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■2008年08月31日(日)  人の中に‥
DSC00670.JPG 308×231 39K 昨夜の余韻醒めやらぬ中に8月も最後の一日を迎えることとなりました。厳しかった夏もお盆のかき氷を境に秋の気配、日中の暑さは別としても随分と過ごしやすい日々となりました。お招きを頂いた仁木様の昨夜のバーベキュー大会、メンバー・スタッフ全員がその温かな「想い」に包まれた‥そんな素敵な時間でした。
 
 やもするとコンフリクト(地域住民反対運動等)が背中あわせのように在る、精神障害者の問題や施設運営、全国のあちらこちらでそうした事態が緊張を運び、硬直化した状況の下にますます特別な問題として離され取り扱われていきます。HEARTLANDはその始まりの頃から本当にこうした状況とは無縁に時を重ねてきました。活動支援を謳った当初の賛助会員は全国から500人を越えてのもの、お弁当販売そして街の中に置いた喫茶店、善意在る多くの人たちに見守られながら今日までの日々を穏やかに歩いてくる事が出来ました。それは偶然の産物であるのか、きちんと姿を見せ誠実に歩んできた証であるのか‥知る由もないのですが、確かな事として「人」によって支えられ勇気づけられてきた事だけは確かな事、あの時‥あの頃‥そして今‥その事を何よりも嬉しく思うのです。

 長い長い歴史を引きずるように連綿と続いてきた社会構造下の差別や偏見、ステレオタイプ的なイデオロギーや主張ではなく、ささやかにされど誠実に歩んできたHEARTLAND自身の歩みの歩幅で、ありふれた日常を継続させていく事が何より大切な事だと信じていければと思っています。
 

■2008年08月30日(土)  中央自動車(株) 仁木様 バーベキュー大会
常日頃からたくさんたくさんお世話になっている徳島北ロータリークラブ・中央自動車(株)仁木様よりバーベキュー大会のお招きを頂き、HEARTLANDメンバー・スタッフ全員で出向いてきました。徳島海岸沿いのマリンピアにある大きな工場敷地がバーベキュー大会の会場、生憎の雨交じりの天候という事もあって、大きな敷地の中のこれまた大きなライン工場がその会場となりました。盛大バーベキュー、そして様々な方からの心あるお言葉‥言い尽くせない程の感謝の念となりました。
 
 仁木様との出会いは遡る事かれこれ2年前、徳島北ロータリーの方々のお力添えと共に、常にHEARTLANDの活動を心からご支援下さいました。寄附金贈呈、毎年恒例となりつつある街の中の喫茶店前の「餅つき大会」そして様々な活動への支援‥どれ程私たちの「勇気」となった事か計り知れません。偶然のような始まりは時を経ても変わりなく、仁木様のお人柄も相まって、こうした心に染みいる一つ一つは私たちの背中をそっと押し続けて下さいます。Rolling Stoneaのように大型トラックが舞台となったBeatlessのLive演奏、Beatlesや懐かしのNumberも含めて楽しい演奏もさせて頂きました。
 人によって迷う事があれば、人によって救われてゆく‥そんな事があります。人は人を想う‥そんな素敵な時間でした。仁木様をはじめお世話下さった中央自動車のスタッフの皆様、そして徳島北ロータリークラブの皆様、心より感謝御礼申し上げます。

☆I Saw Her Standing There ☆She Loves You ☆From Me To You ☆Help ☆Nowhere Man ☆If I Needed Someone ☆ルージュの伝言 ☆いちご白書をもう一度 ☆サボテンの花 ☆そんなヒロシに騙されて ☆Paperback Writer ☆You Gonna Lose That Girl ☆All My Loving ☆Jhonney Be Goode ☆Long Tall Sally ☆A Hard Days Night  (Beatless 演奏リスト)
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■2008年08月29日(金)  籠屋町改修工事 大谷さんと
 籠屋町・街の中の喫茶店あっぷるの改修工事を一任している大谷工務店の大谷さんが、改修工事に係る設計図面を持って来て下さいました。私たちの想いを寄せた一枚の図面、実際の間取りが書き記された一枚の紙は、HEARTLANDの「未来想像図」でもありこみあげるような感慨に包まれました。店舗部分の増築、そして北島田にあるお弁当製造スペースと機能の移転を含めた作業場、みんながゆつくりと寝っ転がれるための2階部分の改修‥想いが形として書きしたためられた一枚の図面は、大きな喜びともなって私たちを包み込んでくれます。
 
