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■2009年04月29日(水)  県家族会 美馬さん講演会
 来る5月16日土曜日の午後に今回で20回目を数える事となった「街角の精神保健福祉を考える集い」が予定されています。既にWEBでもお知らせしているように今回の講演会は県家族会事務局の美馬八重子さんをお迎えしての時間‥長い年月を歩んで来られた美馬さんへのRespectも含めた時間を用意しています。
 
 遅くなったのですが先日講演会の案内を関係機関にも郵送‥大きな人の講演会が素敵な時間となればと願うばかりです。HEARTLANDの応援団長の様に色々な機会や場面‥そして日常の中にあって私たちを励まし続けて下さる美馬さん、名タッグを組んでこられた芝明義先生(吉備国際大学社会福祉学部教授)も一緒に参加下さっての街角の精神保健福祉を考える集い、ぜひお時間のある方はご参加下さい。

 また当日は講演会と井戸端会議とのブレークタイムにスペシャル企画として「アコーステックLIVE」も用意しています。休憩時間少しのLIVEではありますが、素敵な「音」も準備中‥こうご期待下さい。

■2009年04月28日(火)  北島田あっぷる 最後の日に向けて
 午後喫茶店を抜け出してスタッフで北島田あっぷるに出向きました。まだまだたくさんの荷物や資料など‥かれこれ13年の時を刻んだ場所の「片づけ」作業を行いました。昨年の11月にHEARTLANDの活動を街の中の喫茶店に一元化、物理的に移り住んだ喫茶店が北島田よりも手狭な為、たくさんの備品や書類等の保管スペースが事足らず、ずっと置いたままの状態がこの間続いていました。そうは言ってもいつまでも賃貸契約を結んだまま(放置)とはいかず、いよいよ今月の末を以て引き払う為の最後の作業を行いました。
 
 来る日も来る日も毎日通い続けた島田への道も、殆ど通り行くことさえなくなった「今」感傷的になる事もなく「忘れていく」事も実感しながらのこの間でもありました。散乱した書類や備品の片隅「あの頃」の文字を見つけると一瞬にして「時」は止まってゆきます。あの頃の一つ一つ‥あの頃の空気感‥紛れもなくあの場所から始まった「今」につながる日々‥遅き青春ではありませんがやはり「キュン」と来る大切な一つ一つでもあります。
 明後日30日がいよいよ最後の日、喫茶店がお休みのメンバーも全員集合し、いよいよ北島田あっぷる最後の一日を迎え行く事となります。

■2009年04月26日(日)  とくしまマラソン お弁当作り
 普段ならお休みの日曜日ですが今日は「とくしまマラソン」の開催に併せてのお弁当作り、市内中心商店街が催す「とくしまマラソン後夜祭」の実行委員会の方々から130食のお弁当注文が舞い込んできました。喫茶店の営業は閉め、みんなで朝から一斉に130食のお弁当作りに取り組みました。通所されているAさんのお母さんや県家族会の美馬さんも応援に駆け付けて下さいました。以前活動を行っていた北島田では幾度と無く特別注文の形で100食や150食、時には200食を越える数のお弁当作りの経験があったのですが、籠屋町では初めての事、限られた狭い空間をスタッフが配置換え‥130個のお弁当容器を置けるスペース作りからの段取りとなりました。

 通常2階でお弁当の盛り付けを行うのですが、今日は特別な数‥一階の喫茶店のテーブル上にもたくさんのお弁当容器‥上に下にとみんなが駆け回り11時過ぎにお弁当が完成‥街の中の喫茶店近くの事務局までみんなでお弁当を手にぶら下げての納品となりました。日々の活動へのご支援に加え、こうした機会からのご支援も本当にありがたい事です。お弁当を入れた袋にはHEARTLANDの資料も同封‥一人でも多くの人がこの場所を知って頂ける事の機会は本当にありがたい事です。注文を下さったとくしまマラソン事務局の方々や商店街の方々のご配慮に感謝申し上げます。

