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■2008年07月31日(木)  実習生 1日あっぷる体験
DSC00514.JPG 308×231 43K HEARTLANDの目の前にある城西病院、今病院にて精神保健福祉士の実習を行っている徳島文理大学の学生3名が、朝からお弁当作り・街の中の喫茶店での活動を1日体験する事となりました。城西病院のPSW森さんに引率される形であっぷるに、今年4年生、精神保健福祉士を目指した実習、慌ただしくそして猛暑のお弁当作りを体験して頂きました。若い日々に何を見て、若い日々に何を感じるのか‥偶然の出会いや偶然の産物が含まれていたとしても、その原風景の影響力は後々まで大きく残り行きます。少なくとも自分が望み進みゆこうとする道、その中にそしてその周辺にある出来事や事象を敏感にキャッチして欲しいものだと思います。

 午後には街の中の喫茶店に場所を移して喫茶店での業務も体験、スタッフの阿部から喫茶店の概要や活動の紹介・説明も行いました。

■2008年07月30日(水)  大いなる人と
 先日ある方とある場所で、深い深い話をさせて頂く機会がありました。その大いなる人は福祉の在り方や福祉の本来の理念について、丁寧な洞察と思慮深い造詣ある言葉を語られゆきました。社会福祉を囲む状況への提言、そしてHEARTLANDの経緯や活動等についても、きちんと向かい合って下さる中、一つ一つの言葉を確認するかの如く全てを聞き取って下さいました。
 何一つ無いところからの始まり、自由とは引き換えに常に「しんどい」部分を背中合わせにしてのこの間の営みでもありました。自由は限りなく不自由なものであると共に、きちんとした「責任」を携えてのもの、精神や様々な障害を抱え持つ方々に対して、様々な一助となるHEARTLANDで在りたい‥そんな想いはあっても、なかなかままならない現実と向かい合いながらの日々でもありました。

 地域の中、社会の中の一つの場所、福祉的状況や精神障害、様々な障害を持った方々が「この街」に在ることは、道行く人たちにとっての全ての関心事かと云えば決してそうではない事にすぐに気づき行きます。福祉や彼らの周辺にいる私たちにとっては関心事であっても、道行く市民の方々にとっては「知らない」事も当然の事として含まれていきます。たまたま持てたお弁当や喫茶店の活動は「姿を見せる」活動として、わかりやすくそして具体的にその「問題」を提議していく事に大きな力を与えてくれます。

 社会資源‥受け皿‥その大いなる人はそんな風に語り行きました。初めてお会いし初めて言葉を交わした時間であったのですが、理念や理想、想いを溢れる程に携えた方との言葉のやりとりは「初対面」である事を遙かに遠く飛び越えた所で共感や感銘を運び与えてくれます。
 貧乏ではあっても誠実に刻んできたHEARTLANDの歴史と自負しています。地域の中の一つの場所・資源として全体の状況の下、少しでもその一助となれる活動を継続していければと願っています。
 ご多忙な折り、お時間を頂きました事に感謝、御礼申し上げます。

■2008年07月29日(火)  四国学院大学 前期最後の講義
grp0731073232.JPG 308×231 42K 昨日28日、前期最後となる四国学院大学の講義に出掛けてきました。もうすぐ前期試験が実施、その後夏休みとなるため、毎週通い続けていた講義もしばし夏休みとなっていきます。1年生の必修科目である「精神保健学」は前期試験を実施の予定、今までレポート課題の形で色々な講義の評価を行っていたのですが、今回初めて試験問題の作成を行いテストを実施する形としました。初めての経験は考え始めると、それはそれで難しいもの‥まぁ何とか試験問題の作成にと至りました。
 
 午後からの精神保健福祉援助演習の講義では「福祉とは何?」をテーマに、学生から寄せられた原稿をパワーポイントを使用しながら、一人一人が自分の考える、そして今想う「福祉」に対しての意見を発表してもらいました。人が人として人に接していく「福祉」があるなら、その在り方や彼らに関わる人としての私たち自身のより良い在り方は、大きな命題として在り続けていきます。
 
 福祉を大学で4年学んだだけで到底まかるはずもなく、ましてや国家資格を有したから全てクリアーになる‥そんな事でもないように思えるのです。永遠の命題は長い時間をかけて、様々な関わりや場面を通じて「考えゆくもの」であって欲しいと若き人たちを前に常に思います。観念的ではなく、如何にリアリティーを有していくのか‥そして痛みや悲しみ、しんどさみたいなものをきちんと感じられるかどうか‥大切な事柄の一つ一つ‥そんな風にいつも思うばかりです。

■2008年07月28日(月)  あたらしい機関誌 「かわら版」発行に向けて
 HEARTLANDの活動等を掲載した新しい「かわら版」機関誌の作成が進みつつあります、日常の活動、精神障害者福祉を囲む状況、明日に向かって‥色々と言葉にして書き記していく必要性が強く在ります。喫茶店やお弁当作り、その本質として伝え行きたい「想い」がたくさんたくさん在ります。みんなからの原稿を寄せ集めながら、編集と校正が進みゆきます。新しい機関誌の発行は8月1日予定としています。

誰かに気持ちを伝えるとか、思っていることを話すという作業は、結構いいものだなと最近感じています。また、それとは反対に、誰かのことを聞いたり知るのも同じこと。人として在る以上、やっぱり繋がっていったり、求め合ったりしたいと思うし、それは、案外ありそでなさそな現日常で、私にとってひとつのオアシスみたいなものとなっています。体が年をとっても、もうちょっとおばさんになっても、せめて「感じる」ことだけは、自分の心の向くまま、感じてたいなと思います。
   スタッフ 阿部千恵