 先立つものが無い日々の下、やりたい事は山ほどあってもなかなか不自由な制限に想像力はかき消されていく事が往々にしてあります。今般県健康増進課のご配慮により頂く事となった基盤整備事業としての補助金、字の如く新しい、そして未来に向けたHEARTLANDの基盤整備の一助として活用させて頂くことを本当に嬉しく思います。

 大谷さんと談笑の後、その「未来予想図」をメンバーと共に見つめました。私たちのそして彼らと共に過ごし行く日々のHEARTLAND、改修工事そして新しい活動の創造に向けた新しい日々がいよいよ動き始めてきました。
 

■2008年08月28日(木)  四国学院大学より実習生
DSC00655.JPG 308×231 42K 今日から四国学院大学社会福祉学部の学生の方々がHEARTLANDで実習を行う事となりました。大学の3年生、毎週出向いている講義を受講している学生たち、4名とも香川県の人でHEARTLAND近くのウイークリーマンションを借り上げて、かれこれ2週間の実習スタート初日となりました。8月上旬に一度オリエンテーションを実施、その経過を踏まえた上で今日からの始まりとなりました。お弁当作りに参戦、そして午後からは街の中の喫茶店、初日という事もあり、それぞれが少しばかり緊張した面持ちの中、あっぷるのみんなとの時間となりました。
 
 初めて出逢う景色は、それなりに大きな影響力を持ちながら、その後の道程にきっと反映されていきます、教科書の言葉ではなく実態としての彼らの暮らしや、福祉現場の空気感を見つめ、そして感じとって行って欲しいものと願います。今日から2週間の実習期間、HEARTLANDのみならず医療機関や行政機関、そして色々な人との出会いとなる機会も含めながら、学生の方々4人にとって実りある実習へのお手伝いをしていければと願っています。

■2008年08月26日(火)  三好保健所 退院促進支援事業 実務者会議
DSC00649.JPG 308×231 36K 県西部池田町に出向いてきました。三好保健所が主催の退院促進支援・実務者会議が午後に秋田病院で開かれました。県が進めていくモデル事業としての今年度、徳島保健所・阿南保健所が実施する退院促進の事業にも関わっているのですが、この度県西部の三好保健所からも要請があり、今日の実務者会議となりました。

以前に精神病院でPSWとして勤務していたとは言え、今は退院された方々を「受け入れる」側に立つ日々、それぞれの保健所からの要請に対して「自分自身が適当」なものかどうか解りかねる時も往々にしてあるの、彼らと過ごす日々は確かに在ること、そして実際に「地域で暮らしていくこと」をきちんと支援していく事は、限りなく大変な事である‥彼らの側、彼らの暮らしの傍らにあって、そんなリアリティーの一つ二つは持ち合わせている事は確かな事であり、そうした事から見える事柄の話を行って行ければとは思っています。

 時に社会資源の「数」が問題とされますが、資源やサービスの数ではなく、彼らの側にいる「人」の在り方によって風景はどんな風にでもなります、そして人が果たしうる「役割」が大きな「力」ともなっていきます。施設のハード面でもなく、サービスの絶対量でもなく‥やはり「人」なんだろうなと思いゆきます。
 「伝えゆく」事で三好保健所の退院促進事業へのお手伝いが出来ればと思っています。

■2008年08月25日(月)  かわら版 リューアル 8月号より
 今年も阿波踊り期間中の3日間かき氷販売をし、私達の活動を道行く人々に伝えました。今回で4回目ということもあり手馴れたもので、商売ではあるのですがアットホームな雰囲気で、店内、店外とも大賑わいでした。お弁当のときもそうなのですが、商店街ご近所の方々が温かく見守ってくださり販売が始まると同時に来店、私たちにとってなによりもうれしい心強い応援です。本当にありがとうございます。

 また3日間毎日来てくださったお客様もいました。5時ごろから9時前まで休憩もほとんど取らずでしたが、彼等の一生懸命な姿や活気あるこの場所を知ってもらえたことは、きっと何かにつながっていくんだろうと思っています。
 この度、施設基盤整備事業として喫茶店が改修できることになり、願い続けていたことが実現にむけて動き出しました。この事業を受けるにあたり、お力添え下さった方々に心から感謝申し上げます。   スタッフ 小西英子

◇籠屋町「街の中の喫茶店あっぷる」も、この9月で5周年を迎えます。その節目のような年に、私たちHEARTLANDができること、5年踏ん張れたなら、あと5年いや10年先の未来を見つめて、新たに進んでゆく‥ そうして在り続ける‥ それは大きくて大切な目標です。