■2009年04月25日(土)  今日は臨時休業
 今日は土曜日で通常なら街の中の喫茶店は営業日なのですが、臨時休業としています。明日開催される「とくしまマラソン」は今回で2年目‥そのとくしまマラソンに併せる形で徳島市中心地の商店街が様々なイベントを企画、その実行委員会から明日130食のお弁当注文を頂きました。
 
 よって明日は喫茶店はお休みなのですが、朝からみんなが集合して130食のお弁当製造を行う予定となっています。以前活動を行っていた北島田あっぷる時には、時折100食を越えて‥最高220食程のお弁当を作った経験があるのですが、喫茶店で100食を越えての製造は明日が初めての事、忙しくバタバタの明日となりそうです。

 昨日もお知らせした様にソフトクリームをセルフで巻いて頂くと20円引きのサービスが始まりました。店頭に機械を設置しお弁当と同じようにみんなが大きな声で販売を行っています。温かくなったかと思えばまた寒の戻り、雨も混じっての空模様の日々なのですが、これから温度は上昇し春も進みゆくはず、にぎやかな店頭でのソフトクリーム販売になればと願っています。

■2009年04月24日(金)  京都旅行 雑感
DSC02357.JPG 308×231 45K 一泊の京都旅行から日常に戻り数日‥たくさんの写真やDVDに映るみんなの笑顔を思い出すように見る度「良い旅行だったなぁ」と旅の余韻にしっかりと浸ることが出来ます。年に一度計画されるHEARTLANDの旅行、行き先を問わずその旅行の代金はみんなが一人一人で用意した上での出発となっています。当たり前の事と言えば全く以て当たり前の事なのですが、毎月の僅かばかりの工賃を積立てる事で用立てしてゆく‥与えられる「無償」ではなく自らの「楽しみ」を自らが用意してゆく‥なかなか素敵な事だと思うのです。弾けるようなみんなの笑顔は、そうした事の象徴でもあり、日常から少し離れた自分自身への「労い」なのかも知れません。
 また近々みんなと共に「出かける」旅を用意出来ればと思っています。

 故郷の街としてずっと暮らしてきた京都、鴨川沿い三条河原の石畳に寝ころぶと一瞬にして清流の響きに包まれ行きます。歳月は確かに流れ随分と歳も取りました、街の景色は変わりゆこうとも、絶え間なく流れゆく鴨の水は変わることのない律動として自分自身の「今」をも優しく包み込んでくれていました。

■2009年04月23日(木)  ソフトクリームの店頭販売
 京都旅行から帰っての一日、忙しいお弁当作りや喫茶店業務も元気なみんなはしっかりとこなした‥そんな一日となりました。山盛りの写真と2日間を記録した2時間近くに及んだDVD、楽しかった時間を思い出すようなそんな1日となりました。残念な事に一泊旅行にはまだ行けなかった数名のメンバーも、次回の旅行にはぜひみんなで一緒に過ごせるようになればと、そんな事も願いながらの一日でした。
 また日常に戻ってみんなで頑張ってゆく日々が続いていきます。

 ソフトクリームの店頭販売を思いついたように準備‥今までソフトクリームの機械は店内に置いていたのですが、温かさを増しゆく春と共に人目のつく喫茶店の入口付近に移動設置、お弁当同様に「ソフトクリームはいかがですか」とみんなの声が商店街も響き渡っていました。¥200の値段も、セルフで楽しく巻いてくれれば¥180にサービスとする新企画も登場、ぜひぜひ一度ご賞味下さい。

