えてくれます。私はいずれあっぷるを卒業して仕事に就きたいと思っています。もうしばらくここで頑張っていきます。

 私があっぷるがあることを知ったのは3年前からです。あっぷるの喫茶店へ始めて友人の紹介で顔を出しました。お客として行きいつの間にかあっぷるで作業するようになりました。始めはあまり気が進まなかったのですが、私なりに頑張って参りました。この1年で学んだことは「和」です。愛する女性もでき、友人もでき愛情や絆を大切にしています。

■2008年04月29日(火)  ゴールデンウィーク 5月も間近
 世はゴールデンウィーク、初夏の日ざしと共に間もなく5月が間近になってきました。あっぷるのお弁当作り・喫茶店の活動は暦通り、4日からの連休期間しばしみんなにとっての休息となっていきます。原油高・物価高騰など諸般の事情によって今般「値上げ」をさせて頂いたお弁当価格、完売の日があったり売れ残る日もあったり、一つ一つの場面をみんなで考えていく日々も続いていきます。障害者自立支援法の就労継続支援B型事業所を身にまとってからかれこれ1年、その間様々な問題が具体的な事として私達の前に訪れ、その度に色々と思案や対処を考える作業を繰り返して来ました。いつの時もなかなか最善の方法を見いだせる事は少なく、消去法的な結論しか導き出せない‥そんな「切なさ」みたいなものも常に引き連れながらの1年であったようにも思えます。

 動き始めたクラブハウスのみんなの活動、5月には素敵な素敵な松田 Jimmy コウさんの「夕暮れコンサート」も17日に予定されています。また月末の31日にはかがやき神戸・施設長の池山美代子さんの街角の精神保健福祉を考える集いも開催、色々な行事企画を通じながら、HEARTLANDの活動やここに在る事の意味を少しずつ考えていければと思っています。

 松田 Jimmy コウ http://kou-mazda.hp.infoseek.co.jp/
 かがやき神戸   http://www.kagayaki-kobe.jp/

■2008年04月28日(月)  精神保健学 メンタルヘルス
 毎週月曜日は四国学院大学での講義、午前の「精神保健学」はまだ大学に入学して間もない1年生の必修科目、かれこれ120名程の学生たちと共に大きな講義室での授業を行っています。ライフサイクルに於けるメンタルヘルス・心の健康を考えていくこと…とてもとても大きなテーマに沿って、出来るだけわかり易く、そして広義の社会福祉の意味や意義、何より社会福祉を学ぼうと入学してきた学生たちの4年間の始まりとなるような「きっかけ」として進んで行けるように色々と考えながらに準備を進めています。HEARTLANDに集う多くの彼ら、精神の障害・精神の病・心の健康や心の問題、リハビリテーション‥色々な言葉や切り口で彼らとの日常を考える事は常に在るのですが、真新しい「学生」と向かい合う中から、また新しい学習の機会を自分自身のためにも準備していければと思っています。

 5月には精神保健学の中で「精神障害」について考える下りもあり、HEARTLANDのメンバーやスタッフからの話が届けられるような講義も予定したいと考えています。

■2008年04月26日(土)  クラブハウス Dream Flower 
 今日はにぎやかなクラブハウス、いよいよみんながしたためてきた「かわら版」が完成間近、メンバー一人一人の顔写真撮影と共に、みんなの想いが書き綴られたかわら版の輪郭がほぼ完成となりました。日常のお弁当作りや喫茶店での活動から少し離れたフリースペースとしてのクラブハウス、今日のCOOKING HOUSEの収支に係る帳簿付けやメニュー調理、クラブハウス運営に係るミーティングや会費の管理、色々と「自助」という名の下にみんながみんなで行わなければならない一つ一つが生じていきます。果たさなければならない事柄の一つ一つ、それぞれの役割の中に進んでいく一つ一つ、そんな作業の連続性の中から、少しでも「自分たち」のクラブハウスである事を実感していくのだと思います。
 5月も色々と行事・企画もりだくさんのDream Flower、顧問的存在の四国学院大学西谷先生も近々、Dream Flowerの指南のためにまたHEARTLANDに来て下さる様子、Dream Flowerが多くの人たちの「元気」の源となっていけるように見守って行ければと思います。