 それにしても、この5年の間に、いったい幾人の人が喫茶店のドアをくぐり出会ってきたのかな‥ そしてその出会いの意味を考えると、やっぱりここは不思議な喫茶店だなと思わずにはいられないです。よく皆が、ここは心の居場所だから無くなったら困る‥と言います。でもそれは私も同じ、ここでスタッフとして働く私は、この場所でずいぶん元気になりました。

 5年前、確かに北島田の弁当の看板の下をくぐって入って来て、その時には想像もしない自分がいます。変わってゆく自分を横目で見ながら、もっともっと変わるかもしれない未来を考えることが、今一番の関心事です。もう少し詳細が決まりましたらお伝えしたいと思います。 スタッフ  阿部千恵

■2008年08月24日(日)  新しい「かわら版」
grp0826073705.JPG 104×154 6K 今月に発行した「HEARTLAND新聞」に続いて毎月活動掲載やお知らせを載せる形で発行して来た「かわら版」もリニューアルとなりました。HEARTLANDのWEBにもPDFファイルとして既に柴野さん(WEB製作)がUPして下さいました。かれこれ7年近く、毎月の活動やトピックスを掲載しながら月に1回発行してきた「かわら版」籠屋町のかわら版・北島田のかわら版と2部の発行を今回1つにまとめてのものとしました。
 
 街の中の喫茶店にはたくさんの人が連日訪れてきて下さいます。普通の喫茶店としてランチに立ち寄って下さる方々、ごく普通の店としてお弁当を店頭でお買い上げ下さる方々、少しでもこの場所の意味や訳を伝え行く事の為に、機関誌やかわら版の文字はとても大切な一つ一つとなっていきます。
 この街にある場所、この街にある出来事、そしてこの街に暮らす彼らの事‥伝えてゆく作業を大切な事として今後も機関誌の発行を継続していきたいと思っています。

 来週は火曜日に退院促進事業のスーパーバイズとして池田に、木曜日からは先日オリエンテーションに来られた四国学院大学の実習生が約2週間に及ぶ福祉実習のスタート、週末の土曜日には徳島北ロータリークラブ様から招待を受けているバーベキュー大会‥9月を目指して夏の終わりが忙しく進みゆきそうな気配です。

■2008年08月23日(土)  基盤整備事業 続編
 今日の午後、徳島県庁にて基盤整備事業の説明会がありスタッフ2名が会議に参加してきました。基盤整備事業の補助金を受ける事になったそれぞれの施設が参加、主として競争入札等に係る申請実施説明が主としてのものであったとの事でした。
 HEARTLAND・街の中の喫茶店あっぷるの場合は競争入札の必要性のある補助金額ではない形での改修を予定しています。改修工事を一任して下さっている大谷さんが今日も来所、1階部分そして2階部分の計測を行い、設計図や申請に伴う改修工事見積書等の作成を進めて下さっています。
 まだ正式な今後のスケジュールが確定した訳ではありませんが、概ね10月頃から改修工事に着手、期間はかれこれ1ヶ月程度、北島田あっぷるからの移転を含めても、11月中には活動一元化の形となりそうな辺りまで見えてきました。

 北島田で活動を始めたのが約13年前、何一つ無い場所からの始まりも時間の経過と共に様々なものがこの場所の中に運び込まれ、そして生み出されていきました。今いるメンバー、もう遠くに離れたメンバー、この場所に関わって下さった多数の方々‥そんな一人一人の想いが詰まった場所‥色々な事が決まり進みゆく中にこれまた色々な事を感慨深く思います。あっぷるメンバーにも改修工事の概要やスケジュールを説明、みんなで新しいHEARTLANDのステージに動き出していく事となります。

■2008年08月22日(金)  就労に向けて Hさんの挑戦
 あっぷる女性メンバーの一人が、知り合いを通じて喫茶店での仕事に挑戦する事がバタバタと決まり行きました。正式採用といった状況には未だ至らず、あくまで採用を前提とした面接段階ではあるのですが、この際に一度あっぷるから離れてチャレンジしてみる‥そんな状況と相成りました。
 
 就労に対する本人の想い‥そして家族の想い‥あっぷるを卒業していきたい‥そんな願い‥色々な事柄が一挙に押し寄せる形で彼女を突き動かしていこうとします。試してみる自由・失敗を味わう権利をむやみに侵害するつもりは全くありませんが、言うまでもなく「世間」は限りなく優しくもあり限りなく厳しくもあります。1ヶ月の給料が2〜3万そこそこのあっぷる、時間給1000円近くの世間では、当然の事ながら要求される様々を引き受けられて初めてその金額が手に出来る‥そんな仕組みになっている訳です。

