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■2008年05月31日(土)  街角の精神保健福祉を考える集い 池山美代子さん
 14回目を数える「街角の精神保健福祉を考える集い」が開催されました。徳島新聞の広報にも掲載された事もあってか多くの方々が講演会に参加して下さいました。かがやき神戸・施設長の池山美代子さんをお招きしての講演会、「自分の生き方を見つめて」と副題に記された池山さんの講演、それはそれはとても素敵なものでした。出会いは今からかれこれ4年前、県の社会福祉協議会の講演会にあって、パネラーとして出向いていた時に、たまたま出逢って色々な話を交わした、お昼休みの休憩時間に遡ります。今年の3月にスタッフ全員で池山さんのもとに出掛けた神戸、今日の講演会を交わす約束となりました。
 
 さり気なく‥そして凛とした池山さんの言葉、何より自分の人生と重ねながら、見つめようとする業務や彼らへの想い‥どれもこれも本当に素敵な言葉の一つ一つでした。障害者自立支援法に移行した後、否応にも制度と向き合う厳しい施設運営下にあって、本当に「大切にしなければならない」事柄の一つ一つをもう一度きちんと見つめてみようと思えた素敵な池山さんの言葉の数々でした。夜の懇親会も講演会続編の池山さんの想いや言葉、スタッフにとっても素敵なそして意義深い時間になった事と思います。本当に素敵な良き講演会でした。

■2008年05月29日(木)  職務の受け渡し
 数年前より色々と引き受けていた様々な職務を、新しき人に譲り渡していく今年度を進めています。徳島県精神保健福祉士協会会長、徳島県精神保健福祉会理事、日本精神保健福祉士協会生涯研修制度委員等々、色々と委託を受けていた職務の数々、委託を受ける形で「出来うること」は全て賄えるように‥と思いつつ会議への参加や職務を引き受けてきました。障害者自立支援法の新事業体系に移行してかれこれ1年以上、なかなか厳しい施設運営状況や未来への模索、HEARTLANDが直面する様々な問題や状況にきちんと対峙すべき「今」かな‥といった想いが募っての事でもあります。決して多忙という事ではないのですが、そうした想いの下、様々にお引き受けしていた職務から少しずつ解放されつつあります。

 明後日はかがやき神戸施設長の池山さんと3月以来の再開、街の中の喫茶店あっぷるで行われる「街角の精神保健福祉を考える集い」に講演に来て下さる予定となっています。講演会の副題でもある「自分の生き方を見つめて」の文字、池山さんのお話しを楽しみにしたいと思っています。

■2008年05月28日(水)  クラブハウス かわら版 第2号
 クラブハウス・Dream Flowerのかわら版「第2号」が現在校正中、間もなく発行となっていきます。自主運営、自分たちのクラブハウスを書き記す言葉たちが、今回のかわら版にも掲載されています。

・クラブハウスDream Flowerのかわら版も2回目となりました。5月17日(土)の松田コウさん(ジミー)のライブはとても良かったです。ギター1本で情熱的に演奏される姿に驚きました。また来てほしいなと思いました。クッキングハウスなどは気軽に来れるので初めての方もどうぞ楽しい時間をすごせますよ☆

・4月のクッキングハウスでは、みんなと料理をいっしょに食べましょう。久しぶりにクッキングハウスで料理をしたのでとても良かったです。そして5月17日には松田コウさんのLiveが喫茶で在りました。とても良かったです。これからもいろいろな行事があるので足をお運びくださいね!!

・私はクラブハウスはこう思います。たまにはカラオケ、ボーリング等をしたいと思います。みなさんのアイデアや意見がたくさん出るといいと考えています。皆様の健康をお祈りします。皆さんが来て下さったらメンバーも増えるのでいろいろ出来ますよ。

・Dream Flowerは私の心の居場所です。5/17日のコンサートは時を忘れるぐらいでした。またいろいろなコンサートを聴いてみたいです。

・5月のクラブハウスでは、クッキングハウスの時、たくさんの人が来てくれました。6月も楽しいクラブハウスにしたいです。やっぱり色々な事を一つずつしていきたいと思っています。