猛暑日という日が続く毎日、厨房は35度を越えています。クーラーのきいた涼しい部屋がいいのですが、クーラーさえきかない暑さのなか、大汗をかきながらお弁当作りに励んでいます。いつか倒れはしないかと心配もするのですが、ほんとによく働く皆です。やはりお弁当でつながるお客様との関係は、彼等にとってなにより働く意欲につながるものなんだなと感じます。どこの作業所の方が来られても「あっぷるのメンバーさんは元気ですね」と言ってくれますが、私も同感で皆から元気をもらっていると思う時がよくあります。
 今年もかき氷を12,13,15の3日間します。スタッフは裏方です。是非お立ち寄り下さい。 
   スタッフ 小西英子

■2008年07月27日(日)  ゆうあいホスピタル 夏祭り Beatless演奏
DSC00502.JPG 308×231 36K 徳島県西部、東みよし町にあるゆうあいホスピタルの夏祭りにお招きを頂き、Beatlessのバンド演奏を行ってきました。初めて訪れたゆうあいホスピタル、一昔前の精神病院のイメージは何処にもなく、明るく開放的なロビー、市民の方々にも開放されたレストラン、そして病棟やデイケア等の病院設備、まるでホテルにでも来たような錯覚さえ覚え行く開放的で斬新な精神科医療機関でした。
 今回のライブ演奏の橋渡しを行って下さった地域連携室の石田さん、そして生活訓練施設かもみーる施設長の高井さん、約40分程度の演奏時間ではありましたが、うさぎ屋さんのPAも入った素晴らしい音響の下、楽ステージでのライブ演奏を行わさせて頂きました。

 ライブをはじめ様々な模擬店、阿波踊りや地域の小学生の金管演奏あり、1000名を越える規模の一大地域イベントとして根付いている夏の風景を実感しました。遠路はるばる演奏にお招き頂きました院長先生並びに諸先生方、病院スタッフの方々に感謝御礼申し上げます、ありがとうございました。

 Beatless Live Set List

  ・She Loves You  ・Help ・Cant Buy Me Love  ・Nowhere Man ・All My Loving ・One After 909
・I Wanna Be Your Man ・A Hard Days Night ・If I Needed Someone ・サボテンの花 ・I Saw Her Standing There ・Twist&Shout ・Lucile ・Jhoney Be Goode

■2008年07月25日(金)  昨日の続編
DSC00443.JPG 308×231 48K 昨日の四国学院大学生大塚さんの文字の続編として「価値観に対して特別に揺さぶりをかけている」訳でも何でもないのですが、少なくとも早い時期に「見てしまった」事が全てかな‥そんな風に思うだけなのです。びわこ学園、京都や滋賀でゴロゴロしていた若き日々に、やはりその生々しいまでに人が人として生きようとする「生」を見てしまった事、全てはそこから派生したものであり、全てはそこに帰還していくただそれだの事のように思えるのです。
 
 障害や病を抱えた人たちの日常と暮らし、西成の路上に幾重にも寝っ転がった人たち、マイノリテイーと称され社会的に弱い立場として立たざるを得なかった人たち‥見つめた現実の「風景」は、他人事のように彩られた「在るべき論」や教科書の美辞麗句から遠く乖離した「風景」でもありました。見たくないものは誰だって見たくもないし、見ない方が多分幸せなんだろうけれど、どう考えても「見てしまった」原点があり、それが「今」につながっている‥ただそれだけの事なのです。問いかけた言葉は自分に還ってきます、また若き学生の人たちと「見つめる」時間を継続していければと願っています。

 明日は夕方、東みよし町にある「ゆうあいホスピタル」の夏祭りでBeatlessがライブ演奏を行う予定となっています。ライブはかれこれ16曲を予定、演奏スタートは17:30〜お近くの方はにぎやかな夏祭りにぜひお越し下さい。
 

■2008年07月24日(木)  山下先生の講義を聞いて
 先日四国学院大学で行われた精神保健福祉士特別講義、その受講生たちかれこれ40名の学生からのレポートが届きました。その学生の殆どが通常講義を担当している学生と重複していたのですが、その中の原稿を一つ、大塚泰子さんの文字を掲載したいと思います。

 山下先生は講義で「障害のある人と自分たちの違いは何だ? 障害を持って生きていくのはしんどいけど、皆は生きていくのにしんどくはないのか?同じだろう?どこが違うんだ?精神病を持っている人は健康じゃないのか?君たちは普通?普通って何?健康って何?」「人を助けてあげようなんて思うなよ、それこそ危ういぞ」

 講義の中で、今まで知っていたつもりで使っていた言葉が、実はよく知らなかったり、価値があると思っていたことが、実はいい加減なものだったりすることに気づいたり驚いたりする。「解らなくていいんだよ。時々それってどうしてかなぁ、何だろうなぁって考えればいい、勉強ばかりするなよ、病気になるぞ」先生から投げかけられる言葉は、私たちをどんどんまか不思議な山下Worldへ招き入れる。

 山下Worldの世界って何だ?先生の問いかけに、答えられないからと不安にならないが、社会福祉、精神福祉を今まで学んできているはずなのに、結局、解らないことばかりだ。解ったつもりになっていたが、実際には、まだ何も解っていない自分に気づく。勿論福祉や障害についてそう簡単に解りっこないということは知っていたが「解らない」と皆に宣言することに抵抗を感じない。