 福祉的就労のHEARTLANDとは言え、少しばかりは「仕事」としての色合いのあるあっぷる、内職的な作業とは違い、向かい合う人や時間・状況に照らし合わされる事でやがて手にしてゆく給料や誇りみたいなもの。それは自分自身のペースを保守するのではなく、自分以外の状況や事柄に自分自身を合わせ行く‥任された責務や役割をその人なりに果たし行く‥そんな事なのかも知れません。
 
 面接に向かう彼女を前に世間の厳しさをあらためて伝え行きました。「あっぷるとは違うよ、世間は厳しい‥あっぷるでまだまだ頑張れる、そしてやっていける力をつける必要がある‥現状ではなかなか難しいと思うよ‥」「そんな言葉は聞きたくなかった‥頑張れと言って欲しかった‥」そう訴えるような彼女の横顔や想いをさえぎるように言葉を贈りました。就労そして世間の風‥向かい合いながら、迷い戸惑いながらも一つ一つをくぐり抜けて行って欲しいと願います。

■2008年08月20日(水)  改修工事に向けての打合せ
DSC00642.JPG 308×231 46K 障害者自立支援法・基盤整備事業として籠屋町の改修工事を予定しているのですが、今日午後から街の中の喫茶店で大谷氏(工務店)と再確認の意味も含めた改修の打合せを行いました。太陽と緑の会杉浦さんを通じて知り合った大谷さんとは、今年3月頃、改修工事に関しての打合せを行い、業者の方々も交えて図面作成にまで至っていたのですが、なかなか先立つものがなく、改修工事が延ばし延ばしになっていました。今般県健康増進課のお力添えを得て、基盤整備事業の補助金交付が内定となり、あらためて活動の一元化を含めた籠屋町の改修工事を執り行う運びとなりました。
 
 活動の一元化は北島田のあっぷるを閉じてのもの、改修工事の内訳としてお弁当製造が行えるスペース作り・2階部分の空間改修(居室・相談室・事務室等)等を含めてのもの‥継続したHEARTLANDあっぷるの活動を行っていく事への基盤整備といった意味合いとなっていきます。想いはあっても常に先立つものがない中、こうした補助金を頂ける事は本当に「ありがたい」事とあらためて感謝するばかりです。
 改修の最終確認、工事着工に向けてのスケジュール、申請書類作成‥新しいHEARTLANDに向けての日々がいよいよ動き始めました。

■2008年08月18日(月)  打ち上げ 日本一
DSC00628.JPG 308×231 37K 忙しかった阿波踊り期間の「かき氷」販売、土日の休息をはさんで今日の夕方、みんなが街の中の喫茶店に集まりました。かき氷販売の集計報告の後、みんなにこの間の収益を分けた「お給料」が分配されました。1日かれこれ200杯程の売上げ、トータル3日間の売上げは臨時収入としてみんなの掌にと配られました。
 毎年お盆休みに入る直前に「打ち上げ」を行うのが恒例となっていたのですが、今年はかき氷販売を終えた後という事となり、今夜その「打ち上げ」となりました。みんなの希望に添っての打ち上げは居酒屋「日本一」街の中の喫茶店すぐ裏、徒歩2分程度の場所にある居酒屋に場所を移してにぎやかな宴会となりました。

 県家族会・HEARTLAND応援団の美馬さんも参加、みんなの頑張りがビールの泡にはじけるような楽しい一時となりました。明日からはまた通常の活動が再開、残暑まだまだ厳しい中にいつものお弁当製造が再開されていく事となります。

■2008年08月17日(日)  閑話休題 私たちの望むものは
10005786547.jpg 190×190 7K 閑話休題‥先日フト見たBSテレビのブラウン管の中、岡林信康の姿が在りました。岡林の「私たちの望むものは」という歌を初めて聴いたのは、FM放送で日本の「フォーク&ロック」の歴史をたどる番組でした。かれこれ35年程前の話。「メッセージソング」「関西フォーク」のロックへの転換という解説の後、この歌が流れてきました。伝説のグループはっぴーえんどをバックに開き直ったように叫びながらこの歌は流れてきました。ティーンエイジャーであったあの頃の僕にとって、この音や言葉は一つの大きな衝撃でもありました。

 68年のパリ、5月革命の時に書かれた落書きから、題名をとったというこの歌‥京都御所の傍ら、今出川通りに面した「ほんやら洞」そして京大西部講堂や八坂音楽堂でのライブ‥まだまだ子供だった僕にとってこの歌の歌詞の本質は遠く知る由も無く、ただただ「岡林ってかっこええなぁ」ただそれだけの背伸びした感傷に包まれていたのかも知れません。時を経て、今あらためて見つめてみると様々な感傷を覚え行きます、閑話休題。