・クラブハウスのクッキングハウスがとても楽しかったです。

・私はあっぷるに来てから半年になります。クラブハウスでのクッキングハウスがとても楽しいです。これからみんなの意見を聞いてクラブハウスを続けたいと思っています。

■2008年05月27日(火)  未来創造塾 コスモス 竹内さんと
 午前中、いつもより少し少ないお弁当を製造し終えた後、コスモスの家で午後に開かれる「未来創造塾」にメンバー5名とスタッフ1名で出向いてきました。闘い続ける我らが竹内さんとコスモスの家、聞けばこの「未来創造塾」今日が栄えある第1回目という事で以後も予定がビッシリ、箕面の河野秀忠さん、そして箕面市会議員であった八幡さん、以前香川県精神保健福祉センター長であった花岡先生に愛媛ハートピアの徳永さん、私たちHEARTLANDも色々と行き来のある「大きな人」をずっと招いての「未来創造塾」が組まれています。障害者自立支援法の状況、厳しい地域福祉の実情、ため息をくぐり抜けようとする竹内さんやコスモスの人たちの「息吹」が力強く感じられてなりません。
 
 あっぷるメンバーやスタッフの交えた普段着のような講演会の時間、なかなか素敵な時間でした。ドサクサと勢いで急遽、夏の交流イベントへと話は進みました。阿波踊りに徳島の街が弾ける8月、HEARTLANDにコスモスの人を招いて、より親密な交流の機会をこれから計画していく事にもなりました。
 竹内さん、事務局の平田さん。メンバー・スタッフの方々、ありがとうございました、良き素敵な一日となりました、感謝申し上げます。

■2008年05月25日(日)  第1回 未来創造塾 香川コスモスの家
P4.jpg 116×87 3K 常日頃からあれこれと行き来のある香川県「コスモスの家」竹内美幸さん、コスモスの家で開かれる「未来創造塾」と題された講演会「ちよっとパシッと話をしてくれんかな‥」竹内さんから電話での講演依頼があり、素敵に命名された「未来創造塾」に火曜日出掛ける予定となりました。パンの製造販売、そしてお遍路の駅こくぶ等、精力的に活動を展開している竹内さん、障害者自立支援法の施設体系ではなくNPO法人として活動を続ける意味‥常に凛とした竹内さんの言動から多くの「力」を頂いていきます。火曜日はあっぷるのメンバーも同行の予定、共に考えていくための素敵な時間になればと思っています。

地域活動支援センターコスモスの家 http://wwwi.netwave.or.jp/~ponta-me/

第1回 未来創造塾のご案内

 障害者自立支援法の施行により、いろいろなところで窮屈だったり手厚く感じたり、コスモスの家のメンバーから、「何で?」という声が時おり聞こえてきます。
世間では講演会があったり説明会があったりするものの、なんとなくついて行けていない最も知っておくべき存在の当事者が、社会の変化を少しでも感じ取って
自分たちの未来を自分の手で描いていけるようにと、この未来創造塾を企画いたしました。今年度は先ず、それぞれの足元の確認をしつつ社会の現状について学んで行きたいと考えています。

■2008年05月24日(土)  クラブハウス 昼食会
DSC00279.JPG 308×231 42K 今日はクラブハウスのCOOKING HOUSE、お弁当製造と喫茶店の活動はお休みとして、みんなが朝の10時にリラックスした面持ちで集合、クラブハウス・Dream Flowerのミーティングを経て昼食会(COOKING HOUSE)となりました。先月に続いて発行予定の「かわら版」新しい仲間への行事案内の呼びかけ‥色々な事柄についてミーティングを行いながらクラブハウスの運営を進めています。

 「セルフヘルプ」「自助」と言葉にすれば簡単な事も、一つ一つみんな衆目の下に事を進めていく中では時間や手順、約束事などもきちんと必要となっていきます。そうした事柄の一つ一つをくぐり抜けていく中から一人一人の「責任性」みたいなものが芽生えていきます。夏に向けてBeer Hallの予定も計画中だとか、7月には四国学院大学の西谷先生(HEARTLANDクラブハウス運営の顧問?)がまたHEARTLANDに来て下さり、クラブハウスのこれからについての提言等を行って頂く「講演会」も企画されています。