 「福祉って解らないなぁ」「うん、解らん」と意味のなさそうなことを繰り返し言い合っていても、それも先生は認めている。だから、不思議とここは居心地がいい。飾らずに、かっこつけずに何でも思っていることが言えるような気がする。前期も終わりになって、やっと山下Worldは、私たちが今まで持っていた価値観に対して揺さぶりをかけているのだと気づいた。以下‥‥

■2008年07月23日(水)  Dtp Soft 機関誌発行に向けて
DSC00497.JPG 231×308 51K 新しいDtp Softをこの度購入しました。簡単な操作でプロ並みの新聞やチラシ作成が可能とのふれこみ、パソコンにインストールし徐々に使い込んでいくと、なかなか快適な形で新聞やチラシが作成される、なかなかの優れもののSoftwareです。HEARTLANDでは毎月発行の「かわら版」と最近は殆ど作成出来ないままの「HEARTLAND通信」があり、それぞれに活動の記録やメンバー・スタッフの声、インフォメーションとしての「お知らせ」等を記載し、様々な形で郵送や配布を行ってきましたが、今回そうした機関誌を一新、気持ちもあらたに「発信」していく事にきちんと取り組もうと反省も含めて考えているところです。

 HEARTLAND設立の頃は「発信」する事が全ての拠り所、活動への想いやあれこれを文字にしてそして言葉として一人でも多くの人に届ける事をとても大切な事と考えていました。毎月HEARTLAND通信は発行、なけなしの財政状況であったしても、発信するための経費(切手代)を省くことはありませんでした。決して怠けている訳でもないのですが、今回気持ちもあらたに、通信やかわら版の作成を行い、活動を支援して下さっている多くの方々に、定期的な刊行物として届けられるようにと思っています。新しいかわら版や通信を今バタバタと作成中、近々の完成を経て、発信を始めていきたいと思います。

■2008年07月22日(火)  出戻り
 あっぷるの女性メンバーが先日、この場所のお弁当作りから離れて「就労」にと立ち向かいました。自宅近くのスーパーでの惣菜調理の仕事「お金が要る」との本人の意向もあり数日頑張ってみたものの、現実は厳しい結果を彼女に叩きつけるだけの結末となりました。芋の皮むきの仕事、短時間で膨大な量をこなさなければならなかった様子、通常20分程で終えなければならない「仕事」に要した時間は1時間、3日間頑張って通い続けたものの、1ヶ月継続して勤務しなければ、その間のお給料は無い‥とされた厳しい現実「出戻りです」と少しばかり残念そうな様子で就労へのチャレンジを言葉少なに語ってくれました。

 あっぷるとは違い、当然の事として要求される高いハードルの数々、それをこなして初めて掌に乗る時間給700円や1000円の対価、これまた当たり前の事ですが、なかなか「世間」は厳しい風が吹き渡っています。
 生きていく事の軸としての「お金」、働く事周辺にある誇りやステータス、あきらめる必要は何一つ無いのですが、彼らにとってどれもこれも大変な一つ一つとなっていきます。とりわけ精神障害者の人たちの場合、経済保障としての生活保護受給や障害年金等の諸制度はあるにはあるのですが、年金に関しては拠出性、身体や知的と違い、それなりの障害状態にあっても、年金受給要件が問題となり、年金をもらえる人ともらえない人が生じて来ます。

 障害や病を抱え持つ或いは、社会の中での弱い立場の人たちの「セーフティーネット」が既に破られつつある現状、障害者自立支援法もその色合いは濃く、生きていく権利としての「生存権」までにも抵触するかの如き状況が見え隠れしています。「救急車の有料化」が議論される「今」これまた同様に、社会全体のセーフティーネットが破られる時、真っ先に矛先が向けられるのは、弱いそしてしんどい人たちの元、是非は別としてもとにかく「しんどく」そして「おかしい」時代となってきました。

■2008年07月21日(月)  閑話休題 夏 甲子園
DSCN0029.JPG 367×275 24K 夏本番、徳島でも甲子園出場をかけた全国高等学校野球選手権・徳島大会がいよいよ大詰め、明日準決勝そして明後日の決勝と甲子園への扉を開ける熱戦が続いていく事となります。次男も兄の後を追いかけて徳島商業野球部へ、明日の小松島高校戦が甲子園への最大の山場‥日焼けした顔つきが益々精悍に映りゆきます。
 兄は2年前に念願の甲子園に出場、甲子園では一回戦仙台育英(ヤクルト佐藤投手)に惜敗、甲子園で校歌を聞く事は叶わぬ結果となりましたが、それでも長年思い続けた「夢」を掴み取った夏となりました。考えてみれば兄は本当に野球一筋「甲子園に出る」その想いだけをつなぎ続けた‥そんな道程でもありました。少年野球を始めた小学校1年生、遡れば就学以前、小さい頃の遊びは全て「野球」大学に進んだ今も相変わらず「野球」の側に彼はいます。

 2年前の夏決勝戦、甲子園を掛けた戦いの相手は徳島北高校、序盤の大量リード
を経て9回を迎えた時点で9-0、スタンドから歓喜の瞬間を待ちながら「夢がかなう、夢に近づいていく瞬間とはこうしたものなんだ‥」と涙が溢れてグランドがかすみ始めた記憶が今も確かなものとして胸の中に残っています。

 先日丸亀で再会となった河野さん「夢あるか‥僕たちは悲しい程貧しくて貧乏、そやけど夢持たんかったら‥こうしたいあぁしたい夢無かったらあかんで‥」いつもの常套句として河野さんは「夢」を語り行きます。障害者自立支援法、囲まれている「しんどい」状況が確かな事であったとしても、人が人として解放されてゆく‥そして幸せになってゆくための「夢」を掌にきちんと乗せているのか、夏に夢を掴みとった彼の姿と言葉が交差していきます。