■2008年04月24日(木)  Dream Flower かわら版
クラブハウス・Dream Flower、みんながミーティングを繰り返し、みんなの「かわら版」が間もなく誕生しそうな様子、昨年から始まったクラブハウスの活動、今年はみんなかなり「やる気」頼もしい活動が始まっていきそうです。少しだけ先行してみんなの「文字」を‥

◇クラブハウス Dream Flowerって何‥

クラブハウスとは障害者が主役の活動の場です。昨年の5月から始まったクラブハウスも1年をむかえました。みんなで美味しい料理を作ったり、DVDを見ながらお茶をしたり‥これからはスポーツもやってみたいと思っています。四国学院大学の西谷先生が「あっぷるそのものがクラブハウスですね」と言って下さいました。あっぷるのメンバーはとても優しくて、楽しい、元気になれると思います。みんなでおしゃべりやイベントをしてみませんか、家から一歩出てクラブハウスに参加してみませんか。きっと楽しい事や出会いがあると思います。またご家族の方もどうぞ、メンバーの笑顔に癒されると思います。興味を持った方はぜひ遊びに来てください。

◇私達のクラブハウスに参加しませんか、名前はDream Flowerです。年会費1000円で1年間メンバー登録、会員証を作ったりコピーなど、クラブハウスの運営に充てるための会費です。みんなでミーティングをしてこれからの予定を計画していきます。

◇あっぷるに通い始めて1年、色々な行事に参加して色々な経験もしました。あっぷる、Dream Flowerは私の心の居場所です。もっともっとメンバーが増えていくことを願っています。もうすぐ夏ですね、暑さも乗り越えて一歩ずつ成長していきたいです。

◇昨年5月から始まったクラブハウスももう1年を迎えました。新年度を迎え、会長・副会長・書記・会計を決めて、パワーアップした新たなDream Flowerとして進んでいきますので、みなさんのご参加よろしくお願いします。

◇当事者の方でまだ作業所などに行けてない人、家で過ごしている人など、様々な方がいらっしゃると思います。そういう人はぜひあっぷるのクラブハウスにきてみてください。みんなで元気になりませんか。

◇Dream Flowerのことは自分たちだけでしていくのだ、わからないことはスタッフの人たちがサポートしてくれます。去年まではきちんとしたことがないような感じだったけど、今年はちゃんとしていきたいと思います。月に1回か2回、DVDやビデオ上映会をしたいです。私にとってあっぷるやDream Flowerはとても良い場所です。

◇私はあっぷるに来てから半年になります。あっぷるで氷川きよしのDVDが見るのを楽しみにしています。早く何でも仕事が出来るように頑張ります、あっぷるの人はみんな優しいです。あっぷるは楽しく元気になる気がします。

◇「何のためのクラブハウスだろう」と考えてみました。たとえ自分自身の問題や悩みであっても、時にはひとりでは抱えきれないことが誰でもどんな人にもあるでしょう。私達のクラブハウスは主に、精神的な苦しみと毎日闘っている人々の集まりですが、いろんな立場の人が仲間になってくれれば、いろんな気持ちやアイデアが集まることになり、何か元気になれそうな「ふんいき」が生まれるように思います。老若男女はもちろん、障害の有無にも関わらず、みんなが同じ目線で笑いあえるようなクラブハウスになりたいし、していきたいと思います。なので興味を持った方は遊びに来てください、自分の個性を見つめ直すチャンスですヨ。