■2008年05月23日(金)  監事監査〜理事会
 社会福祉法人にとっての5月は決算月、監事監査を経て理事会・評議員会を通年通りの形で執り行いました。決算報告・事業報告、HEARTLANDあっぷるの施設運営状況をみんなで確認しながらの会議ともなりました。大きな財を有するもの、大きな資本を有するものが必然的に「勝ち組」となってゆく新自由主義的産物としての「障害者自立支援法」、何度もこのWEBにも書き記しましたが、HEARTLANDのような小さな組織運営を行う母体にとっては、なかなか「しんどい」状況が連続されていきます。まだまだ大変な状況下で日々を担っている、障害者地域共同作業所等の取り組みも多々ある由は理解しているつもりですが、障害者自立支援法と向かい合いながらの施設運営・生活支援はなかなか「しんどい」事と実感せざるを得ない連続でもあります。

 利用者増に向けての取り組み(施設運営費収入増)等、課題は色々と山積みではありますが、お弁当販売や喫茶店の活動については、何一つと言えば言い過ぎかも知れませんが、さほど問題となるような事柄は殆ど見あたりません。お弁当の販売も好調、喫茶店の昼時には常連のお客さんと笑顔のやりとり、姿を見せる活動は知らず知らずにきちんと「認識」を得ることにつながり、街の一つの風景になりました。商店街の方々も本当に好意的に活動を支援して下さり、コンフリクト(住民反対運動)などが表出する様子は皆無の事です。温かな空気感に包まれたメンバーも大活躍、お弁当製造や接客、販売にと頑張り続けています。

 「地域福祉は地域と共に在るべき」徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会会長、あすなろ作業所の山崎さんの言葉‥あっぷるにはそんな風景がきちんと在ります。
 平成19年度締めの法人事務が終了、厳しい状況と素敵な日常の背中合わせのまま、今年度の活動も継続されていく事となります。

■2008年05月21日(水)  障害者職業センターへ
 あっぷるに通所し始めてからかれこれ4年、今ではしっかりと街の中の喫茶店の看板娘として頑張っている女性メンバー「就労」に向けての希望もあり、スタッフと一緒に障害者職業センターに出向き相談を行いました。保護的就労・一般就労も視野に入れた就職に向けての活動の始まり、彼女自身の希望に添っての事となりました。以前高知県に在住していた折り、高知県の障害者職業センターを活用して「仕事」にチャレンジした経緯もあり、今日就労に向けての面接相談となりました。
 喫茶店での活動では中心のメンバーとして、接客や販売等をしっかりとこなしている彼女、障害の部分をオープンとした保護的環境の下では充分に「やっていけるかな‥」たくましくそんな感じにも見受けられます。

 実際の職場、社会の中での就労へのチャレンジはなかなか厳しいものが当然の如く要求されていきますが、何とか彼女の「夢」がふくらむ事を応援出来ればと思っています。PSWとして勤務していた頃は頻繁にそして密度濃く行き来のあった障害者職業センター、HEARTLANDを始めてからはなかなかそうした行き来もままならなかったのですが、これを機会として今後も職業センターとの行き来も再開出来れば‥と思っています。就労に向けての「セミナー」開催も依頼、都合がつく様子であれば、あっぷるのメンバーに対しての制度説明や障害者職業センターの機能等の説明を行って頂く予定ともしています。

■2008年05月20日(火)  障害者自立支援法 かれこれ1年
 障害者自立支援法の就労継続支援B型事業所に移行したのが昨年の5月、かれこれ1年の時間、新しい枠組みを身にまとっての活動を行ってきました。精神障害者小規模通所授産施設からの移行、以前の運営費は年間1000万円、移行後はHEARTLANDあっぷるに通所した実人数分のアカウント、ふり帰ってみるとこの「日額」がやはり一番「しんどかった」部分と思わざるを得ません。

 お弁当作りや喫茶店といった活動内容のHEARTLAND、他の作業所に比べて比較的に若いメンバーが集まっているが故に、あっぷるを離れて保護的就労や一般就労にと旅立っていくメンバーも数名、その反面なかなか継続した通所が困難な状況にあるメンバーも多数、こうした状況にダイレクトなまでに「施設運営費」は反映され、月次の「運営費収入」が変動するといった事態を招いてきます。出ていく「支出」の部分は施設維持管理費や人件費といったほぼ固定的な経費、減額するスペースがあるとしたら、本来あってはならない「人件費カット」という部分でしか対応が出来ない現実、なかなか最低保障というか最低基準の福祉サービス提供というか‥ままならない事態が背中合わせに在るのも事実です。