■2009年04月21日(火)  京都旅行 2日目
IMG_0110.JPG 519×346 64K 初めてのビジネスホテルの宿泊か心が高揚していたのか「あまり寝られなかった‥」と寝ぼけ眼のメンバー数名と共に小雨交じりの2日目のスタート、祇園石段下までバスで移動し円山公園・知恩院を朝の散策‥疎水沿い景観保存地区の平安神宮に立ち寄り一番乗りの京都市動物園へ‥昨日同様の忙しい旅の2日目となりました。梅小路蒸気機関車館ではSL体験乗車‥美馬さんが何よりも楽しみにしていた昼食は「餃子の王将」激しさを増してゆく雨と道連れ‥一路伏見への午後となりました。月桂冠大蔵記念館を見学し坂本龍馬縁の「寺田屋」へ‥昨日から合計するとたくさんたくさんの距離を歩いた京都の旅は予定よりも2時間程早くの帰徳となりました。

 あっぷるでの僅かな「お給料」を積み立てて今日の旅に備えたメンバー‥見守るような母親の眼差しに見送られたメンバー‥たくさんのお土産と笑顔を抱えたメンバー‥素敵な京都への1泊2日の旅が無事に終わりました。
 忙しい喫茶店や弁当製造で鍛えられた彼らは、過密な旅のスケジュールも何のその‥がやがやとにぎやかな彼らの笑顔や話し言葉たちは、何より「元気」な彼らの証‥旅行への準備を一つ一つ進めてきたスタッフも、喜ぶ彼らに喜べる‥そんな笑顔の旅となりまた。明日は水曜日で喫茶店はお休み、日常に戻る木曜日からまた次の旅を楽しみとしながらみんなで進んでいきたいと思います。

■2009年04月20日(月)  HEARTLAND 春の京都旅行
IMG_0005.JPG 231×346 35K みんなが楽しみにしていたHEARTLAND・春の旅行、今日から一泊2日の予定で金比羅タクシーの観光バスを借り切っての旅となりました。一泊の旅行が恒例のHEARTLAND、それぞれの状況で一泊旅行に参加出来ない6名程のメンバーは不参加となりましたが、行程表びっしりの盛りだくさんの京都への旅となりました。

 HEARTLAND応援団の美馬さんや理事の岸田さんも参加、1日目は好天にも恵まれての楽しい時間となりました。渋滞も無い快適な高速道路を抜けて一路京都へ‥太秦映画村・金閣寺・四条大宮に移動して新撰組縁の八木亭(新撰組屯所)ホテルにチエックインの後は地下鉄に乗って京都駅へ、京都タワーから薄暮の街並みを眺め河原町蛸薬師の「村さ来」宴会会場へ‥書き綴るだけでも詰め込んだ1日となりました。

 一泊旅行の形を取り始めてかれこれ5年、大阪や遠く北海道まで出向いたHEARTLANDのみんな‥初めての街‥初めての経験‥楽しい仲間との時間‥日頃の自分自身への労い‥日常を離れた場所に「変わらない」彼らの笑顔が溢れていました。
 予定では去年の秋に計画していた旅行、籠屋町の改修工事のために延び延びとなっていた旅行‥何処に行こうがみんなとの時間は楽しく素敵なものです。

■2009年04月18日(土)  京都旅行に向けて 家族の方々と
 今週最後の土曜日、いよいよ今日を終えるとみんなが楽しみとしている京都への一泊旅行が月曜日から予定されています。2日間ビッシリの旅行行程、久しぶりに遠くに出掛けるみんなとの楽しい時間になればと思っています。
 
 京都への旅行を前にメンバーの家族の方々が数名、喫茶店まで足を運んで下さいました。毎日殆ど皆勤に近い形で頑張り続けている男性メンバーのIさん、彼はてんかん発作を抱え持つ人‥よって一泊の旅行は今までに経験も無く、今回が初めて家を離れての時間となります。お母さんが半分心配そうに自宅での夜の様子(発作)を伝えに来てくれました。発作が起きた時の対応方法や飲むべき薬などなど、心配を埋めるかのような母親の言葉と、初めて息子が「遠くに出掛ける」喜びとが同居したような表情はとても印象的でした。