 夢をかなえようと願い続けてもかなわない夢は山ほどあります、描こうとしても描くことさえ出来ない夢もあちこちにあります。夏が来るたびに甲子園という「夢」を掴み取った彼と、そして夢の舞台の扉に手をかけようと戦い続ける高校球児の汗と涙に、やはり感動と勇気を覚えゆくのです。HEARTLANDでの日々「夢」という言葉‥夏の風景は一つのメッセージとなってゆきます。(写真 甲子園 仙台育英戦後の長男 左 宿舎にて)

■2008年07月20日(日)  障害者相談支援センター佐藤さんと
DSC00478.JPG 308×231 33K 来る8月2日に第15回「街角の精神保健福祉を考える集い」が開かれる予定となっています。今回は障害者相談支援センターの佐藤さんを講師としてお招きし、相談支援事業・更生相談所の概要や役割、今まで辿って来られた「福祉」に対する想い等‥今までの集いは、主として精神領域で活躍されている方々を講師としてのものでしたが、今回は少し趣を変える形で佐藤さんにお願いをしました。
 先日行われたHEARTLAND設立記念パーテイーにも参加頂きました。今日は8月の講演会の打ち合わせてと無理矢理銘打っての「懇親会」となりました。
 様々な研修会で時折聞くことのあった佐藤さんの言葉と立ち姿、なかなか公務員らしくないと言えば変な表現なのですが、何か素敵な空気感や立ち姿が漂っている‥そんな印象を常に持っていました。

 今日色々と言葉を重ね行く中に、以前に抱いていたイメージ通り、素敵な言葉を幾つも聞かせて頂きました。福祉や障害を持つ人たちに対しての眼差し、自身の変遷も含めてきっと8月の講演会は素敵なお話しが聞ける事と楽しみにしています。
第15回目となる「街角の精神保健福祉を考える集い」WEBにも詳細は掲載しております、ぜひ街の中の喫茶店あっぷるにお集まり頂ければと思います。

■2008年07月19日(土)  街の中の喫茶店のにぎわい
 連日の猛暑の中でのお弁当製造や喫茶店、本当に驚くほどにあっぷるのみんなは日々頑張って働き続けています。お弁当製造に携わるみんなは全身汗だく、みんなのTシャツはお弁当作りが進むにつれその色を変えていきます。着替え持参、水分補給‥冬場のお弁当作りとは違い「体力勝負」さながら体育会系の様子で日々のお弁当が完成となっていきます。
 街の中の喫茶店あっぷる、連日お昼のランチタイム時は満席状態、美味しいお弁当とリーズナブルな値段、そして何よりこの喫茶店やHEARTLANDの「訳」を踏まえた上で足を運んで下さる常連の方々‥てんてこ舞いの昼時が続き行きます。

 あっぷるの女性メンバーのお母さんが抹茶オーレを注文、少しあれこれと話を交わしました。「全く福祉の施設といった香りがしない、障害者の人が働いている場所といった感じではなく普通の喫茶店やね‥」そんな言葉を呟きながら、右に左に接客を続ける「娘さん」の姿を見つめていました。
 
 精神に障害を抱え持つ彼らの問題や障害者福祉の問題、特別な事として特別な枠組みから覗き込むと、その事はますます「特別なこと」として映りゆきます。「普通」の定義が何であるかは別としても、紛れ込むような空気感がこの場所にはあります。啓蒙や啓発も同様、殊更にノーマライゼーションを語り、道行く人全てに理解を求め行く事自体が何処かで逆の「差別性」すら生じさせていきます。この街に棲む彼らの事、この街にある彼らの問題、理解を得ることも理解を得られない事も含めて‥そんな所からの一つ一つであるように思えるのです。
 ありがたい事に本当に満席完売状態の喫茶店やあっぷるのお弁当、後はどう私たちが私たち自身の事を「言葉として」送り届けるか‥その事だけのようにも思えるのです。
 

■2008年07月17日(木)  正しい知識普及・啓発実行委員会 那賀町
grp0718074831.JPG 308×231 38K 今日は午後に開かれる「障害者に対する正しい知識の普及啓発実行委員会」での講演のためHEARTLANDから随分と離れた山間の街、那賀町まで出向いてきました。会場は相生包括支援センター、関係機関や関係者の方々が構成員としての会議、その場で精神障害者を囲む状況や啓蒙啓発を考えていく上での「あれこれ」を話してきました。あちらこちらから講演依頼があり出向いてはいくのですが、その場所に自らが立っていない所からの言葉であり、いつもいつも話しを終えた後に様々な考え事に包まれてゆくのも事実です。抽象的な一般論にはリアリティーが欠落し、さりとて何処であろうがどのような状況であろうが「変わるべきでない」普遍的な一般論は確認すべき事項でもあり‥そんなあれこれが行ったりきたりしなが幾つもの講演が通り過ぎていきます。
 
 上手くいった話よりもどんな風に「しんどい」部分を確認していくのか、そして教科書の言葉ではなく現実の問題として、精神や様々な障害を抱え持った人たちの「生」の状況がどうであるのか‥いつもの事ながらリアリティーの欠落した言葉は無力でしか在りません。HEARTLANDや地域の実情に鑑みた話を、せめていつもギリギリの所で届けられるような‥そんな想いだけは持ち続けなければとそんな風に思うばかりです。