私達の望むものは生きる苦しみではなく   私達の望むものは生きる喜びなのだ
私達の望むものは社会のための私ではなく 私達の望むものは私達のための社会なのだ
私達の望むものは与えられるではなく     私達の望むものは奪い取ることなのだ
私達の望むものはあなたを殺すことではなく 私達の望むものはあなたと生きることなのだ

  今ある不幸にとどまってはならない  まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ

私達の望むものはくりかえすことではなく   私達の望むものはたえず変わってゆくことなのだ
私達の望むものは決して私達ではなく    私達の望むものは私でありつづけることなのだ

私達の望むものは生きる喜びではなく  私達の望むものは生きる苦しみなのだ
私達の望むものはあなたと生きることではなく  私達の望むものはあなたを殺すことなのだ

  今ある不幸にとどまってはならない まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ 私達の望むものは 私達の望むものは.....

■2008年08月15日(金)  かき氷販売 最終日
DSC00598.JPG 308×231 47K 阿波踊り期間のかき氷販売が無事に今夜終わりました。本当によく頑張る「彼ら」一人一人には頭が下がる想いがします。喫茶店前のかき氷販売、店内のお客さんへの対応、とにかく元気な「彼ら」が生き生きと働く姿は感動さえも覚えるものでした。フルに3日間働き通したメンバー・スタッフ、お疲れさまでした。
 人の中・街の中の活動は「人にふれ・人に見つめられて」の活動となっていきます。時にドキドキし緊張も伴う、その背中合わせに人の中・街の中でしか手にする事の出来ない喜びや誇りみたいなものがダイレクトに運び込まれてきます。そしてそれらが「彼ら」を元気へと導いていく大きな特効薬として在り続けていきます。

 3日間のかき氷販売、色々な人が応援に駆け付けて下さいました。自ら「HEARTLAND信者」とまで語って下さる四国学院大学西谷先生も今日再び登場、タオルを頭に巻きながらかき氷販売の呼び込みや喫茶店業務のあれこれまでしっかりと手伝って下さいました。いつもいつもの応援団、県家族会の美馬さんは皆勤でみんなを元気づけて下さいました。いつも姿を見せてくれる四国学院大学大学院の小谷さん、行事の度に家族連れで参加してくれる城西病院PSW美馬さん‥商店街の銀丁さんや家主さんらの温かな支援も含めながら、今年も無事3日間の一大イベントを終える事が出来ました。たくさんの人に見守られながらの活動‥たくさんの人が立ち止まって下さる一つ一つの光景‥本当にありがたいものです。
 
 また今年は「上板あおば苑」からのご厚意によりかき氷の機械をこの3日間借用させて頂きました。最新鋭のかき氷機からはサラサラとした氷がこぼれ落ち、作業効率も格段のものとなりました。心良く機械の貸し出しを了解下さった「上板あおば苑」の局長・施設長様にこの場をお借りして感謝御礼申し上げます。
 最終日の片づけが終わりこの3日間の販売数や収益の換算‥みんな一人一人が感想や感謝の言葉を伝えながら今年のかき氷販売も無事終了となりました。

■2008年08月13日(水)  かき氷 街の中の喫茶店 2日目
DSC00574.JPG 308×231 43K かき氷販売の2日目、昨夜同様に今日のかき氷販売もとてもとても「忙しい」時間となりました。詳細は街の中の喫茶店ブログに書き記されている通り、阿波踊りの祭囃子を追いかけるように響く元気なみんなの声、踊りの連が喫茶店前を通過する度に長蛇の列、購入していたかき氷の在庫が無くなるまで、食事も取る暇さえない‥そんな光景の中みんなが今夜も頑張りました。
 かき氷販売を始めたのは喫茶店オープンの翌年の夏、かれこれ今年で4回目を数える風物詩となりました。接客も含めて手際よい彼ら、店頭でのかき氷販売、喫茶店内での接客とお手の物といった様子で対応していきます。人の中に・街の中にと書き記されたHEARTLANDのチラシを配布、この場所の「意味」を伝え行く作業も同時進行していきます。

 夕方16:30の集合から販売が終了となる21:00近くまで、休むことなく本当によく働きそして動くみんなの姿が頼もしくさえ覚え行きます。昨日今日とかき氷を販売、明日1日休みを挟んで阿波踊り最終日の15日今年のフィナーレとなります。