 障害や病を抱え持つと、普段何気なく「手に出来る」ことや「体験」出来る事に制限や制約が加わる事がしばしあります。何かあってはいけない事は言うまでもないのですが、色々な機会を計画し色々な場面を過ごしゆくこと‥当たり前のことなのですが、彼らとの日々にあって時として、とてもとても「大切な」事のように思えてなりません。ビジネスホテルで泊まるという事‥観光バスに乗るという事‥居酒屋で「乾杯」するという事‥旅に出るということ‥楽しい京都への旅行となればとあらためて思います。
 

■2009年04月17日(金)  イーゼル Pop
DSC02279.JPG 231×308 48K 最近あっぷるで購入したイーゼル、店頭に毎日の日替わり弁当のメニュー内容が書き記され喫茶店の前、道行く人たちの目に触れる場所に置かれています。イーゼルのPopを毎日書いてくれる女性メンバーのIさん、一日の終わりにイーゼル専用のマジックペンを手にして明日に備えてくれます。見栄えの良い可愛い文字を明日の為に書き記してくれています。彼女に限らず色々なメンバーが色々な場所や場面の中に、それぞれの「役割」を持っています。朝店頭の掃除を行う人、モーニングのサラダを準備する人、せっせとお弁当の調理に立つ人、たくさんのお米を洗う係りの人‥お弁当箱を決められた数きちんと並べる人‥みんなの「役割」が重なり合う中で一日が始まり一日がきちんと暮れていきます。

 いよいよ京都旅行まであと僅か、明日の土曜日を1日頑張れば週明けの旅行、楽しみにしているみんなの笑顔が何よりの事です。一泊旅行のために月火と街の中の喫茶店は臨時休業の予定となります。

■2009年04月16日(木)  障害者自立支援法 報酬単価改定
 障害者自立支援法の見直しに伴い報酬単価の改定等の大幅な「変化」が今年度より執り行われていく事となりました。昨日担当課である県健康増進課よりこの件に伴う書類が送信されてきました。新規となる報酬(専門職配置加算)や現況の施設状況調査を兼ねた幾つかの書類を作成し、近日中に提出する旨となっています。

 そもそも「福祉」の構造改革として打ち出された障害者自立支援法、法施行から2年が過ぎ、様々な意見や批判を反映させる形で見直しや改訂もこの間随分と進んできた観が確かにあります。今般の改訂も報酬単価の増額や新規の様々な加算が加味され、施設運営の側面からは大きな変革であろうかと思います。
 二極分化・勝ち組負け組‥構造改革と小泉元首相の「遺産」ではありませんが、本質として市場原理や競争原理といった資本主義の根幹となる思想を「福祉」領域に充当させたこの法の骨格は、実際にはどんな風にこの先なってゆくのだろうか‥と思わざるを得ません。

 様々なハンデイーを抱え持った「彼ら」あっぷるに日々通う人、通所相談に訪ね来る人、二極分化等といった事では決してない現状の下、実に「様々」です。工賃増加に向けての取り組み‥就労移行への実績‥専門職配置‥色々なキーワードに照らされた「保障」はありがたい事ではあるのですが「果たしてどういう事なんだろうか‥」と現実を見つめながら思わずにはいられません。
 形無きものへの「評価」は難しいとしても、形無きものの「価値」もあるはず、法改正や改訂、現実の日々、そして彼らの求める「幸せの形」色々な事柄を考えながらの日々は変わらず継続されてゆくままです。

■2009年04月14日(火)  京都旅行に向けて
 みんなが楽しみにしている京都への一泊旅行がいよいよあと週間足らずとなってきました。普段も昼時は忙しい街の中の喫茶店ですが、今日は特別‥ありがたい事にお客さんが途絶える事なく満席のランチタイムを過ぎても、忙しさが延々と続いていきました。さすがのみんなも少しばかり疲れた様子ではあったのですが、帰りの反省会‥「この忙しさをみんなはどう思う‥」のスタッフの問いかけに「ありがたいこと」と「この場所を知って足を運んでくれるのが嬉しい」みんなの答えがありました。
 福祉施設といった側面ではなく、街の中にある一つの喫茶店として認知されている、障害者施設だから福祉だからという事に特化されるのではなく、般化される中に「彼ら」への理解が進んでゆく‥自然な「やりとり」がそこには生まれている観があります。