■2008年04月22日(火)  工賃実績報告書提出
 県からの通達があり、先日HEARTLAND・あっぷるの1年間の「工賃実績報告書」を提出しました。障害者自立支援法下の事、情報開示の意味も含めた「工賃実績報告」は月次・年間の利用者に支払った「工賃(給料)」の一覧表となります。ほぼ毎日あっぷるに通所する人、時折の人、継続して1年、まちまちの人‥様々な通所状況全てを網羅しての工賃額は、僅か9000円にも満たない数字が年間の平均額となりました。平均の額であり、多い人はそれなりにあるのですが、少額の人との平均値となるとこうした金額となりました。
 工賃実績・工賃倍増計画‥そうした文言は全て障害者自立支援法からのもの、言うまでもなく障害者自立支援法は「新自由主義」の産物としての色合いが濃く、資本主義・市場原理に基づけば、「大きな財や大きな資本を有するものが、大きな富を得る仕組み」HEARTLANDや地域にある障害者地域共同作業所のような、わずかばかりの枠組みではとてもとても生み出せない‥原則論にはじかれていく訳です。力ある者は残り、そうではないものは自然淘汰されると共に「存続」出来ない事態を連れてくる訳です。

 たかだか1万円程度のHEARTLANDや作業所、片方で大きな財を有する場所が時間給900円を打ち、保障された障害者と何一つ保障されない障害者との「格差」がきちんと生じ始めていきます。同じ痛みや悲しみ、しんどさを抱えた「彼ら」の中にもきちんとした階層構造が生まれゆきます。暮らしていく事への「経済的保障」を含めた「生存権」として「障害者問題」を捉えた時、生きていく事への最低保障さえも格差を伴ったものとなる事を如実に物語っていきます。
 
 「あっぷるで1万円よりも社会復帰施設や制度を絡めた場所で最低賃金もらえた方がいいよね‥」誰もが少しでもたくさんの「お金」が欲しい事実、みんなそちら側に流れていくとこちら側は「誰もいなくなってしまう‥」作業所の20人定員‥HEARTLANDの一人来ていくらの施設運営費収入‥全て成立していかない訳です。
 資本主義・能率・合理性・利潤追求‥そうした言葉からある意味弾かれた「障害を抱えもった彼ら」障害者自立支援法に内在する「矛盾」と「問題」は限りなく深い事のように思えてなりません。

■2008年04月21日(月)  四国学院大学に出向いて
 先週から大学での講義が再開、今年四国学院での担当は2科目「精神保健学」と「精神保健福祉援助演習」そして今年からあっぷるも四国学院生の「実習」を受け入れる予定となりそうです。毎週月曜日の講義、精神保健学の講義はかれこれ110名程、それもついこの間だ入学したばかりの社会福祉学科1年生、前任の富島先生から教材や講義の輪郭も詳細に引継ぎ、今年は担当していく事となりました。ライフサイクル・メンタルヘルスといったキーワード、次への「動機づけ」となれるような講義を毎週思案しなが準備していければと思っています。
 
 最初に見たもの、最初に触れたものは後々に大きな影響力を及ぼしていく‥そんな事も多々あるように思えるのです。自分自身の遠いあの頃がそうであったように「出会ってしまった」一つの出来事は、原風景として今なお留め置かれている‥そんな観さえ覚え行きます。リアルな現実と共に「想い」を精一杯伝えて行ければと思っています。

■2008年04月20日(日)  福祉パス 大阪・箕面の街へ
DSCN0243.JPG 282×212 23K あっぷるのメンバーと約束を交わしたものの、伸び伸びとなっていた日帰りの旅行、福祉バスを利用させて頂き大阪の箕面に出向く予定として今計画を進めています。日時は5月13日、久しぶりに箕面の河野さん(障害者問題季刊誌そよ風のように街に出よう・編集長 
そよ街 WEB http://www.hi-ho.ne.jp/soyokaze/index.htm)と電話越しのやりとり「20人も来るのかいな、どないすんねん」そんな懐かしい大阪弁と共に河野さんとのやりとりが続きました。遠い昔の出会いは今からかれこれ7年か8年か9年前、まだ歩き始めたばかりのHEARTLAND・北島田にそよ街の「取材」として訪ねて来て下さった事に端を発しています。
 
 大阪・箕面市の「人権宣言」は河野さんがしたためた文字、コンビニの数よりたくさんある箕面の街の障害者の方々の働く場所、人間交差点・市民酒場も含めた福祉の街作りの中心の「人」である河野さん、HEARTLANDのスタッフも含めて箕面で会ったり徳島であったり‥そんな時間をもう随分と重ねて来ました。
 今回はあっぷるのメンバーも一緒の箕面、河野さんとの再会を心待ちにしたいと思っています。