■2008年08月12日(火)  かき氷 街の中の喫茶店 阿波踊り
DSC00572.JPG 308×231 45K 阿波踊りが今日から開幕、もうかれこれ4年程続けて行ってきた「かき氷」販売が始まりました。日常のお弁当製造はお休み、16時に街の中の喫茶店に全員集合、店頭で販売を行うかき氷の準備、喫茶店は通常通りの営業という事もあって店内の準備、バタバタとされど手際よくみんなが今日からの3日間に備え行きました。籠屋町商店街、お隣の銀丁さんやお隣の家主さんのメリケンヤさん、周囲の方々の好意的なご協力を頂きながらの幕開けともなりました。
 喫茶店をオープンしたのがかれこれ4年前、かつては目抜き通りであったはずの商店街も市街地空洞化問題等の昨今の状況に拠り、日中の人通りは閑散な光景なのですが、この数日の阿波踊り期間は人の波と祭囃子に賑わい行きます。

 街の中の喫茶店前も様々な「連」が練り歩き、道行く人たちが¥150のかき氷に列を作って下さいます。華やぐ喧噪の中、道行く人の一人でも、この場所の「意味」や「訳」を知って頂く機会となれば何より嬉しい事‥そんな事を想いながら明日もまたみんなでかき氷の販売を行う事になっていきます。

■2008年08月11日(月)  西谷先生 ゲリラライブ
DSC00557.JPG 308×231 37K またまた四国学院大学の西谷先生が先週に引き続いてひよっこりと街の中の喫茶店に来て下さいました。今日の登場も講演会形式ではなく殆ど「遊び」の状況で、喫茶店の中「ゲリラライブ」となりました。Claptonやfolksongなどなかなかの腕前の西谷先生、街の中の喫茶店は一瞬にして「歌声喫茶」状態となりました。Beatlessのバンドで使用しているPA機材もなかなかのもの‥最近団塊の世代のおじさん達がギターほ手にして歌う‥そんな感じに近い光景ともなりました。
 HEARTLANDではお馴染みとなりつつある西谷先生オリジナルの唄も熱唱、喫茶店の仕事を終え帰り時間を延ばしていたメンバーみんなもとても楽しいそうな一時となりました。

 明日からいよいよ阿波踊り、かき氷の準備もほぼ整い、またにぎやかな街角で元気なみんなが姿を見せていく‥そんなお盆期間のHEARTLANDとなりそうです。かき氷は、みぞれ・イチゴ・グレープ・宇治抹茶・ブルーハワイ、ミルクかけ放題の150円、ぜひ近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい、夕方16:00頃からの販売予定となっています。

■2008年08月10日(日)  いよいよお盆 かき氷
DSC00081.JPG 327×245 42K 明日の月曜日がお盆前のお弁当作り最終日、いよいよ毎年恒例となりつつある12日からの「かき氷」販売が目前に迫ってきました。阿波踊りの人混みに紛れ込むように始まった「かき氷む販売、今年も例年と同様に¥150でミルクかけ放題の大盤振る舞い‥バタバタと動き回るみんなとあっという間の行列の光景となっていきます。道行く人の誰か一人にでもこの場所の「訳」を知ってもらいたい‥そんな想いと共に始めたかき氷、心優しい彼らの「お接待」の時でもあります。
 一見すると普通の喫茶店、日常の街の中の喫茶店あっぷるの風景もごくごく普通の喫茶店、にぎやかな店内には殆ど「福祉」の香りは嬉しい事にありません。それ故にあえてこの場所の意味やみんなの存在を「伝え行く」作業所が必要ともなっていきます。
 
 私たちは「福祉」周辺にあるが故に障害者の問題や福祉の問題を雄弁に語り行きますが、道行く人たちのその大半は殆どがそうした事柄の一つ一つを知る由が無かったとしても、悪いことでも駄目な事でも何でもない‥そんな風にいつも思うのです。それ故にあえて伝えていく‥この街にある一つの出来事として伝えてゆく‥啓蒙や啓発などという言葉かもしもあるのなら、そんな一つ一つの事にも大きな意味が生まれていきます。
 8月12日・13日・15日いずれも16:00〜 元気なみんながかき氷販売を行います。阿波踊り見学、通り掛かる時にはぜひ街の中の喫茶店にお立ち寄り下さい。(写真は昨年の光景)