■2008年07月15日(火)  河野秀忠さんとの再会
grp0715082249.JPG 308×231 40K コスモスの家で開かれた「未来創造塾」講師として大阪箕面から出向いてきた河野秀忠さんと5月以来の再会となりました。大学講義の狭間を抜けての未来創造塾、出逢った10年以上前から何一つ変わらない素敵な「人として」の河野さんの言葉がそこには溢れていました。「そよ風のように街に出よう」日本で初めて障害者問題を取り扱った季刊誌創設者でもある大きすぎる人、くだらない権利や権威を身にまとった輩とは違い、実にヒューマニズム溢れる人‥幾度と無く訪ねた箕面の街、市民酒場えんだい屋で交わした一杯の時、幾重にも時が流れ幾重にも時が重なりゆうこと、河野さんは河野さんとしていつも側に在り続けています。

 「心優しき反逆者」もう死語にさえなりつつある「解放」の文字、人としてということ‥闘争する姿を包み込むようなロマンティズム、悲しすぎる程に優しいヒューマニズム、憧れそして出会い、共に語り合える「同士」として今を同じく過ごせる事を本当に誇りに思います。講演会終了後は丸亀の居酒屋に場所を移して一杯、スタッフとまた夏の箕面に出向く約束を交わしました。
 
編集長の右往左往ダー WEB そよ風のように街に出よう http://www.hi-ho.ne.jp/soyokaze/essay-kawano-b.htm

■2008年07月14日(月)  スタッフの講義 四国学院大学
 今日はあっぷるは臨時休業、香川県のコスモスの家で開かれる「未来創造塾」に出向くため香川への時間となりました。いつも行き来のあるコスモスの家竹内さん、そして今回の未来創造塾での講演講師は、大阪箕面我らが河野秀忠さんという事であり、久しぶりの再会を含めての素敵な時間となりました。

 地域活動センターコスモスの家 http://wwwi.netwave.or.jp/~ponta-me/
 
 せっかくスタッフが出向くのだから‥と四国学院大学での講義に話をしてもらう事としました。講義は精神保健学、そろそろ前期も終了という中、HEARTLANDに出逢ったそれぞれの経緯や今感じていること、精神の障害を抱え持つ彼らと過ごす日々に想う事などを話してもらいました。心の健康というテーマ、身体的にも精神的にもそして社会的にも健康である‥WHO憲章に書き記された「健康の定義」ではないのですが、なかなか言葉としては理解出来ても、現実の日々の中にこうした事柄を考えていく事はこれまた難しい問題でもあります。
 
 まだまだ入学して間もない1年生の講義、今日二人のスタッフが語った彼らとの日々からの言葉は、今すぐに理解出来ない事も多々あるとは想いますが、これから歩いていく道行きの中、何処かで思い起こしてくれる一つになればとは思います。
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■2008年07月14日(月)  クラブハウス講演会 西谷先生の言葉
DSC00435.JPG 231×308 35K 籠屋町のブログにも書き記してある通り本当に素敵な西谷先生との時間でした。HEARTLANDやあっぷるの空気感‥講演会で話すレジメ草案の頃から「あっぷるで話をするのが楽しみ‥」そんな言葉を呟いておられました。北海道のベテル同様、西谷先生が事ある事に話をして下さるクラブハウスの理念や地域生活支援プログラムの在るべき姿‥全て「ごく普通の当たり前」の一つ一つのはずなのです。ベテルは「ごく普通の人々」Very Ordinaly Peopleと自らや自らの活動を称じゆきます。最新デートのファッションの様に時に語られゆきますが、行っている活動やその裏付けとしての理念は「当たり前」の事、その景色が「特別」な或いは「真新しいこと」と映るのは、如何に全体の状況が「当たり前ではない」「遅れている」事を物語っている様にも見受けられていくのです。西谷先生が語られる言葉の一つ一つ、その言葉にうなずく事、その言葉を放り投げること‥全く同様の事なのです。
 
 「楽しい‥HEARTLANDは楽しい、何処がひまわり(西谷先生が理事長の就労継続支援B型事業所・丸亀)と違うんだろうなぁ、何なんだろうなぁ‥」オリジナルの素敵な歌とギターを横に置きながらそんな風に呟いていました。
 様々な理由が在るとは言え、医療や福祉の中に「当たり前」の事を「当たり前」に提言したり行っていく事の「難しさ」を私たちは知っています。「しんどい」状況が福祉状況に在ったとしても、それは世間の「しんどさ」とは違い、守られた既得権益的な土壌の上に成り立っている「人」や「場所」が多数に映りゆきます。
 
 病気や障害を抱えていない人でさえ「生きていく」のが大変な時代、障害や福祉だからと「共感」を無条件に頂けるスペースは限られています。世間の「しんどさ」とこちら側の「しんどさ」みたいなものとの「共感」「こっちも大変やけどあんたたちも大変なんやね‥」そんな部分でしか「理解」は得ることは多分ないんだろうなぁ‥そんな風に思えるのです。
 
 社会との共感‥そのプレステージとしてのHEARTLAND、今にも倒れそうなHEARTLAND、その側にいる「しんどい」彼ら‥そこで互いが互いを守ろうとする‥そんな部分が確かなものとしてHEARTLANDには在るように思えるのです。上手くいった話ではなくしんどさの共感みたいなもの、私たちを囲んでいる「しんどい」状況の共有みたいなものなのかも知れません。
 あれこれと中傷誹謗を行う輩は別として、良いこともしんどい事も含めてHEARTLANDは「誠実」に日々を創ってきました、そしてその事が確かなそれぞれの誇りでもあり真実でもあります。西谷先生の語る言葉の一つ一つは「正義の人」、そんな部分へのHEARTLANDの共感なのかも知れません。 