 間もなくの京都旅行、みんなの希望で一泊の旅行行程は山盛り‥太秦映画村に始まり金閣寺、新撰組縁の壬生寺や八木亭、京都タワーに夜の大宴会、二日目は祇園や円山公園の散策から京都市の動物園、梅小路蒸気機関車館に伏見寺田屋と宇治、なかなか過密スケジュールではありますが、楽しいみんなとの旅行になりそうです。

■2009年04月13日(月)  四国学院大学へ 講義再開
DSC02276.JPG 308×231 46K 1月の後期試験以来、かれこれ3ヶ月ぶりの四国学院大学となりました。徳島から車を走らせること約1時間、今年度も毎週月曜日に大学の講義に出向いてゆく事となっています。久しぶりのキャンパスには見るからにニューフェースの1年生も多数、にぎやかそうに華やぐキャンパスを抜けて今年度初めての講義となりました。

 思い起こしてみれば、自分の明日も決まらず流れるように過ごしていたあの頃、まさかこんな風に人生が進んでいくとは知る由もありませんでした。逆に思えば未来は想像を超えて進んでいくという事‥今日初めて講義で向かい合った学生一人一人もそうなのかも知れません。自らをきちんと見つめ行く‥そんな意味も含めて今年も大学での時間を大切にしていきたいと思っています。
 
 あっぷるはみんなが楽しみにしている京都一泊旅行が間近、みんなの希望に添った旅行日程を決め「楽しい時間」に向かってみんな頑張ってゆくものと思います。

■2009年04月12日(日)  閑話休題 八木重吉
 大した事もしていないのにここ数日久しぶりに「胃」の調子が悪く、少しばかり「疲れているのかなぁ」と寝っ転がって手にした詩集は八木重吉、若かった頃に常に持ち歩いた詩集の文字の数々‥あの頃から随分と歳を重ねた「今」も心に響き行きます。仕事を放り投げて出掛ける先はいつもの場所、南禅寺の脇を抜けて流れる疎水沿いの「哲学の道」西田幾多郎が思慮を繰り返したその小路は白川通りと並行に並び銀閣寺へと辿り着きます。八木重吉・荻原朔太郎・中原中也・石川啄木‥たくさんの書籍を抱え小路のベンチで空を眺める‥手にした大学ノートには走り書きの文字‥25年近くの歳月が流れた今日も、空の青さと高さは変わることはありません。

「ねがい」 人と人とのあいだを美しく見よう 私と人との間を美しく見よう 疲れてはならない

「無題」 空のようにきれいになれるものなら、花のようにしずかになれるものなら 
        値(あたい)なきものとして これも捨てよう あれも捨てよう  

 その頃お気に入りだった吉田拓郎の「望みを捨てろ」岡本おさみが書き綴った拓郎の名曲は一見絶望的にも見える歌詞や曲名に反して、建設的な希望への想いが再生される何処か不思議な響きがしたものでした。「胃」の痛みがまだチクリチクリ‥ゆっくり草に寝っ転がってまた再生していきたいと思う日曜日です。

■2009年04月11日(土)  クラブハウス みんなでカラオケに
 土曜日の街の中の喫茶店の活動も随分と見慣れたものとなり、お客さんの反応もまずまず‥以前はしっかりと閉めていた土曜日もにぎやかに喫茶店の活動が行われるようになってきました。普段に比べて少し少なめのお弁当製造数ではあるのですが、徐々にお客さんにも営業日である事が浸透‥そんな感じの土曜日となってきました。昨年まではしっかりと土日が休日、今年からは土曜日も、そしてお店がお休みの水曜日もミーティングやレクリエーション等でみんなが集う事もしばし、必然的にお休みが「減った」事も事実ではあります。忙しい日々に追われるように一週間が駆け抜け、息つく暇も無い程にみんながしっかりと「疲れ行く」時もしばし‥そうした日々を支えてゆく「彼ら」もなかなかのものです。