■2008年04月16日(水)  お弁当販売代金 450円に
 先週当たりからみんなで検討してきたお弁当販売の代金、長い期間据え置いてきた400円を50円値上げさせて頂く事をみんなで決めました。原油や物価の高騰に伴い食材料費に係る費用や包装資材など、仕入れ原価がそれぞれに値上げとなったここ数ヶ月の状況があり、やむを得ずの事態をご理解とご協力頂く事としました。
 今日は水曜日、街の中の喫茶店がお休みという事で午後からミーティング、値上げを決めたお弁当について色々と確認の話し合いを行いました。スマイル¥0のマックではないのですが、素人感覚の「ひどい」お弁当から始まった遠い日、それでも一生懸命なみんなの「姿」によって多くの人たちが購入を続けて下さいました。障害者地域共同作業所の「営み」と言っても、お金を頂いているという事‥そこに照らし合わされてゆくよう「当たり前」にきちんとした弁当を‥とみんなで臨んできたスタンスが片方にありました。
 
 「障害者に理解を‥」そんな一方通行のお涙ちょうだいではなかなか「理解」も生まれない時がしばしあります。私たちなりに出来うる事、私たちなりに最善を見つめる事、そしてそれぞれであっても「障害に甘えないこと」そんな教訓めいた事柄も含みながら歩ませて頂いたあっぷるのお弁当と私たち‥来週か¥450のあっぷる弁当、またみんなできちんと出発しなければと思っています。

 先日ライブを行った小松島ミュージックパーク、主催者の武知さんからDVDが完成との連絡を頂きました、素敵な出来事の中心にはやはり素敵な「人」がいます。素敵なあっぷるのお弁当の中、素敵な私たちを準備していければと思います。

■2008年04月15日(火)  かわら版 4月号より
◇自分がしたことがお弁当になってお客さんが喜んでくれる‥とても楽しい仕事です。
◇法人5期目の19年度は、4月分の運営費はどこからも入らず、5月から障害者自立支援法の下、アカウント方式で通所人数によって運営費は大きく上下する為、苦しい結果となりました。あっぷるがいつ閉まってもおかしくないそんな現実がいつも背中合わせにあります。この障がい者施策でよかったなんて思うことは全くなくて、矛盾と憤りが膨らむばかりです。このところのあらゆる食材の値上げで材料費も高騰し、作業所のシステム上お弁当販売の収益から原材料費を差し引いた金額が彼らのお給料になるので、このままでは分けるお金さえもなくなってしまうそんな状況になり、お弁当の値段も上げざるをえなくなってしまいました。いつも買って下さるお客様の気持ちを思うと心苦しいのですが、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。 スタッフ 小西英子

◇僕はあっぷるのお弁当をメンバーさんたちと作りながら楽しく過ごしています。

◇この4月21日月曜日からお弁当が食材・その他高騰のため50円値上げになります。お弁当を買って下さるお客様の顔を見ると「悪いなぁ」とも思いますが、これからも美味しいお弁当を作っていきますので宜しくお願いします。話は変わりますがクラブハウスを籠屋町の喫茶店の方で月2回土曜日にやっています。当事者・ご家族の方にも1度来てみてもらえたらと思っています。お待ちしています。

◇あっぷるに通所して早1ヶ月、まだまだ修行中の身ですが、Dream Flowerやお弁当作りに一生懸命がんばりたいと思います。

■2008年04月14日(月)  夕暮れコンサート 5/17日(土) 松田コウ
 次回、街の中の喫茶店あっぷるで開かれる「夕暮れコンサート」が決まりました。日時は5月17日(土)ギターのライブ演奏、今回のゲストは松田コウ氏、先日開かれた小松島ミュージックパークでご一緒させて頂いた、アコースティックギター1本での演奏、押尾コータロー等のインストナンバーをそれはそれは見事な腕前で奏でいました。今回こちらからのオファーに快く了解の返事を頂き、次回の夕暮れコンサートへの出演となりました。ヒーリングのインスト、なかなか素敵なギターの音色とお人柄、WEBでも近々ご案内出来ればと思っています、ぜひぜひ素敵な夕暮れコンサートにご参加頂ければと思います。