■2008年07月12日(土)  富島節 精神保健福祉士特別実習講義
DSC00422.JPG 308×231 38K 昨日は朝から四国学院大学に出向いてきました、精神保健福祉士を目指す学生のための実習特別講義、普段の月曜日にプラスする形で一日大学での時間となりました。講義はかれこれ40名程度の学生「地域における精神保健福祉士の役割と業務」と題された講義でしたが、何処に立とうが「大切なこと」に関する総論的な話しをいつもの様に行ってきました。
 
 講義には富島先生も同席、短い時間の話でしたが、それはそれはいつもの「富島節」の切り口、精神保健福祉士・PSW界隈では有名すぎる程有名な「富島節」広島国立賀茂療養所のPSW職を離れ教壇に立つようになった今も、あの頃と何一つ変わらない言葉の一つ一つがそこにはありました。
 
 思い起こしてみれば、何一つ「知らない」ままに始まっていったPSWの仕事、富島先生を初め本当にたくさんの素敵な方に出会えた事を、今更ながら「嬉しく」思えるのです。何を話していたのかは殆ど定かでもないのですが、覚悟を決めたような立ち姿と凛とした言葉‥人権という言葉の淵に立ち闘う姿‥たくさんの事を学ばせてもらいました。「憧れ」はやがて自分自身の言葉となり‥自らを歩ませていく事に大きな力を与えてくれました、出会えた偶然から随分と長い時間を経ても、まだ共に居る事をとても嬉しく思います。

■2008年07月11日(金)  山口さん登場
DSC00411.JPG 308×231 42K あっぷるお弁当作りの中心的存在であった山口さんが久しぶりに、本当に久しぶりにみんなの前に登場となりました。お弁当作りの中心、華やかにそしてにぎやかなあっぷるメンバーの中心の人であった山口さん、2月のバイク事故により足を負傷、約4ヶ月近くの入院生活、まだまだ足の痛みもあり杖をつきながらではあったのですが、タクシーと手土産のシュークリームと共にみんなの前に登場となりました。久しぶりの姿、久しぶりの声にみんなも感激、頑張ってリハビリを続けまたあっぷるに復帰してくれる事を切望するような声が溢れていました。
 「あっぷるはやっぱりええ、活気があって元気になれる‥」そんな言葉を呟きながら、短い時間ではあったのですがみんなとの再会の時となりました。5年以上に及んでお弁当作りの輪郭を創り上げてくれた山口さん、もう少しばかり時間もかかりそうな様子ではありますが、また元気になってみんなの下に帰ってきて欲しいものです。

 明日は朝から四国学院大学、「精神保健福祉援助実習講義」の特別講義に出向く予定となっています。12日に土曜日の西谷先生の講演会「クラブハウスモデルの理念」のレジメも到着、メンバーが講演会の準備やビアホールの料理の買い物等、忙しくバタバタしながら準備を整えていく今日明日となりそうです。

■2008年07月09日(水)  メンバーミーティング 給料会議
DSC00418.JPG 308×231 39K 今日は毎月定例の給料ミーティングを午後に開催、みんなが頑張ったこの間1ヶ月のお弁当作り・喫茶店業務からの「収益」を分け合う話し合いの時間となりました。連日夏に近づいていくような猛暑の中でのお弁当製造、お昼のランチタイムは常に満席の忙しい街の中の喫茶店、前月に比べても収益は増、一人一人がこの1ヶ月を省みた「自己認識票」を片手に話を行っていきます。自分自身の事、そしてお弁当作りや喫茶店での活動等、一つ一つを清楚なまでに省みながらの作業の中、今月のお給料がやがて決まり行きます。

 みんなのミーティングでは7月12日のクラブハウス講演会、毎年恒例となっているお盆期間の「かき氷」販売、今年も阿波踊り開催期間に併せる形でかき氷の販売を街の中の喫茶店前で行う事となりました。夏休みの予定‥お盆のかき氷‥もう一年の半分以上‥時間の流れは本当に早いものです。給料ミーティングを経てみんなは12日のクラブハウス講演会・ビアーホールの準備に向けて進んでいく事となります。講師の西谷先生もあっぷるのみんなに会える事を心から楽しみにしている様子、夕刻のビアホールも含めて楽しい時間となりそうです。

■2008年07月07日(月)  四国学院大学での講義 美馬さん・小谷さんと
DSC00407.JPG 308×231 27K 今日は月曜日という事で四国学院大学に出向く日、午後からの精神保健福祉援助演習の講義で「精神保健福祉士」について話を行ってもらうために美馬ゆかりさんと一緒に出向いてきました。徳島市内城西病院PSWの美馬さんは、徳島県精神保健福祉士協会の会長、日常業務について、インテーク面接について、そして自分自身が「福祉」に関わる事となって経緯も含めた講演を学生に行ってもらいました。講義を受講している学生の中の数名は、将来精神科医療機関でPSWとしての仕事に就くことを希望されており、実際の業務の中からの美馬さんの話は、具体的でわかりやすいものであった事と思います。
 