 今日は夕方からクラブハウス(Dream Flower)主催のカラオケ大会、仕事を終えた16時スタート、企画も予約もみんな彼らが行う中での今日となりました。中間施設という意味合いで絶えずメンバーが動き行く状況(就職・退所などなど)そうした中、継続したクラブハウス運営も時に難しい事となるのですが、みんなはみんななりに「みんなのための」活動を頑張って続けています。自助という言葉では無いのですが、頑張って働いて頑張って遊ぶ‥なかなかに素敵な彼らでもあります。あと10日程経つと京都への一泊旅行、週明けの月曜日に旅行の最終行程をみんなと共に決め行く事としています。

■2009年04月10日(金)  間もなく大学も再開
 1月の後期試験を最後にしばらくお休みとなっていた大学(四国学院大学)での講義が間もなく春休みを終えて再開となります。新学期は10日から、今年度初めての講義は13日になっています。昨年度と同様に担当する講義は「精神保健学」と「精神保健福祉援助演習」毎週月曜日に徳島からかれこれ1時間の道程を経て香川善通寺となります。精神保健福祉士や精神障害者福祉領域への就職を希望する学生と向かい合う事となっていきます。先日も徳島文理大学の木内先生が来所、激動の時代の中、精神保健福祉士が如何にあるべきか‥そして教育機関としての大学教員は如何にあるべきか‥そんなやりとりも少しの時間行う機会がありました。

 精神保健福祉士の国家資格創設からかれこれ10年以上、就職へのパスポートとしての国家資格であったとしても、本当に大切な事は何なのか、そして本当に大切にしなければならない「想い」をどう若き人たちと共有してゆくのか‥舌足らずな言葉たちを少しでも成長させながら、また今年も大学での時間を大切にしていきたいと思っています。

■2009年04月09日(木)  スタッフ慰労会
DSC02251.JPG 308×231 34K 新年度の4月が始まり数日、季節は春そして新しい4月となっても相変わらずバタバタの日々が連日流れゆきます。毎日あっぷるに通い喫茶店や弁当の仕事を頑張り続けられる人がいるのと同様に、なかなか毎日通い続ける事がまだ「難しい状況」にある人も多数‥様々な訳を抱えながらこの場所に辿り着いて来る彼ら一人一人‥あらためて一人一人の「訳」や「状況」に即した対応を行ってゆく事の必要性は強く感じつつも、きちんと向かい合えない、そんな申し訳なさも同居していきます。

 今夜は新年度という事でスタッフの慰労会を開催、理事も参加し街の中の喫茶店近くの店で普段の労を労う‥ささやかな宴としました。その場所はその場所を構成する「人」によってどんな風にも映りゆきます。在り方への鍵を握っているのは紛れもなく「人」であろうと思うのです。様々な保障や賞与、誰だって少しでも多くの「お金」を欲して当たり前の中、こうした一つ一つとは全く「無縁」であるこの場所に日々を刻み行くスタッフ、感謝の一言しかやはり思い浮かびません。感謝と書き綴れば何処か世俗的でもあるのですが、今この場所に、そして今彼らと共にある日々を、何よりも自分自身の人生の風景として進んでいって欲しいと願うだけです。

■2009年04月08日(水)  月見ヶ丘 バーベキュー
DSC02258.JPG 308×231 44K 今日は街の中の喫茶店はお休み、みんなが楽しみにしていた月見ヶ丘海浜公園に朝から出向いてバーベキューをしました。ここ数日温かさを増してきた春、今日も絶好の行楽日和の下での時間となりました。9時に喫茶店にみんなが集合、明日のお弁当メニューのコロッケの下準備の後に出発、かれこれ30分程の距離、車窓から見た徳島中央公園の満開の桜、久しぶりにみんなと共に出掛けるレクとなりました。