   松田コウ WEB http://kou-mazda.hp.infoseek.co.jp/

今日は久しぶりの大学での講義、新学期が始まりキャンパスも華やいだ雰囲気が感じられました。今年は月曜日「精神保保健学」と「精神保健福祉援助演習」の二コマ、昨年と同様に「若き人たち」と共に研鑽を深めていければと思っています。
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■2008年04月13日(日)  大学での講義 明日から
 明日からまた昨年と同様に大学での講義が始まっていきます。毎週月曜日、午後から善通寺にある四国学院大学社会福祉学部、今年は昨年度担当していた講義とは別に「精神保健学」「精神保健福祉援助演習」の2科目を担当、また新しい学生との時間が始まっていく事となります。大学や各種学校での講義を受け持つようになって数年、保健所や関係機関の研修会等での講演とはまた違い、若き人たちに「伝え行く」事は新鮮であると同時に難しい部分も多々あります。現実のリアリティーを如何に言葉にして伝え行くか‥されど余りにもリアルな現実の側面のみでは夢を見る事もままならず、その両方のバランスには色々と配慮を行っているつもりでもあります。
 学術体系・学問としての「福祉」では決して無く、せめてきちんと「人として」の互いの営みである‥そんな空気感だけは散りばめて行ければと思っています。

 先週から検討していたお弁当販売価格の値上げ‥色々な事を思うのですが、やはり昨今の物価・原材料費高騰の折り、やむを得ずご理解を頂く形で来週から販売価格の値上げとしたいと思います。活動への支援も含めてご協力を頂ければと思っています。

■2008年04月12日(土)  クラブハウス Dream Flower
DSC00159.JPG 277×208 41K お弁当製造と喫茶店での通常の活動がお休みの土曜日、午前10時からみんなが集まってのDream Flower(クラブハウス)のミーティングが行われました。難しい定義としてのクラブハウスではなく、色々な人が集い行くこと、そして少しでも元気になって行くこと、何より自分たちの活動を自分たちでプロデュースしていく事、そんな彼ら自身の「自治」とも思えるようなDream Flowerの活動が動き始めています。全てをお膳立てしてもらう事が時にはイージーであり、自ら創りだしていく責任制よりも与えられた多少の不自由さの方が本来は「楽」なはずです。
 
 自分達の事を自分たちで考えていく、クラブハウスの活動のみならず、HEARTLANDのお弁当作りや喫茶店の営みの色合いにはそうした部分がたくさんあります。

 「責任」という言葉の渕、そうした少しばかり大きな言葉の意味も含めながら、彼らがどう生きていくのか‥ある意味社会は明瞭にそして明確なまでに求め行きます。意図したシナリオではなく、一つの活動の流れの中に、色々な事柄を見つめたり考えたりして行って欲しいものだと思います。

■2008年04月10日(木)  実習巡回指導 阪田先生と共に
DSC00158.JPG 308×231 40K 今週の月曜日からHEARTLANDで実習を行っている学生を訪ねて、神戸から阪田先生が街の中の喫茶店に来所、しばらくぶりの再会、学生を含めてあれこれと短い時間の話を交わしました。現在は神戸学院大学の先生、最初の頃の出会いは、阪田先生が神戸・明石市にある「生村クリニック」のPSWとして勤務されていた頃、輝くような話し言葉を鮮明な印象と共に今も覚えています。あの頃っ、本当に様々な場所に様々な人がきちんと在って、色々な問題定義やヒューマニズムに溢れる言葉達が散りばめられていました。
 
 共通の色彩は、徹底したリアリズム、遠い国の理想では無く目の前にあり過ぎる程溢れる「現実」に立脚した視点、そして他人事のような「福祉」ではなく、悲しすぎる程の現実への共感からの始まりみたいなもの‥「見てしまった」「出会ってしまった」から始まっていった、始めなければならなかった‥そんな時代であったようにも思えるのです。
 やはりヒューマニズムなんだろうな‥何度となく書き記した思いや言葉と共に、矢印は自分自身の在り方を指していこうとします。