 今週は監事監査、そして決算理事会が週末に予定されています。活動の一元化や「未来」を模索する時間の中、何とか安定した活動が継続的に執り行えるよう思案を継続させていかなければならない日々が続いていきます。

■2008年05月19日(月)  四国学院大学 メンバー・スタッフ講義
DSC00272.JPG 308×231 42K 四国学院にあっぷるメンバー2名とスタッフ阿部と出掛けてきました。精神保健学・精神保健福祉援助演習の講義の中、当事者・スタッフからの「声」という形でみんなが話を伝えてくれました。精神保健学では「心の健康」を考えるといった少し広げた社会福祉学科1年生のテーマ、精神の障害を抱え持ったメンバーからの赤裸々なまでの話は、講義終了後の「感想文」にもダイレクトに反応、二人へのエール、衆目の中で自身の病や病歴について堂々語る姿に、大きな感銘と感動を覚えた言葉が書き綴られていました。
 
 かれこれ10年前、当時やどかりの谷中さんがあちこちの講演会にメンバーを同伴、当事者が語る講演形式がありました。時代は経てもやはり「彼ら」のダイレクトな声や佇まい、そしてリァリテイーあるスタッフの話は、大きな説得力を持ちながら、聞く人たちの「心」に響き行くようです。丁寧で真面目な2人、今日話をした講義の原稿はゆつくりと時間をかけて作成されたもの、良い話と良い講義となりました。

■2008年05月18日(日)  閑話休題 Key Bord
DSC00236.JPG 308×231 34K 昨夜の夕暮れコンサート、音は言うまでもないのですが‥やはり演奏をして下さった松田さんのお人柄、やっぱり「人」なんだなぁと醸し出される空気感みたいなものを感じながらの日曜日。なかなか厳しいHEARTLANDの施設運営、真面目に考えれば考える程、ため息の一つ一つがこぼれゆく時もしばしあるのですが、やはり何かを継続したり何かを頑張ってセットしてみたり‥そんな中にやはり素敵な出会いや喜びみたいなものがあって‥そうした中にやはり「良かったなあ」と思える時が用意されていくようです。本当に素敵な良き時間となりました。
 
 閑話休題‥ギターを手にして初めて人前でライブを行ったのは14歳、中学校の予餞会(こんな言葉はまだあるのかな?)Beatlesを5曲程、京都のライブハウスのオーデションに合格して唄い始めたのが19歳の頃でした。最初はそれはそれは大変で、チューニングは合っていない‥MCはとてもとても‥歌詞は忘れて違うコードでその場をすり抜ける‥暗闇のライブハウス、聞いている人たちもビールの泡に溶けて「酔っぱらった」状況‥何度かライブも重ねることでそんな風景にも馴染んでいったように思います。ずっと「弾けたらいいなぁ」と眺めていたKeyBord、40過ぎての手習いはなかなかまだまだ第一段階、自宅でポロポロ弾くにはまぁ何とか何とかではあるのですが、まだまだ想いと指先が連動する事はなく、密かな練習を重ねていけたらなと思うばかりです。
 ギターを始めた頃、筆箱に6弦の紙切れを貼り付けて、先生の目を盗んでは一生懸命にコードを覚えようとしていたあの頃、新しい世界への扉のようでKeyBordとの始まりもなかなか楽しく素敵なものです。

■2008年05月17日(土)  夕暮れコンサート 松田Jimmyコウさん
DSC00249.JPG 308×231 37K 街の中の喫茶店あっぷるで「夕暮れコンサート」が開かれました。4月に小松島ミュージックパークでお知り合いとなった松田Jimmyコウさんが今日のスペシャルゲスト、徳島市内のバーや路上でも演奏をさけれている素敵な方をお招きしての夕暮れコンサートとなりました。押尾コータローのコピー、アコースティックギター1本から奏でる音は松田さんのお人柄も重なり合って、素敵な響きを届けて下さいました。

  両手タッピング、とてもとても1人のギター演奏とは思えない奏法に、あっぷるのメンバーも感激、本当に素敵なコンサートとなりました。ライブ終了後、スタッフを交えて松田さんと雑談のあれこれ‥ギターを置いても素敵な松田さんとすっかりと意気投合、6月に予定しているHEARTLANDの設立記念パーティーにも参加して頂ける約束まで交わしました。6月の記念パーテイーの席でも、松田さんの演奏が聞ける事となりました。素敵な夕暮れコンサートでした、松田さんに御礼申し上げます。