 日常を離れての爽快な時間はみんなをのんびりと笑顔にさせてゆきます。到着して早々にバーベキューの準備、にぎやかな青空の下での昼食となりました。頑張っている日々の小さなご褒美のようにみんなで計画してゆくあっぷるのレク、良い気分転換になった事と思います。今月には京都・大阪方面への一泊旅行も予定されており、20日〜21日にかけてこれまたにぎやかな貸切バスの旅行が待っています。京都という事で舞妓体験を希望する女性メンバーもちらほら、出発に向けて最終的な旅行日程をこれから決めていく事となります。

■2009年04月07日(火)  バーベキューと花見
 街の中の喫茶店あっぷるの定休日を利用しての「花見」がいよいよ明日の水曜日と迫ってきました。本当は先週の4月1日に実施の予定だったのですが、北島田の片づけを優先させる形で明日に変更となりました。花よりだんごで、桜満開のお花見と併せて月見ヶ丘キャンプ場でのバーベキューも行う予定としています。昨年も夏前にみんなで訪ねた月見ヶ丘、日頃の喧噪から少しだけ離れたみんなのリフレッシュタイムとなるはず‥あっぷるメンバーもこうした行事の一つ一つをとても楽しみにしてくれています。20日からは1泊での京都旅行‥楽しい時間が重なりゆきます。

 朝の早い時間から夕方遅くまで、弁当製造や喫茶店の接客業務と、彼らは本当によく頑張ります、と同時に緊張も伴う街の中の喫茶店の1日、それぞれにその疲れ方は違ったとしても、なかなか「しんどい」作業内容である事も事実。その反面、新しく通所し始めたメンバーや、少し作業参加が難しい人への細やかな対応がきちんと出来ていない事も事実ではあります。「もっとこうしたい」「もっとこうしてあげれたら‥」色々な想いはあったとしても、小さな一つの場所の現状は、在る意味地域福祉の「貧しさ」を語り行きます。華やかな喫茶店の表舞台と、まだまだ行き届けない色々な現状、乖離するこうした二つの隙間を何とか少しでも埋めゆく‥大きな課題でもあります。

■2009年04月06日(月)  Hamburgerへの取り組み
 4月に新しい活動として予定していたHamburger作り、バタバタとした時間の流れの中、なかなかきちんと試作作りも含めた取り組みも遅れたまま、「そろそろ‥そろそろ‥」と呟きながら思案だけは重ねています。遠い昔のお弁当作りも考えてみれば「形」として動き始めるまでには数え切れない程の失敗や時間が積み重なっての事、思いつきのような「始まり」であってもやはりそれなりの「道程」は必要な事、Hamburgerも同様の事なのかも知れません。
 
 今朝方の一本の電話「いちご大福まだ販売していますか、前に食べてとても美味しかったもので‥」「もう季節が終わり今は製造してないのです‥また新しいスイーツを企画していますので‥」嬉しいやら悲しいやらそんな電話でのやりとりでした。

 朝早くに毎日十数名のメンバーを迎えお弁当作りの開始‥彼ら一人一人の話や想いとの向かい合い‥嬉しい程に忙しいランチタイム、一段落着いた頃には明日への準備‥食材の仕入れに発注‥そして施設運営としてのあれこれ‥長々と書き記す言い訳ではないのですが、あっという間に一日が暮れてゆく‥そんなあっぷるの日々でもあります。新しい活動への準備はそれなりの労力を有したとしても、また新しい場面や新しい人との出逢いも運んできてくれます、Hamburger作り‥本格的に始動していきたいと思っています。

■2009年04月04日(土)  第20回 街角の精神保健福祉を考える集い 
 第20回目となる「街角の精神保健福祉を考える集い」を来る5月16日の土曜日に開く予定としました。今回は20回目の節目という事で講演会の講師は美馬八重子氏(徳島県精神障害者家族会連合会事務局)をお招きしての講演会としました。
 