■2008年08月08日(金)  徳島保健所 退院促進事業打合せ
 徳島保健所にて退院促進支援事業・実務者会議の事前打ち合わせを行いました。動き始めた「退院促進支援事業」この間精神保健福祉センターの自立支援員研修、そしてケアーマネージメント研修、そしてそれぞれの保健所で行われる退院促進事業に関する取り組みにずっと関わっている経過があります。徳島保健所そして阿南保健所、先日は県西部池田保健所からも連絡があり、それぞれの保健所でスーパーバイズの役割を担当、退院促進事業に対してのお手伝いをさせて頂いています。

 精神障害を持つ方々の長期入院・社会的入院の問題は、社会の枠組みの中、そして保安処分の問題等も含みながらの様々な要因が折り重なっての「状況」であり、教科書的な是非の問いかけや「在るべき論」のみでは到底解決しない‥社会全体の問題や矛盾を含めての問題として捉え行かなければ、なかなかその問題の本質へとは近づいてはいきません。
 ノーマライゼーション・地域の受け皿としての社会資源・支援の鍵を握る「人」の在り様‥きちんと再考しなければならない課題や現状の問題は山積みされています。しかしながらその出発は複雑なものではなく、きちんと目の前の人と向き合う‥その人の想いに沿って歩く‥そんなシンプルな事であるはずです。彼らにとっても関わる私たちにとっても、より良い暮らしの実現や幸せになってゆく事への「きっかけ」としてこの退院促進支援事業を見つめて行ければと願っています。

■2008年08月07日(木)  活動の一元化に向けて 理事会
 籠屋町街の中の喫茶店あっぷるで昨夜、理事会・評議員会を開催しました。かねてからの懸案事項であった活動一元化に向けての取り組みが、いよいよ具体的なものとして進み始めていくそんな状況となりました。先月から県担当課の健康増進課に申請相談等を行ってきた「障害者自立支援対策臨時特例補助金」が正式に認証となった通知を先日担当課の河野氏よりご連絡を頂きました。
 障害者自立支援法・新事業体系移行に関する「基盤整備事業補助金」であり、今般の補助金を頂ける事で、籠屋町の改修工事が進んで行く事となりました。
 県担当課のご配慮により、籠屋町の改修工事・新しいHEARTLANDの活動に向けた施設基盤整備、障害を抱え持つ利用者の方々にとってのよりよい施設環境の一助として補助金を活用出来うる事は、本当にありがたい限りの事です。

 昨夜の理事会ではこの間の経過報告と説明を行うと共に、この補助金を以て改修工事・基盤整備を推し進めていく事の確認をあらためて行いました。
活動の一元化、お弁当製造スペースを含めた街の中の喫茶店の改修工事、新しいHEARTLANDの「未来」に向かう設計図を一つ一つ、きちんと検証しながら進んで行ければと思っています。にぎやかな喫茶店の風景、ありがたい程に日々完売状況の続くお弁当、みんなが頑張り続けた日々への贈り物のようにさえ見える基盤整備事業の補助金、県並びに担当課のご配慮に心より感謝御礼申し上げます。

■2008年08月06日(水)  実習生オリエンテーション 四国学院
DSC00545.JPG 308×231 35K 四国学院大学の実習生4名がHEARTLANDに来てくれました。今月末から始まる精神保健福祉実習のオリエンテーション、4名の学生さん全員が香川県という事もあり、高速バス・JRを利用しての徳島・HEARTLANDへの来所となりました。駅前で待ち合わせをした後、街の中の喫茶店あっぷるへ、喫茶店を見て頂いた後は北島田のお弁当作りの場所へ移動、メンバーとの対面ともなりました。

 帰り際にはひよっこり訪ねた太陽と緑の会リサイクルで杉浦さんと談笑、朝から夕方までびっしりのオリエンテーション、さぞかし疲れた事だろうと思います。実習期間は今月末の28日から9月の中旬まで、その後後半チームがまた4名程、11月にHEARTLANDで実習を行う予定となっています。

 学生時代の「びわこ学園」での泊まり込み実習、見る景色・聞く話・そしてビールの泡と熱い思想に包まれた職員の方々との果てしなき議論や問いかけの数々‥最初に見た景色は鮮明なまでの印象と共に、今につながる原風景となりました。HEARTLANDでの時間がそれぞれの若き人たちの「原風景」となって頂ければ幸いです。

■2008年08月05日(火)  西谷先生 In 籠屋町
 今日の昼間に四国学院大学の西谷先生が学生と共に街の中の喫茶店に来て下さいました。詳細は籠屋町のブログに書き記している通り、あっぷるのお弁当を食べて下さった後に喫茶店はミニコンサート会場となり、オリジナルの唄を以前の講演会時と同様に披露して下さいました。
 西谷先生との出会いはPSWとして歩き始めたかれこれ15年以上も前の事、毎月行われていた「香川県PSW研究会」まだ高速道路が丸亀まで開通していなかった時代、塩江の山を跨ぎ高松へ、そこから一般道を走ってかれこれ2時間の三船病院(西谷先生がPSWとして勤務)に毎月毎月出向いたものでした。