■2008年05月14日(水)  大学での講義に向けて
 来週の月曜日、毎週出向いている四国学院大学の講義にHEARTLANDの女性メンバー2名とスタッフとで出掛ける予定にしています。精神保健学の講義では広く「心の健康」や「ライフサイクルごとのメンタルヘルス」が大きな講義のテーマ、まだ入学して間がない年生の必修科目という事でもあり、精神の障害や病を抱えながら生きているメンバーの「生」を伝え行くそんな内容を準備しています。お弁当や喫茶店の活動を通じて、時に揺れながらもしっかりと自分の病や障害と向かい合いながら「暮らし」ている2人のたくましいメンバー、自身の発病の状況から今に至る人生をしっかりと語ってくれる事と思います。
 
 またHEARTLANDのスタッフも同行、そうした彼らと共に過ごすHEARTLANDでの日々、その日々から見た彼らの人生みたいなもの、そしてその傍らにいる「人」として何を想い考え行くのか‥そんな話を伝え行く事となります。
 2人の女性メンバーはさっそく今日から原稿作り、もうあちこちで講演をこなしてきたたくましいメンバー、しっかりと想いの丈を伝え行く作業を進めてくれるはずです。
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■2008年05月13日(火)  箕面の街へ 河野さんとの再会
DSC00203.JPG 308×231 52K 箕面の街を訪ねて来ました。お弁当作りと街の中の喫茶店はお休み、我らが河野秀忠さん(障害者問題季刊誌・そよ風のように街に出よう編集長・箕面障害者市民活動元締め)とも懐かしい再会となりました。かれこれ1年少し前ぶりの再会、箕面の街はもう何回目になることか‥障害者市民酒場「えんだいや」、HEARTLANDのスタッフみんなと共に出向き色々な言葉を交わした夜、懐かしい再会の時となりました。今日はノーマライゼーション促進協会の「福祉バス」を利用しての箕面、公園の青空の下、河野さんを囲んでの話を聞く‥素敵な時間となりました。
 
 最愛のお連れさんを亡くされた昨年の夏「空気みたいな存在だったから‥空気が亡くなったら窒息してしまうがな‥」愛すべき奥様と愛すべき河野さん‥人が人として生きている‥そんな「力」の優しさみたいなものをいつも河野さんは届けてくれます。また近々、ゆつくりとみんなで出向こうと思っています。下記の箕面市人権宣言、河野さんがしたためた「文字」です。

箕面市人権宣言

 わたしたち、みのお市民は、みどり豊かなわたしたちの街をこよなく愛しています。この街に住み、この街で暮らすすべての市民がだれひとりとして「人権」を踏みにじられ、涙をこぼすことがあってはならないと願っています。わたしたちはそのために、引きも切らずに続く「にんげんを否定する」ことがらに、しっかりと向き合いそれをなくすために行動したいと考えています。このように、愛すること、願うこと、考えること、行動することは、みのお市民のたからかな誇りです。わたしのために・あなたのために・みんなのために、にんげんの街みのおを育てます。日本国憲法のこころ、市民の風で、ここ箕面市を「人権の街」として宣言します。平成5年(1993年)12月22日 箕面市

■2008年05月12日(月)  広島からのお誘い 作業所職員研修会
 遠く離れた「広島」からお誘いの連絡が入りました。6月13日に行われる広島県精神障害者共同作業所職員会総会の講演依頼がその内容でした。四国学院大学教授の富島先生、その相棒としてのベストパートナー友和病院PSW木村さん、色濃く闘う人たちが何も無かった時代から創り上げてきた歴史の系譜がそこには在ります。

 木村さんとはあれこれ四方山話も通じたメール友達、大先輩の大きな人であるのですが、繊細なまでのヒューマニズムに溢れた素敵な人でもあります。昨年に徳島で開いた精神保健福祉士協会の宿泊研修会にも木村さんは来て下さいました。その折り、ご一緒に奥様も来徳、作業所に携わるこれまた素敵な素敵な奥様とも初めての時間を過ごさせて頂きました。街の中の喫茶店にも立ち寄って下さり、あれこれの話し、今回のお話しもその奥様からの電話となりました。