■2008年04月09日(水)  メンバーミーティング お弁当販売価格について
 今日は午後から毎月定例の給料ミーティング、それに先立つ形で「お弁当販売価格値上げ」についての話し合いをみんなで持ちました。原油高高騰の余波を受けて、弁当資材・食材料費用の全てに於いて大幅な値上げとなり、現在の販売価格400円ではなかなか厳しい収支状況が続いてきました。
 HEARTLAND開設の頃から始まったあっぷるのお弁当、とてもとても人様に販売出来ないような商品からの始まり、出来るだけ低価格、質よりも量、そして何より私たちの活動への支援やご理解を‥といったスタンスで巷の通常価格に比較しても安価なセッティングとしてのあっぷる弁当でありました。
 あれから何年もの時間が流れ、みんなの経験や知恵、そして暖かな「想い」のこもったお弁当は本当に多くの方々にご支援を頂ける‥そんな誇りあるあっぷるのお弁当へと成長させて頂きました。

 なかなか「値上げ」と言っても単純な事ではなく、こうした経緯や意味合いも眺めながらの思案・決定が必要とはなっていきます。弁当販売収益は彼らの「お給料」にも連動していく仕組みもあり、色々な角度から考えていかなければならない事も大きな事実です。みんなの意見としては概ね「値上げ」をお願いしていく方向、最終的な確認決定へと進みたいと思っています。

■2008年04月07日(月)  障害者自立支援法 法律関連あれこれ
 新しい年度と時を同じくするように障害者自立支援法関連の通達がたくさん下りてきています。法律施行・施設運営基準等に関してのあれこれは、限りなく細かく細分化されたもので、その文字数を追いかける事さえ容易では無い程の、細かく規程された一つ一つの文字が羅列されています。様々な問題点を含んだ障害者自立支援法、その一部改正的部分も含んでのものではあるのですが、一読した後の雑感として、とても人が人として「幸せになっていく」為の様々な規約や約束事である‥とはとてもとても思えないと言うことです。
 障害者自立支援法の前に施行されていた法体系としての支援費制度、かなり緩やかな拡大解釈と執行を行ったが故に財源的な破綻を来した結末、その教訓を踏まえてか今回の障害者自立支援法は、かなり「限定した」「限定する」色彩がこの間随分と深まってきた観さえ覚え行きます。
 
 継続した支援が必要であるのかどうか‥限られた「福祉予算」の下にそうした問い合わせが続いていきます。障害や病を抱え持った彼ら、継続した支援がどこかで常に必要な事は聞くまでもない事、月に数回のサービス利用‥それ程の必要性は無い‥そんな判断や判定は「彼ら」の現実から容易に乖離していく事は自明の事でもあります。
 障害や病を抱え持った彼らの「人権」ということ、そんな大きすぎる程の命題の下に「福祉」があるのなら、これ程までに細分化された規約のような文字が、決して彼らを「幸せ」にはしていかない事を、誰かが何処かできちんと検証して頂きたいものだとそんな風にさえ思えてなりません。

■2008年04月05日(土)  クラブハウス Dream Flowerの活動
grp0408080429.JPG 336×200 48K HEARTLANDのクラブハウス・Dream Flowerの活動も2年目を迎える事になりました。メンバーが数回に渡りミーティング、会の役員やプログラム、メンバー登録やカード作成等、少しずつではありますが、彼らが彼ら自身のためのクラブハウス運営を創り上げつつあります。お弁当製造・喫茶店での活動、HEARTLANDに所属するメンバー以外の様々な人たちにも「呼びかけ」を行いゆく事で、当事者自身の活動がより豊かに充実されていく事を願ってやみません。 
 当面4月から毎月第2・4土曜日がクラブハウスの時間、各月のプログラムや行事予定はHEARTLANDのWEBにも掲載、それと併せてみんながDream Flowerのチラシを配りながら広報・お知らせを行っていく事になりそうです。

 幸せになってゆくことのために、少しでも彼らが元気になってゆく事のために、クラブハウスの一つ一つが計画・運営されていく事を側面的に支援していきたいと思います。どうぞクラブハウスにご参加下さい。