 また美馬さんの話しに絡めて、四国学院大学大学院生の小谷さんにも少し話をしてもらいました。小谷さんも以前は精神科医療機関でPSWの職に就いていた人、退職後あらためて「学ぶ」為に現在大学院に通っている最中です。HEARTLANDにもよく顔を出して下さっており、メンバーやスタッフにもすっかりのお馴染みの小谷さんでもあります。これまた人生を含めた素敵な素敵な話‥二人のリアリティーある話でなかなか深い講義を行う事が出来ました。若き人たちの中から一人でも多く、精神領域を標榜する学生が現れてくれれば、何より何より嬉しい事と思いながら、今後も学生たちと向かい合っていければと思います。 

■2008年07月06日(日)  那賀町障害者に対する知識・普及啓発事業
来週の17日徳島県那賀町に出向く予定となっています。障害者に対する知識・普及啓発事業としての実行委員会で講義を担当、題目は「早期介入するために関係機関の役割とは‥」と題されたものです。また11日には四国学院大学での特別講義として、将来精神保健福祉士を目指す方々を対象とした特別講座の下「地域における精神保健福祉士の役割と業務」に関して講義を行う形となっています。(2回特別講座・7月4日は広島友和病院PSW木村さん) 
 
 早期介入‥地域の中でのPSWの役割‥言葉としてはそれなりになぞる事も出来るのですが、バタバタとお弁当を一緒に作りドタバタとしたあっぷるでの日常には、こうした言葉の本質を携えながら(考えながら)過ごすような場面は殆ど無いのが正直な所の自分自身の「立ち姿」ではあります。意識化には無くても伝えられるリアリティーと、何処に立とうが何の職種であろうが「大切なもの」は伝え行く事は出来るかな‥とそんな曖昧なままに様々な講演を引き受けている感じが正直な所です。
 
 在るべき論を語り、専門用語を散りばめ「論理武装」する事は容易いことですが、病や障害を抱え持ちながら「生きる」彼らの生々しい日常にはとても届きません。いかにリアリティーを有するか‥(しんどさみたいなものへの互いの共感)やれ専門性・資格・経験等に支配されつつある「福祉」の現場、人が人として人に向かい合う‥その切なさみたいなものをきちんと散りばめながらせめて話をしたい‥そんな風にいつもいつも思うばかりです。発しないよりは発した方が多分良いのでしょうが、言葉は所詮言葉としての限界があるように思えるのです、何を伝えるかではなく何を感じるか‥その事が遙かに大切な事ではなかろうか‥とせめても思うばかりのまま講演や講義を続ける日々でもあります。

■2008年07月05日(土)  6月と12月 誇りあるスタッフ
grp0706081000.JPG 282×212 18K 昔昔そして今も‥冗談半分、本気殆どで「6月と12月は悲しいよね‥」とよく呟いたものでした。新聞やテレビではボーナス支給のニュース‥○歳平均支給額で○円と重そうに膨らんだ袋を受け取るテレビ越しの画像、そうした風景に遙かに遠い作業所やHEARTLANDの日常、選ばれた私たちではなく、自らが「選んで」立っている場所だとは十二分に知りつつもやはり「人の子」ため息の一つ二つがこぼれるそんな6月と12月は「今」もきちんと継続されています。報酬としての対価が価値基準の全てではないにしろ、僅かばかりの「給料」社会保険は無し、退職金はあるはずもなく、特別な諸手当はあるはずもなく‥「働くこと」の保障さえ行き届かない‥そんな現実に囲まれた地域の作業所等に関わる多数の方々も、同じ「福祉」として括られていきます。

 HEARTLANDスタッフの小西さんと阿部さん、手前味噌な話ではあるのですが「誇りある」素敵な素敵なスタッフだといつも感謝するばかり、膨らんだ封筒を手渡す事が出来ない事もあって、せめてそんな感謝の「想い」だけは繰り返し繰り返し伝えられたらとは思うのです。HEARTLANDを設立した事、フロントマンとしての自分自身の役割や存在等は小さなもので、現実の日々を埋めるように紡いでくれる、こうした「無名」の人たちによって実は支えられている事を常に思う訳です。
 
 世の中は立派な人が創り上げ成立させているのではなく「名も無き人たち」の営みによって支えられている事をつくづく実感してゆきます。お弁当を作り喫茶店での日々を紡ぎ、そして様々な彼らと向き合いながら施設運営の方位を確かめていく‥そんな日常を二人は誠実に創り上げていってくれます。ボーナスはあるはずもなく、何とか手当も無し‥HEARTLANDではなく、他の福祉施設にあっても充分に仕事をこなせる有能な力量あるスタッフ‥HEARTLAND以外の場所であれば手にする「額面」も随分と違ったはずです。「お金よりも大切なものが在る‥」等とそんな薄っぺらな言葉を言うつもりは毛頭無いのですが、清楚に立ち続けてくれるスタッフを本当に心から誇りに思います。
 
 先日12周年のパーテイーを終えたHEARTLAND、たくさんの「人」とともにここまで歩んで来ました。遠くに在る人、そして近くに在るスタッフ、厳しい福祉状況下の連続であっても「幸せ」である事を確かに実感させてくれるもう片方の日々でもあります。

■2008年07月04日(金)  夏のお弁当作り
DSC00390.JPG 308×231 37K 梅雨明けは未だだと言うのに連日30℃を越す猛暑となってきました。冬のお弁当作りに比べてはるかに大変な夏場のお弁当作り、冷たく冷やした麦茶と休憩を片手にみんなが汗だくでお弁当作りに取り組みます。朝は大体8時頃にみんなが北島田に集合、山本食品さんが今日の食材を配達、受取と同時にみんなが2階の作業場に上がり調理が始まり行きます。クーラーは2基あっても全く役には立たず、コンロに火が入ると同時に蒸せかえすような熱気の下、1日80食のお弁当作りへと向かい合っていきます。今日は夏のメニュー「ゴーヤチャンプルー」梅雨をくぐり抜けるといよいよ本格的な夏の到来となっていきます。