 6月の広島、遠い場所からのお誘いに感謝すると共に、ヒューマニズム溢れる様々な人に出会える機会を楽しみにしたいと今から思っています。

■2008年05月11日(日)  太陽と緑の会 杉浦さんと
 太陽と緑の会杉浦さんと長々と話をしました。北島田HEARTLANDあっぷるから車で5分かからない距離の互いであっても、それぞれに何か追い立てられるような多忙な日々、もうかれこれ徳島に流れてきてから15年のおつき合い、以前は会わない日が無い程、連日言葉を交わしたものです。精神科医療機関でPSWとして在職していた頃が出会いの時、HEARTLANDの設立、そしてそれから今に至るまで「ずっと一緒」に歩いてきたそんな精神的な支柱としての「大きな人」でもあります。
 久しぶりの長々としたやりとり、話題は地域福祉を囲む諸々の状況に対しての見解、障害者地域共同作業所の意味合い、そして何よりこの厳しい難局の下、どんな風にHEARTLANDの方位を取っていくのか‥話題はそこに集約されていきます。

 籠屋町への活動一元化、一つにスリム化するとは言え、それに付随する諸経費(喫茶店弁当製造改修工事)の捻出をどうするのか‥HEARTLANDの本来的な存在の意味と未来への見渡し‥ストイックなまでの杉浦さんとのやりとりは「大きな博打」への「覚悟」を決めていくような一つ一つとなっていきます。
 障害者自立支援法の問題点とそこから必ずこぼれゆくもの‥「もう成り立たなくなるよ‥」と杉浦さんが語る飽和的状況の「福祉」あれこれと行ったりきたりの話しではあるのですが、自らを確かめていく事にはいつもいつも大きな「力」となっていきます。来週火曜日は大阪箕面、河野さんとの再会も楽しみにしたいと思います。
  
 NPO法人太陽と緑の会 http://www2.ocn.ne.jp/~t-midori/index.htm

■2008年05月10日(土)  生活保護・収入認定 あっぷるのお給料
 先日行われたあっぷるの給料ミーティング、今月の「お給料」から生活保護を受給しながらHEARTLANDに通所しているメンバーお給料を少し見直す形でみんなに手渡しました。数名のメンバーが徳島市福祉事務所・保護課のお世話を頂きながらの生活保護受給、先月までは「収入認定」を受けない上限額辺りに配慮しつつ、8000円の定額のお給料を支払っていました。今月分からはそれぞれのメンバーの働く状況に応じた金額を手渡し、それぞれが申告を行ってもらう事に変更しました。色々な状況のメンバーがHEARTLANDに通所してくるのですが、現在は生活保護を受けている数名のメンバーがお弁当作りや喫茶店業務の中心を担っている状況があり、そうした人たちが8000円、毎日の作業参加が難しい人や、まだまだ「仕事」という所に至らない人が、その金額を上回って「受け取る」という事が何処かで矛盾を生んだり、全体のバランスを保ちにくくなる事が往々にしてありました。

 当然生活保護の原則として「他法優先」「収入認定」といった下りが付随してはくるのですが、これまた法の主旨でもある「自立」に向けた一つ一つとして、その人の状況に応じた額面支給を今後も行っていきたいと思っています。継続した収入、継続して安定した通所状況‥精神に障害を抱える彼らの特性は、時に「変動」していく事に在ります。徳島市保護課ともこうした状況に応じた「収入認定」へのご配慮を頂けるよう今後の対応を連携していければと思っています。

■2008年05月07日(水)  給料ミーティング 活動再開
 長かった連休も終わり今日からまた活動が再開となりました。まぁとりあえずは元気そうなみんなが集合、しばしの休息がリフレッシュにつながった様子で、またお弁当作りや喫茶店の活動が行われていく事となります。今日は水曜日、喫茶店が休みという事でもあり40食お弁当製造、午後からは先月分の給料ミーティングを行いました。就労継続支援B型事業所のサービス単価が2%アップ、それに伴い自己負担金も見直し等、本人が負担すべき部分はきちんと継続されての障害者自立支援法(多少の見直しはあったとしても)一人一人の給料から自己負担金の利用料を差し引かれると、本当に微々たる金額しか彼らの掌には残りゆきません。「お金を稼ぐ場所ではない‥」という前提部分は知りつつも、やはり現金なもの、見つめる金額の桁は何とも言いようのない「産物」として映りゆきます。
 