■2008年04月04日(金)  小松島ミュージックパーク 4/6(日)
mp0906.JPG 630×419 48K 以前街の中の喫茶店「夕暮れコンサート」にも出演下さった小松島の武知さんが、地元小松島の「町おこし」と大好きな音楽のために企画・開催を進めてきた「小松島ミュージックパーク」の9回目となるライブが4月6日(日)に予定されています。数年前の「夕暮れコンサート」でもアコースティックギターを片手に、素敵な演奏と素敵な歌声を聞かせて下さった武知さん、第1回目にも出演をしたBeatlessが今回2年ぶりに出演する事となりました。日曜日の午後からのライブ、時間のある方はぜひ「小松島ミュージックパーク」にお越し下さい。

 小松島ミュージックパーク http://homepage2.nifty.com/takechihome/musicpark/

 あっぷるでは先月末に一人のスタッフが退職した事もあって、お弁当製造・喫茶店での活動、メンバーとのあれこれ、そして会計処理等の日常業務とスタッフが大忙しの中に日々を送っています。有り余る運営費があり、数人のスタッフが賄えるそんな場所とは全く違うHEARTLANDの現実、追い立てられるように日々を切り取っていく事に「精一杯」な日常が常に在ります。なかなかこうした「福祉的状況」は道行く人たちには「判りづらい」部分でもあります。執行すべき事柄はどうでもいい位に「平等」であっても、それを施す「基盤」は歴然とした違いがあり、地域間格差・福祉格差はきちんとそこに横たわり続けていきます。
 さてさてどうしたものか‥そんな中に春は穏やかなまでに進みゆきます。

■2008年04月02日(水)  お花見 石井農大
 今年も昨年同様「お花見」にみんなで出掛けてきました。HEARTLANDから車を走らせること20分ばかり、石井町にある農業大学の桜、満開の桜並木に囲まれて穏やかな春の1日、その後は少しばかり遅い昼食のバイキング、みんなと一緒に出掛ける久しぶりの時間となりました。籠屋町のブログにも書き記されている通り、本当に「桜」はきれいな風景‥訪れた春を確かめるような穏やかな時間にになりました。

 また今日はスタッフと共に精神保健福祉センター・徳島保健所を訪ね担当スタッフや保健師さんと雑談、併せてHEARTLANDへの広報や紹介をお願いして来ました。精神病院に在職していた折りに色々なケースに一緒に関わった保健師さん達、随分と歳月を重ねた互いであっても、一瞬であの頃に帰っていく‥そんな印象を憶え行きます。徳島県の地域精神保健活動に関しては、とても大きな役割を果たしてきた保健師さんたち、立つ場所は違えども、共に考え続けてきた時間もたくさんあります。地域の実情も含めてまたあれこれと言葉を交わしていければと思っています。
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■2008年04月01日(火)  4月、新しい1年の始まりに際して
4月1日、新しい年度、新しい1日の始まりとなりました。それ程肩に力をみなぎらせ決意を新たに‥等と所信表明をする訳では無いのですが、やはり大きな一つの区切りの年にはなっていくのかなぁ‥そんな漠然と漂うような感覚は宿されていきます。本当に何一つ無い場所から始まったHEARTLAND、様々な出来事や様々な評価があったとしても、今在るこの場所にHEARTLANDの活動は継続され続けてきました。
 
 突き動かされるように出会ってしまった「福祉」や「彼ら」それから随分と長い時間も流れゆきました。豊かさを求めた功罪のように大切な本質がこぼれ落ちていく現実し現状、それでもきちんと成り立っていく風景、結局は周囲の状況がどうであろうと、自分自身がどう在るのか‥26歳の頃の原点の命題へと問いかけは導かれていこうとする時、おぼろげながらもその焦点は鮮明になっていこうとします。
 小さな場所の大きな時間の流れを、きちんと見つめられるようなそんな総括としての新しい1年に思案を続けていきたいと思います。

 明日はみんなと一緒に石井の農大に「花見」お弁当作りを済ませ午後から出掛ける予定となっています。

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