 明日明後日の週末は休息日、来週土曜日のクラブハウス講演会・ビアーホールに向けた来週となっていきます。クラブハウス講演会の詳細はWEBにも掲載しています。お時間のある方はぜひ街の中の喫茶店にお集まり下さい。

■2008年07月03日(木)  ゆうあいホスピタル 夏祭り・LIVE演奏
 今月の最後の土曜日となる26日、徳島県西部の東みよし町にある「ゆうあいホスピタル」の夏祭りにまたまたBeatlessがLive演奏を行う予定となっています。そもそものきっかけは、ゆうあいホスピタル・地域連携室の石田さん、徳島保健所か何処かでHEARTLANDの講演を行った際にBandの話を聞き及んで下さった様子‥そこから今回の出演の機会を頂く事となりました。先日のHEARTLAND12周年記念パーティーにも生活訓練施設かもみーるの高井施設長さんと共々参加下さり、Live演奏も聴いて下さいました。
 
 夏祭りの様子をお聞きすれば恒例の行事との事、かれこれ1300名程の地域の方々が訪れるとの事でした。出向いている四国学院大学にもボランティアの募集をかけ、大学で広報と共にボランティア募集の呼びかけも進みつつあります。7月26日、Liveは18:00頃からの予定となっています。
 
 また今日、ゆうあいホスピタルでの講演依頼の連絡も入りました。涼しくなった頃にHEARTLANDの活動紹介や地域とのあれこれ‥そういった内容でメンバー・スタッフにぜひ講演をお願いしたいとの事でした。関係機関、大学での講義等、様々な所から講演の依頼が嬉しい事にあります。一昔前のやどかりの里・谷中さんではありませんが、常にメンバー・スタッフに講演を頼む事としています。リアリティーの在る話として大きな説得力のある言葉たちをいつも伝えてくれています。ライブ演奏や講演会‥機会を頂ける事に本当に感謝したいと思います。

 ゆうあいホスピタル WEB http://www5.ocn.ne.jp/~skh.1100/

■2008年07月02日(水)  かわら版 7月号より
◇あっぷるは今年で12周年。お弁当の材料を毎日届けて下さる食品店のおじさん。80食もの材料を2階の厨房まで運んで下さったり、食材をよりおいしくするために手を加えて下さったり。魚の仕入れ先のおばさんは魚の切り方の工夫やもりつけのアドバイスなど私達が使いやすいような材料選びまで、毎日のお弁当がそうした支えで出来上がっているということに感謝しつつ、謙虚な心でこれからも頑張ってお弁当作りに励んでいきたいと思います。ランチの時間には籠屋町商店街のブログに"本日のあっぷる日替わり弁当"と写真いりでタイムリーに掲載して下さる銀丁さん、喫茶店あっぷるも籠屋町商店街にしっかり根付きました。地域のなかで沢山の方々からご支援ご協力を頂き、こうしてお弁当製造販売、喫茶店ができること、本当にありがたく思います。心から感謝申し上げます。 スタッフ 小西英子

 病院で勤務していた折り、当事者の方々やご家族と一緒に過ごす時間の中、精神障害者に対する厳しい差別や偏見、障害や病ゆえの不利益な扱い等、いやが上にも見て過ごすような連続でもありました。法が整い新しいサービスが生まれ、時代は進みゆきます、その中にあってまだまだ厳しい差別や偏見が実在する事には違いは在りません。されどHEARTLANDのお弁当作りや喫茶店の活動、「姿を見せること」で「想いを届け行くこと」できちんと合意がとれてゆく社会で在ることも、HEARTLANDの活動を通じて知ることが出来ました。「世の中まんざら捨てたものではない‥」活動への支援を下さる多くの「人」に支えられながら、そんな事の一つや二つをきちんと想える日々でもありました。「人の中に・街の中に」HEARTLANDの活動への変わらぬご支援を今後もどうぞよろしくお願い致します。

■2008年07月01日(火)  クラブハウス 西谷清美先生講演会とBeer Hall
IMG_7790.JPG 282×212 18K 今日から7月、一年の半分がもう過ぎた事になります。バタバタとした日々、気がつくと時間の流れだけ先を先を急いでいる様子で、充実した日々であるのか慌ただしいだけの日々であるのか‥それさえもなかなかわからない初夏の頃でもあります。7月12日土曜日、クラブハウス・Dream Flowerのメンバーが企画した講演会と、昨年も大盛況であったBeer Hallが予定されています。クラブハウスとしてみんなが活動を始めたのが昨年の5月、あれからかれこれ1年以上、月2回のクラブハウス企画や運営、会員制を取っているクラブハウスへの勧誘や会計管理、色々な周辺の事柄をさばきながら自主的な彼らの運営が進みつつあります。
 今回の特別企画はBeer Hallと西谷先生の講演会をセットした特別企画、クラブハウスのガイド、スーパーバイザー的存在の四国学院大学西谷先生が、またHEARTLANDのみんなに会いに来て下さる予定となっています。今回は「クラブハウスモデルの理念」と題された講演会、動き始めたDream Flowerの「未来」に向けて、具体的な活動への導きとなる話をして下さる様子です。

 講演会の後はビアーホール、これまたみんながメニューや内容を決め現在計画中、ドリンクと食事がセットになったチケットを現在販売中(1000円)です。来週の土曜日12日のクラブハウスにぜひご参加下さい。

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