 「お金では買えない大切な一つ一つ‥」そんな言葉が呟きながら、貨幣価値とは別の価値観を見いだせていければいいのに‥と思うばかりです。来週の火曜日は大阪箕面、福祉バスを利用させて頂きみんなで出掛ける予定となっています。箕面プランナーの河野秀忠さんとも再会の時を楽しみに待ちたいと思います。

■2008年05月06日(火)  第14回 街角の精神保健福祉を考える集い
DSC00109.JPG 277×208 33K このWEBにも掲載しています第14回「街角の精神保健福祉を考える集い」が今月の31日土曜日の午後に予定しています。3月にスタッフと一緒に訪ねたかがやき神戸・施設長の池山さんをお招きしての講演会、あっぷると同じようにお弁当作りをその活動の中心としたかがやき神戸、障害者自立支援法の複数事業を施設内で色々と取り組まれてもいます。素敵なお人柄から紡がれる言葉同様に、今回の講演テーマも
「障害者福祉の現場から自分の生き方を見つめて」と題されています。内省的でそしてささやかなこのスタンス‥社会がどう在るべきかといった建設的な批判は当然の事ながら内在されていたとしても、あくまで自分自身の「生き方」みたいな部分に繊細なスタンス‥とても素敵に見えます。
 今月末の土曜日、ぜひ街角の精神保健福祉を考える集いにご参加下さい。

 世のゴールデンウィークも今日が最終日、明日から活動が再開、明日の給料ミーティングやメンバー会議を経て翌週は箕面、河野さんとの再会も待っています。

■2008年05月04日(日)  障害者職業センターへ
 あっぷる・街の中の喫茶店の中心的な女性メンバーのKさん、かねがね「就労」への希望を語る彼女、HEARTLANDに通い始めてからかれこれ3年、療育手帳B2判定の彼女は高知県の養護学校を卒業後、高知の障害者職業センターの支援を得て、ジョブコーチ制度の下に「就労」に就いていた経緯もありました。徳島の障害者職業センターへの相談は今回が初めての事、電話連絡を取る事で彼女の「就労」に向けて相談を近々行っていく事となりました。喫茶店の中心であり看板娘的存在の彼女、障害の部分をオープンにしたとしても、良き労働条件や環境、理解ある人に囲まれた制度活用であれば充分に「働くこと」が可能な今の様子に見受けられます。

 以前精神科医療機関でPSWであった頃、まだ障害者職業センターが徳島市新浜町に建物が在った頃、当時の所長さんやカウンセラーの方々とプライベートな部分も含めて随分と行き来がありました。「働きたい」病院で語られる患者さんがあればその殆どの方を携えて相談に‥制度に乗せるといった色合いよりも「就労」への応援団を増やしていく‥そんな感じであったのかも知れません。あれからかれこれ10年以上、就労継続支援B型事業所としてのあっぷると障害者雇用に関する制度や施策、この場所で行える事柄も含めて障害者職業センターとの連携を進めて行ければと思っています。

■2008年05月03日(土)  ゴールデンウィーク 5月
今日から風薫る5月のゴールデンウィーク、大型連休後半の4連休、あっぷるや街の中の喫茶店の活動もしばしの間だ休憩となります。昨年の5月はちょうど就労継続支援B型事業所に移行した始まりの月、あれからかれこれと1年「障害者自立支援法」という枠組みを身にまとっての時間、様々な場面でこの法律をここに集う彼らとの日々に重ね合わせながら考え続けた‥そんな1年でもあったように思えます。難しい顔つきで思案を繰り返しても進まない事も判ってはいるのですが、障害者自立支援法という今回の大きな福祉動向はやはりそういう訳にもいかない‥そんな事の繰り返しでもあったように思います。

 HEARTLANDに集う「彼ら」はある意味変わり様もなく、誠実に日々のお弁当作りや喫茶店での接客に大きな「力」を注ぎ続けてくれています。街の中の喫茶店もしっかりと商店街の風景に馴染み、常連のお客さんや新しい人を運んでくる事に暇無い様子、障害者自立支援法等とは全く「無関係」なまでに変わらない様子を呈しています。枠組みの変化、将来への展望‥今回はなかなか舵を取る作業が難しい‥そんな事ょやはり思ってしまいます。活動の一元化、遠い将来ではなくともせめて手の届く「範囲」の未来をきちんと形成していかなければと思っています。

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