 あれから随分と長い時間を経た「今」まだこうして一緒にいる事の不思議さみたいなものを覚え行きます。お互い姿形も少しばかり変わりましたが、長い時を経てもまだ「共に」いられる共感みたいなものがあるのかも知れません。西谷先生に限らず、未だに交信のある様々な「人」とは全てそうしたもの‥憧れ、そして尊敬の念みたいなものに合意が取れると、時を経ても「会うこと」が継続されてゆく‥そんな感じかなと思ったりもします。
 メンバーにとっても既に「アイドル」状態の西谷先生、今後も様々な形でHEARTLANDとの関わりを持って下されればありがたい事です、

■2008年08月03日(日)  第15回 街角の精神保健福祉を考える集い
DSC00536.JPG 308×231 41K 昨日街の中の喫茶店あっぷるで第15回目となる「街角の精神保健福祉を考える集い」が開催されました。今回の講演は「徳島県障害者相談支援センターって?」と題されたもので佐藤明子氏(徳島県障害者相談支援センター係長)早渕美和子氏(総務指導担当技師)をお招きしての集いとなりました。

 過去14回は主として精神障害者領域で活躍されている方々をお招きしてのもの、今回は他の障害領域という事で、佐藤さんや早渕さんの話しとなりました。
 事前打ち合わせと称した時間(飲み会)の席、本当に素敵な話をたくさんたくさん聞かせて下さった佐藤さん、福祉との出会いから現在に至るまでの「想い」も散りばめながらのそれは、佐藤さん自身の「お人柄」と相まって、とてもナチュラルに響き行くものでした。

 今日の講演会も自らの「想い」を含めながらの講演スタイル、行政という立場の下にこうした「想い」を抱えながら携わっておられる方がいる事は、とても心強く嬉しい事でもあります。立つ場所や見るものが違っても、何処かベースにある大切な部分の共有‥今日を新しい機会として今後も色々と行き来が出来ればと思います。ご多忙な中、快く講演会でのお話しを引き受けて下さった佐藤さん、早渕さんに感謝致します、どうもありがとうございました。

■2008年08月02日(土)  HEARTLAND新聞
 新しいHEARTLANDの活動機関誌「HEARTLAND新聞」が完成しました。毎月発行の「かわら版」はこの間ずっと定期的に継続発行出来ていたのですが、HEARTLAND通信はこの2年ほど殆ど手つけずの状態、随分と怠けた事の反省と後ろめたさを払拭するために、今回リニューアルした形式で機関誌を発行する事としました。
 新しいDTPSoftwareを購入、新聞誌面の作成が容易に行える優れ物でもあり、完成した誌面は「新聞」さながらの出来上がり具合となりました。
 名前も「HEARTLAND新聞」と改名、関係機関や賛助会員の方々に、これから定期的に発送し続けていきたいとあらためて思っています。HEARTLANDのWEB上にも掲載の予定、活動の一端を書き記したHEARTLAND新聞をぜひご覧頂ければと思います。

 誰かに気持ちを伝えるとか、思っていることを話すという作業は、結構いいものだなと最近感じています。また、それとは反対に、誰かのことを聞いたり知るのも同じこと。人として在る以上、やっぱり繋がっていったり、求め合ったりしたいと思うし、それは、案外ありそでなさそな現日常で、私にとってひとつのオアシスみたいなものとなっています。体が年をとっても、もうちょっとおばさんになっても、せめて「感じる」ことだけは、自分の心の向くまま、感じてたいなと思います。スタッフ 阿部千恵

 猛暑日という日が続く毎日、厨房は35度を越えています。クーラーのきいた涼しい部屋がいいのですが、クーラーさえきかない暑さのなか、大汗をかきながらお弁当作りに励んでいます。いつか倒れはしないかと心配もするのですが、ほんとによく働く皆です。やはりお弁当でつながるお客様との関係は、彼等にとってなにより働く意欲につながるものなんだなと感じます。どこの作業所の方が来られても「あっぷるのメンバーさんは元気ですね」と言ってくれますが、私も同感で皆から元気をもらっていると思う時がよくあります。今年もかき氷を12,13,15の3日間します。スタッフは裏方です。是非お立ち寄り下さい。 スタッフ 小西英子

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