 徳島県下は言うに及ばず、全国に美馬さんの名は知れ渡っているそんな「大きな人」の声を今あらためて聞く時かな‥とそんな風に思うのです。家族会活動、四国の草分け的な障害者地域共同作業所「すみれ会作業所」の創設‥広く精神保健福祉活動にその「人生」の殆どを費やし続けてきた美馬さん‥きっと素敵な講演会になるものと思います。
 講演会の後半は吉備国際大学の芝明義先生と美馬さんとの井戸端会議も予定しています。またあらためてこのWEBでも講演会の詳細はお知らせしたいと思います、ぜひ20回目となる街角の精神保健福祉を考える集いにご参加下さい。

 第20回 街角の精神保健福祉を考える集い
 
 日時 平成21年5月16日 土曜日 13:00〜
 場所 街角の精神保健福祉を考える集い
 講演 「家族会活動に支えられて」
 講師 美馬八重子氏 徳島県精神障害者家族会連合会・事務局
     芝明義氏 吉備国際大学 社会福祉学部教授
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■2009年04月02日(木)  北島田あっぷる 続編
 さすがに散在した北島田の片づけがきつかったのか、翌日には数名のメンバーが「しんどい」と欠席の連絡‥「まだまだこれからが本番なのに‥」とそんなよせよせ問答‥確かに圧倒されたのかも知れません。
 長い時間を経て辿り着いた北島田での活動‥片づけながら手にする一つ一つの書類に「あの頃」が鮮明なまでに蘇ってきます。僅かばかりの始まりの頃の「写真」あらためて見ると「本当に何一つ無かったんだなぁ」と変に実感してしまいます。
 
 福祉施設の一つと言えば他の諸施設と何ら変わらない佇まい(見た目は別として)であっても、その場所が息吹始めようとした背景は根本的に他とは違ってのものでした。物は何一つ無い、当然買えるお金は全くもって皆無、何より関わる人たちも当然無給‥そういう事なのです。何故そんな「馬鹿げたこと」を行おうとしたのか…原風景はなかなか文字には書ききす事も容易ではありません。
 
 何十人もの人があって、何千万何億ものお金が用意されて、労力一つ費やさずともきれいな備品が搬入され‥そんな景色とは全く違ってのものでした。何一つ無かった変わりに、紛れもなくそこには「人」がいました。人の営みが今日を明日につなぎ、その連続した日常が13年も歴史として脈々と刻まれていった‥そんな感じがしてなりません。HEARTLANDはそれでもまだ恵まれた方‥はるか古に家族の方々が創り上げてこられた作業所や家族会活動は、もっともっと「大変な」状況の下、小さな覚悟が動かせた一つ一つであった訳です。障害者地域共同作業所の活動や家族の方々の活動、自らのHEARTLANDも踏まえて「想い」を継承させていかなければ‥そんな風に想い行くのです。

■2009年04月01日(水)  北島田あっぷる 
 新しい年度初めの4月1日、今日は水曜日という事で喫茶店の営業はお休み、朝毎月の給料ミーティングを行った午後にメンバー・スタッフ全員で北島田に移動となりました。北島田あっぷるは昨年の11月にその活動に幕を降ろした場所なのですが、まだ中にはたくさんの備品や荷物が置いたままの状態‥少しずつではあるのですが喫茶店に物を運んだり、不要なものは廃品やリサイクルの改修にと片づけは行っては来ましたが、途方もない程のあれこれがまだ散在‥空っぽになりつつある北島田あっぷるとは言え10年以上を過ごした時間の流れを実感せずにはいられません。
 今日はメンバー全員が北島田の片づけを頑張ってくれました。さすがに人海戦術‥きっちり片づくには程遠い光景ではありますが、みんながせっせと片づけに精を出してくれました。メンバーの中には北島田は全く初めての人も数名‥この場所が無ければ「今」に至らなかったHEARTLANDの道程を、給料ミーティングの後の少しの時間に当時の写真を使いながら(Poewr Point)みんなに説明も行いました。
 みんなの頑張りで相当片づいた北島田あっぷる、後数回の作業でいよいよこの場所とも本当のお別れとなりゆきます。

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